四季おり織り 工房あず(AZ)

裂き織りや柿渋染の布でバッグや帽子をハンドメイドしています。

柿渋染の巾着・ベスト 新作です!!

2014-09-19 14:14:43 | 日記
ご無沙汰してます。

秋の気配がヒシヒシと感じられる今日この頃です。
昼と朝晩の気温差があるので 体調管理に気をつけましょう。

いよいよ 明日から
『浜名湖アートフェステバル』
です。
お天気が心配ですが 雨は降りませんように・・・。
どのくらいの気温になるのか 着る物を思案中です。

さて 先日お伝えしたままになっていた 柿渋染の巾着4点です。
中サイズ2点と大き目のサイズ2点で すべて着物地の裏を付けています。




そして 柿渋染の新作ベスト。
裏付きで やや長めの丈です。
裏は オレンジ色の正絹羽裏を使用しています。





肩の凝らない とても軽い仕上がりです。

以前紹介した裏無しのベストとともに浜名湖にもって行きますので 手にとって 着てみてください。

お待ちしています。






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ネクタイをタペストりーに!! 裂き織りにしてバッグに!!

2014-09-09 14:32:01 | 日記
こんな形での遺品の整理の仕方もありますよ。



若くして亡くなられたご主人の思い出の品(ネクタイ)を何とか身の回りに置ける品にできないか と相談を受けました。
ご主人は学校の音楽の先生で、色々な音符柄ネクタイをお持ちで大切に使われていた様子。形のまま 残したいと言う事でタペストリーにすることにしました。
色あわせや構図とかなり悩みましたが 気持ちを込めて制作しました。
8月末のご主人の命日の日にお渡しする事ができました。


次に私の友人の紹介で、亡くなられたご主人のネクタイで裂き織りのバッグを作って欲しいとの事でした。(友人は、私の製作した裂き織りのバッグを使ってくれています。)
お預かりしたネクタイからシルクの物だけを選び出し、解き 水洗いし 干してからプレスし それを0.8~1㎝巾の紐状に鋏でカット。
それを色と柄を考えながら織って行きます。
織り上がった布をバッグに加工して行きます。
今回は黒の帆布と組み合わせて製作しました。




9月上旬にお渡ししました。
今度ご主人との思い出の所に旅行するので 是非そのバッグを持っていくとの事。
とても喜んで頂きこちらも感激です。

思い出とともに 何時までもタンスの片隅に眠っている「ネクタイ」。
こんな利用方もあります。

どうぞご相談下さい。


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