井の中の蛙・・・・

「井の中の蛙大海を知らず・・」


そんな諺があるが・・

これって？

誰が見てこういう例えを言ったんだろうと思ってしまった・・


井戸の上から見て、そう感じたのか？
それとも、不幸にも井戸の中に落ちてしまった者が
威張り腐っているカエルを見てそうつぶやいたのか？

私、思うに・・


井戸の中でそのカエルは十分でないのか？
大海を知らぬとも、井戸の中で一生涯過ごせばいいのでは？
大海を知ったところで、多くの敵に出会い命すら落としかねない状況になってしまったら・・

カエルの器では、井戸で十分だと思うわけで
カエルに、これから更に大きく変貌しようとする気合とか向上心があればの話になるが
きっとカエルはカエルであり、スーパーカエルにはならない（笑）

ところで、誰が言ったのか？
地上にいる者が語ったのか？
もし、井戸の中に落ちてしまった者が語ったなら
なぜ？あんたは井戸に落ちたのか？と逆に尋ねてみたいのである。

カエルを馬鹿にする前に、あなたはなぜ？ホワイ？
早く、井戸から這い上がり元の世界で生きれば良し、
カエルは間違っても、その世界に足を踏み入れないこと・・
住む世界が違うと言うことの例えなのだろうか？

※正解は世間はもっと大きく広いと言う意味だと思うが・・


「井の中の蛙大海を知らず・・」

諺には、捉え方によっては自爆する場合もあるのだと
早朝より考えてしまったのである。



地雷を仕掛け自分で踏んでしまったら、足元が吹っ飛んでしまうよね・・・