日本酒の好みを大雑把に辛口が好きか、それとも甘口か?と言った場合、私はどちらかと言うと甘口派です。
熊本人なので元々地元の日本酒に甘口が多かったせいもあるんでしょうが、辛口スッキリした日本酒?球磨焼酎呑んでればいいじゃん……と思ってしまうのはあるかも。
米が原料の球磨焼酎はそれこそ辛口日本酒とどこか似た部分があるような気がしません?(暴論)
しかし、よく一緒に呑む友人が「俺、日本酒は辛口が好きなんだよね」と言い出すようになったので辛口日本酒って何があったっけ?と考えてたらそういえば昔、上善如水が流行ったなぁ。あれスッキリしてて人気だったよな……
……ん?そういえば「上善如水のメーカー『白瀧酒造』は上善如水じゃないお手頃な酒も旨いよ」と聞いたことがあるな?
と、調べていたら今回の魚沼があることを知り、たまたま訪れた鹿児島県のA-Zで見つけたので購入。
新潟の酒をなぜか鹿児島で買ってるのも面白いものですね。なお価格は非常にお手頃でした。
で、味の方ですが飲み口は最初ごくわずかな雑味?を一瞬感じますがすぐスキッとスッキリ。後味もスッキリスッキリでさっぱり爽やか。コレと言って印象が無い?でもアルコールはガツンと効いて、私はたった300mlなのにそのまま倒れるように寝落ちして3時間目覚めませんでした。
あー、これは九州の酒とは米も水も環境も何もかも違う、というのがわかります。
私は基本的に酒は
・その土地で
・その土地の食べ物と
一緒に呑むのが一番、だと思っています。
今回の魚沼も旨いんですが、たぶんコッチの食材と料理では違うんだろうな……と思えました。何が合うのかよくわかりませんが、新潟をはじめ東北地方はまったく行ったことないので一度旅をしてしっかり感じてみたいと強く思えました。
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