SHOUT OF THE JACKAL vol.3

叫ぶなら~叫んでみよう!戯言を!

人間不信

2011-08-11 | 日記
いろんな意味での人間不信があるが
恋愛についての不信
社会や仕事での不信
家族・友人との不信などなど・・

概ねは、信じられないと言った表現だと思うが・・
もう一つは、失望感が漂う不信もある。

長く生きればそれなりの人間模様を見て成長するのだが・・
自分より若い人間をみて失望となると
本当に残念な感情が先にたってしまうのである。


仕事上での得て不得手に、はまりそこからはい出せない場合、
人はこぞって、要領が悪いだの、仕事ができないなど・・
言ったことをやらないなどと、批評批判の言葉を連呼するものであるが
それは、あくまでも仕事のことでその仕事の出来栄えなのである。



がっ!しかし!・・・

社会生活の中でもっとも禁句なのは、悪い事をすると言ったことであり
ルールの中で生活している人間にとって最低守らなければならないことなのである。
よって、そのルールを破ることは、社会からの追放という罪を背負うことになる。

その汚れた追放劇場は、そう簡単には拭い去ることはできない。
人から人へおもしろおかしく伝えられ・・・
親戚・一族・親・兄弟までも、その一味として扱われることになるのである。
これは、嘘でなく本当の話であり、その社会制裁の恐ろしさを甘く見ることはできないのである。


だから親は子へ最低限のルールを一生懸命に教えようとするのであである。
それは、年齢を重ねることに、その重大さには重みがあり
社会生活を長く続ければ続けるほど重大なのである。
かといって、若ければ立ち直りが早いとかいう事ではない。
若くても、その責任は重要であり、立ち直るチャンスはそう簡単に見つからないのである。
それは、そういうレッテルを貼られるからであり
やはりルールを犯した罪は、重大なのである。


さて、人間不信であるが、先に書いた仕事上の人間不信なら立ち直りややり直しができる可能性は
高いが、人間としての社会ルールを犯した場合は、いたって低い。
よく罪を憎んで人を憎まずと言われるが、その罪は人間が作った罪であり
自分の甘えやエゴが作りだした虚像なのである。
それを追うごとに人の欲望は大きくなり、ついにはその悪に麻痺するのである。

悪の意識が薄れれば、平気であり何も拒める者はなくなり
自分自身の弱さ、悪を悪と認識しなくなることが更なる悪を生んでいるのでる。

もうこの連鎖反応は自分の意志で、解放されることなく
発見、発覚、事の重大性によって、自滅的崩壊を招くのである。

社会経験が長い大人はそのことを十分に理解していると思うが、
中には、気の緩みというか間が抜けると言うか?
最後の最後に、痛い目にあう者がいる。
最後の詰めが甘いと言うか、運命のいたずらなのか?
はたまた、悪に巻き込まれ被害的損をしてしまう場合など。


こうなってしまうと、何がなんだか自分でも理解不能になるが

そんな状況下でも、しいて言えば、


一歩一歩・・

真面目に謙虚に正直・・

人を羨むことなく、自分に帰依すること・・

これを行っているうちは、決して損はしないと言うことである。
もし損をしていると言う意識を感じているなら、その考えをしていることが
損な行為であり、きっと何かの見返りを求めているのだと思う。
そしてその見返り事態も何も感じない物であれば、全ての人の行動が
恨めしく、妬みとなり、なぜあの人だけ?と勘違いを思ってしまうのである。

あの人だけでなく、あの人だから出来ることなのであり
決して、他人と一緒にならないということである。

発言力のある人、無い人、その差は何か?
自分が一番よく知っているのでは?
それを認めたくないからなのでは?

そんな感じがしてたまらないのである。
同じ土俵にいると思う相手は、あなたよりも一歩も二歩も前に歩いているのである。
つまり、そんな考えをしているうちは、いつも遅れていると言うことで
あなた自身が前に進んでいないのである。


もう・・ここまで書けばお分かりだと思うが、
※わからん?
そう!わからんでいいのである。
わかっていたら、そんなに考えないですむし、けして嫉むことはないのである。
他人は上手に世の中を回す、しかし自分は回せない・・
そんな劣等感が全てのマイナス因子を生んでいるのである。


人間不信、私にとってこの言葉は
やはり失望感を感じる時だと思う。

仕事のカバーならいくらでも応援できるが
その人間性を否定されたら、チームなど組むことができなくなる。
信用・信頼とは、いつでも失うことはできるが、決して一夜では
作れないものであるのだ。



※なぜ?お金が?これが人間不信を招く材料だからなのである。

お金に信用の無い物は、一生その悪のレッテルを貼られてしまうのである。

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