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3月1日、
さくらさん、天国に行きました。
12歳、決して長生きとは言えない年齢です。
正直今は後悔ばかりが残っており、
いつ明けるか分からない、深い悲しみに暮れています。
昨晩、夫とさくらと最後の夜を過ごしました。
行き場を完全に失った悲しみから、なんとか立ち直るためには
現実を受け入れ、少しずつ身辺整理をすること、
また人に話すこと、とあったので、
私の勝手ではありますが、自由に書かせていただきました。
昨日のこと。
状態が良ければ、火曜日にCTとってお迎えに行く予定だったのが、
実際は麻酔がかけられる状態ではなく、先に進めず。
担当の先生が、3月2日の水曜日の医師勉強会で他の専門医に相談してみるということで
木曜日以降に今後、どうするかという話待ちでした。
それが、火曜日に病院から連絡があり、状態があまり芳しくないということで、
極力弱い麻酔をかけて患部を切除し生検に出すとのことでした。
ただ、お迎えは火曜日の当日に来て欲しいとのことでした。
病院は18時までですが、遠方なので着くまで待ってくれるとのことで、
20時30分に到着。
ゲージに入っているさくらを一目見ましたが、弱ってるものの気はしっかり持っている
凛々しい顔をしていました。
先生に呼ばれ説明を受けました。
CTの結果リンパ節に腫瘍らしいものがあり、
もしかしたら悪性の腫瘍かもしれないとのこと。
とりあえず、病原と思われるしこりの切除はできたので、生検に出して結果待ちに。
「こんな悪い状態で帰すのは心苦しいのですが、あまり良い状態じゃないので、
できるだけ一緒にいてあげてください」と。
ご飯もすきなものでも、お醤油かけたものでもなんでもいいので
とにかく食べさせてくださいと言っておりました。
今まで食べてきたからなんとか頑張れたそうです。
その言葉で、もう長くないんだなと思いました。
最近は、撫でると匂いがしていたし、瞳孔も開きっぱなしだったし、
動かないと思ったら突然最後の力を振り絞るかのように歩き出したり。。。
嫌な予感はずっとしていたけれど、受け入れられなかった。
そして帰路、声が全くでないのに、一生懸命泣こうとしてこっちを見たり
手にすりすりしてきたり、、、
時折苦しそうに前足でダンボールの足にかきついてこっちへ来ようとしたり、、。
自宅まであと20分のところで、突然声を上げて暴れ出し、
触れないくらい何かに噛みつこうとし、最後はタオルを噛んでそのままなくなりました。
本当に苦しくて、麻酔もきれて痛かったんだと思います。
でも私たちと一緒に帰るべしで待っててくれた気がします。
あと数時間遅ければ、看取れてなかった。
最後に看取れたこと、そしてこれから先の長い間、痛い思いをせずにすんだこと
それだけが今の救いです。
さくらは本当に特別。
結婚当初から飼い始め、苦楽を共にし、
今自分たちの夫婦があるのもさくらのお陰と言っても過言ではありません。
また飼い主には従順なのに、他の人には媚びへつらわない、
でも猫にはみんなに優しい、本当にキャラのたった子でした。
動物病院でも笑われるくらい、性格がキツイのに
なぜか一番愛された猫でした。
今猫ブームとか言われています。
たくさんの方が猫の魅力を知ってもらえる、素晴らしいことだと思います。
でも今まで動物を飼った方はよくご存知だと思いますが、
生き物を飼うということは本当に覚悟がいることです。
それは飼おうとしている時にはなかなかわからないものです。
私はさくらを通して、一つの命の責任の重さを痛いほど知りました。
偉そうなことはいえませんが、飼う前にもう一度、
「最後まで責任をもつ」
ということがどういうことなのか今一度考えてもらえれば幸いです。
これを読んで、たかが猫と思う人はたくさんいるでしょうし、
不愉快に思う方もいらっしゃるかと思います。
でも私自身が、少しでも早く前を向いて歩けるように、そう思って書きました。
最後まで拝読していただきありがとうございました。
そして最後まで応援してくれた方に心から感謝申し上げます。
さくらさんは本当に色んなことを教えてくれました。
天国でいっぱい鰹節とシーバ食べてね。
ありがとう。
