桜の腹黒日記

ヲタ日記。毒吐きまくり。嫌な方は回れ右!責任は持てません!
…更新不定期中。遡ってふいにアップしてたりします。

東のエデン

2010-12-14 | OTKUのつぶやき

やっとみたよ~!!
劇場版まで一気に観賞しました。
夜中1時頃から見初めて、朝まで一気してた私は完全にあほだと思います。はい。
まぁ、いつものことですがね。はは。

さすがI・Gクオリティ!!
キャラデザだけでなく、羽海野色をふんだんに含んだ仕上がりに関心しました。
神山さんがいかに羽海野先生のテイストを大事にしてるか伝わったわ。
I・Gと神山さんと羽海野先生の良さが、いい具合で同居して、それでいて混ざっていて、すごくバランスよかったなぁ。

個人的には、開始早々ですっぽんぽん!(笑)
さらには、あのわざとらしい修正に大爆笑でした!!
まじっで最高!!
あとジョニーね(笑)
あういうくだらないセンスが本当に好きです。
2万人の全裸だよ(笑)
もう、それを思いついて画にしちゃっうところに、才能を感じます。
内容も神山節がけっこう炸裂してましたね。
私は神山監督の価値観や視点に共感する部分が多いので、神山節炸裂だなと思ったのですが、気づかないか気にしない人は気づかないかもね。

ちょっと意外というか、さりげ、咲が”嫌な女”だった。
羽海野さんの画だから、わかりにくいけど、かなりひどいよね。
最初は天然で大杉の気持ちに気づいてないのかなぁとも思ったんですが、途中で、咲は大杉の気持ちを気づいてる上で、のらりくらりとかわしてたことが分かって、うわぁ~と思ったよ。
告白しない大杉の甲斐性なしっぷりも悪いですが、大学(おそらく4年……後日調べたところ、大杉は高校から片思いらしい)在住中、ずっと、のらりくらりですか……しかも、滝沢が現れなければ、今後ものらりくらりしてたよね。
義兄さんが好きなら、相手を言わなくても”好きな人がいる”ってはっきりすればいいのに。
義兄が好きだという罪悪感があるから言わないとか、友達の関係を崩したくないとか、って恋愛ではかなりひどいよね。
しかも、どうも卒業旅行2人で行ったぽいよね。だって他のメンバー卒業しないぜ。期待もたせやがって、だよね。それとも今時の若者はそれはOKなのか?
おばちゃんだからわからんわぁ。
実際に仲間にいたら、私はイラっとしちゃうかも。
滝沢のことを絶対に信じてくれる存在で描かれているか、あんまりわからんかもだが、さりげ、ひどいよ、咲ちゃん。
てか、すごい行動力だし。
義兄やお姉ちゃんに気持ちはバレてないんでしょうか?
バレバレな気もするんだが。

半年後とかにとぶから時間列がわかりにくいですが、たった11日間なんだ。
あえて、最後に”11日間の物語”と言わせた監督のセンスがやっぱ好き。
ここで、もう一度、え、それだけなの?とか、人ってそれだけの時間で人生かえることあるんだなぁとか、改めて思わせてよいよね。て、私は思ったんだけど……。

個人的にはみったんが好き。
可愛いね。
でも、あれって、一部のお兄さんたちに対する釣りですか?釣りですか?
まぁ、私は釣られましたが、ナニか?

でもさぁ、エデンシステム怖くない?
個人情報だだもれだったよ。
住所かまででちゃうんだよ!
ストーカーや買い物中に見知らぬ人に後を付けられるという経験が何度かある(ええ、一度じゃないんです…)ので、顔で住所までばれるのは、怖すぎる。
中傷とかも書き込みされそうだよね。
便利だけど、めっちゃ怖いシステムだなぁって思った。
けど、実際にいつできてもおかしくないサイトなところが、ますます怖いです。
神山監督って、なにげに日常に含まれてる危険っていうか、怖さをそっと入れるよね。
そこにリアルを感じるから、彼の作品はみなさん熱狂しちゃうのかしら?素人考えですが。

12人目が主催なんだろうなぁ、とか、京都から東京に戻ってきた咲たちが乗ったタクシーの運転手が主催だろ!って演出はわかりやすかったです。
話数少ないから、その辺はあんまり隠さずサクサクでしたね。
なにしろ、主催の正体が結構あっさりバレてるし。(笑)
てか、あんな色々できるって、どんな爺だよ!
100億×12だぜ!
てか、100億を自分の為に使いきった刑事さん、どうよ!
なにに使ったわけ?
コンシェルたちの本体はコンピューターだけど、管理してる(?)あの女の子たちも最初は12人だったのかしら?
とりあえず、主催の爺を「おじいさま」と呼んでるのを聞いた瞬間、本当の孫?それとも爺の持ってる孤児院かなにかで育てた子供たち?って思ったんだけど、同時に”セイントセイヤ”と思って笑ってしまった。(意味が分からない方は、漫画を読み直してください。あの設定はとんでもなさすぎだぜ!)
……後日確認:そっか、あれは爺の本当の孫なのか。んで、4人しかいないのね。ふむふむ。

滝沢……なんか、不思議な人物だった。
すっごい!まっとうな考えの持ち主なのに、行動やとる手段がまっとうでない!(笑)
2万人裸で島流し!
とっても魅力的なキャラだたと思った。
深読みすると滝沢は意外とあの爺の息子か孫でもおかしくないかなぁと。
あと、良平くんがよかった!!
申し訳ないが、良平くんて可もなく、不可もない声質だなぁって、私は思っていて。主役をやる日がやってくるは!と。うん、ごめんね、良平くん。(演技は好きなんだけどさ)
でも滝沢は良平くんのその可もなく不可もないどこにでもいそうな青年って声が本当よかった。
キャラもたってたし、世界観とか監督が描きたかったところとか、すごく表現できてたと思います。
良平くんをキャスティングしたスタッフほめたい!
本当、良平くんを見直したぜい!


なによりこの話は設定が秀逸だった。
いきなり100億円で救世主になれ!
これが私の中ではツボ。金額もけっこうリアルな金額かなぁと。
あとは他人の活動も見れちゃうなんでもできるブレノス携帯、いまどきの人にわかりやすいというか、入りやすい”ゲーム設定”とか、なんでも叶えてくれるジェイスの存在とか、よかったかなと思います。


結論:一晩で一気観するくらいに、面白かったです。



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