アニメ地球へ・・・を見て、竹宮作品が読みたくなった。
読みたくなったのは『私を月まで連れってて!』
おや?(だって、竹宮作品で一番すきなんです)
コレは持っているので、連日読み込み。
満足
次は・・・・『ブライトの憂鬱』が読みたくてしょうがない。
コレはもってなかったので、即買いに出かけましたが・・・なぜかない
そう、私が今すぐ読みたく買いにでかけると売ってないというジンクスが・・・その通りにない。しくしく。
あるのは『地球へ・・・』新装版のみ。
アニメがはじまったばかりだから、新装版はどこにでもアル。
しかし私が読みたいのは、ブライト~、次は天馬~、次は~伝説の順なのに・・なのに・・・・お手頃価格で全巻が、すぐに揃うのは『地球へ・・』の新装版。
ええ、買いましたよ。
全3巻。
新装版はカラーの再現とイラストギャラリー付きだから、買う予定だったけど・・・だったけど、最後にするつもりだったのに・・・・・
そしてこらえ性のない私は、3巻一気読み。
そうそう、こういう話だったとか思いつつ。
劇場版と記憶が混乱しているらしく「あれ、あのシーンがない」とか泣き。
劇場版アニメも捜して見なければデス
原作はやはり、素晴らしい
1977年連載開始。
30年ですよ!!
しかし、全然古くない!!
強いていえば、服とか建物などのデザインくらいです。でもこれはしょうがない。
内容的には古いどころか、まさに現代のほうがより漫画に近づいている。
アニメ化にあたって、竹宮さんが監督に『一般人の感覚の鈍さ』は表現して欲しいといわれたそうです。
私達が今、現在、暖冬で雪が降らないことを「おかしいよね」といいながらも、日々の生活は変わらない、危機感が乏しい・・・そういう『感覚の鈍さ』です。
作品には、今の私達の感覚がすでに盛り込まれています。
『人間の本質』みたいなところをずーと書いているから、長い年月がたっても、年代の違う人が読んでも素晴らしと思えるんでしょうね。
ハラショー