百花繚乱な世界

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四球からの二塁進塁

2014年09月26日 19時50分05秒 | 野球
夏のマルイ杯のとき
今年から参加されている一宮のNさんから
質問を受けました。


打者が四球を得て
一塁へ
相手投手の注意が走者にないので
一塁走者がそのまま二塁へ進塁

で次打者に投球したら
ファウルボールになるというケース

一宮さんが対外遠征試合で
走者を一塁に戻されたというお話。

まずは
投球を開始する時点が
何処かということですよね。

プレートに立ったときか
投球動作を始めたときか
ボールが手を離れたときか。

全軟の競技者必携
「規則適用上の解釈」によると
(9)投手の投球当時とは、投手が軸足を投手板上に位置したときである
<オンザラバー>

ということは、
二塁へ進塁した時点で
投手がどのような状態であったかによって
異なるということになりますね。

投手の側からいうと
軸足を投手板上に位置しているのなら
そのまま投げてしまえば
もしかしたら
打者が打てばファウルで一塁に戻せる可能性や
フライアウトでゲッツーをとれる可能性もあるということになりますね。

逆に打者からいうと
見逃した方がよいとも言えます。

様々なケースが考えられるので
子供たちへの説明は
難しいところですね。

全軟ではこの規定ですが
投球当時の意味は
高校やプロでは違うようです。

今まで審判をしていて
上記のプレイのようなときに、あまり注意してみていませんでしたが
これからは、投手の軸足に
注目。

漠然と見るのと
注意力を持ってみるのとでは
差が出ますのでね。

次回Nさんに説明しておきます。

ようやく自分でも理解できました。



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