SHOUT OF THE JACKAL vol.3

叫ぶなら~叫んでみよう!戯言を!

大工の話

2011-07-16 | 日記
とある文庫本の一節を引用させてもらうが、

引退しよとしているある高齢の大工の話だ。

その大工は、年齢もきているので大工の仕事を引退しよと考え、
老後はのんびりと妻と暮らそうと話し計画をしていたそうな・・・

雇い主は個人的な願いとして、「最後にもう一軒だけ建ててくれないか?」とお願いしたそうな・・・


大工は、承知をしたが引退前を考え、真剣に仕事をする気にはならなかったそうな・・

安く粗悪な材料を使い、早く仕事を終えようと施工をはじめたそうな・・
キャリアを積んだ優秀な職人の幕引きにしては残念な仕事になったようである。
しかし大工は、早く仕事を終えようと、老後の事を考えていたそうな~

ついに家は完成、点検にやってきた雇い主・・・・















ここでみさなん・・
どうなると思いますか?


雑な施工・・・











雇い主は、玄関を鍵を大工に渡したそうな・・・・
































「この家はあなたの家です。私からのささやかなプレゼントです。」

「今までごくろう様でした・・・・」


・・終わり・・・


どうなんでしょうか?

心にひっかかる物があったのではないでしょうか?


私も含め、あなた自身への問いかけです・・・・・・



後悔しても、後戻りしても自分を責めるだけかもね~

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