3月1日、
さくらさん、天国に行きました。
12歳、決して長生きとは言えない年齢です。
正直今は後悔ばかりが残っており、
いつ明けるか分からない、深い悲しみに暮れています。
昨晩、夫とさくらと最後の夜を過ごしました。
行き場を完全に失った悲しみから、なんとか立ち直るためには
現実を受け入れ、少しずつ身辺整理をすること、
また人に話すこと、とあったので、
私の勝手ではありますが、自由に書かせていただきました。
昨日のこと。
状態が良ければ、火曜日にCTとってお迎えに行く予定だったのが、
実際は麻酔がかけられる状態ではなく、先に進めず。
担当の先生が、3月2日の水曜日の医師勉強会で他の専門医に相談してみるということで
木曜日以降に今後、どうするかという話待ちでした。
それが、火曜日に病院から連絡があり、状態があまり芳しくないということで、
極力弱い麻酔をかけて患部を切除し生検に出すとのことでした。
ただ、お迎えは火曜日の当日に来て欲しいとのことでした。
病院は18時までですが、遠方なので着くまで待ってくれるとのことで、
20時30分に到着。
ゲージに入っているさくらを一目見ましたが、弱ってるものの気はしっかり持っている
凛々しい顔をしていました。
先生に呼ばれ説明を受けました。
CTの結果リンパ節に腫瘍らしいものがあり、
もしかしたら悪性の腫瘍かもしれないとのこと。
とりあえず、病原と思われるしこりの切除はできたので、生検に出して結果待ちに。
「こんな悪い状態で帰すのは心苦しいのですが、あまり良い状態じゃないので、
できるだけ一緒にいてあげてください」と。
ご飯もすきなものでも、お醤油かけたものでもなんでもいいので
とにかく食べさせてくださいと言っておりました。
今まで食べてきたからなんとか頑張れたそうです。
その言葉で、もう長くないんだなと思いました。
最近は、撫でると匂いがしていたし、瞳孔も開きっぱなしだったし、
動かないと思ったら突然最後の力を振り絞るかのように歩き出したり。。。
嫌な予感はずっとしていたけれど、受け入れられなかった。
そして帰路、声が全くでないのに、一生懸命泣こうとしてこっちを見たり
手にすりすりしてきたり、、、
時折苦しそうに前足でダンボールの足にかきついてこっちへ来ようとしたり、、。
自宅まであと20分のところで、突然声を上げて暴れ出し、
触れないくらい何かに噛みつこうとし、最後はタオルを噛んでそのままなくなりました。
本当に苦しくて、麻酔もきれて痛かったんだと思います。
でも私たちと一緒に帰るべしで待っててくれた気がします。
あと数時間遅ければ、看取れてなかった。
最後に看取れたこと、そしてこれから先の長い間、痛い思いをせずにすんだこと
それだけが今の救いです。
さくらは本当に特別。
結婚当初から飼い始め、苦楽を共にし、
今自分たちの夫婦があるのもさくらのお陰と言っても過言ではありません。
また飼い主には従順なのに、他の人には媚びへつらわない、
でも猫にはみんなに優しい、本当にキャラのたった子でした。
動物病院でも笑われるくらい、性格がキツイのに
なぜか一番愛された猫でした。
今猫ブームとか言われています。
たくさんの方が猫の魅力を知ってもらえる、素晴らしいことだと思います。
でも今まで動物を飼った方はよくご存知だと思いますが、
生き物を飼うということは本当に覚悟がいることです。
それは飼おうとしている時にはなかなかわからないものです。
私はさくらを通して、一つの命の責任の重さを痛いほど知りました。
偉そうなことはいえませんが、飼う前にもう一度、
「最後まで責任をもつ」
ということがどういうことなのか今一度考えてもらえれば幸いです。
これを読んで、たかが猫と思う人はたくさんいるでしょうし、
不愉快に思う方もいらっしゃるかと思います。
でも私自身が、少しでも早く前を向いて歩けるように、そう思って書きました。
最後まで拝読していただきありがとうございました。
そして最後まで応援してくれた方に心から感謝申し上げます。
さくらさんは本当に色んなことを教えてくれました。
天国でいっぱい鰹節とシーバ食べてね。
ありがとう。
現在のさくらのたねは総合ランキング??位!!イラストランキング??位!!
応援ぽっちありがとうございます!!!