岡山操山中学校の合格発表

ちょっと古い話題ですが
先々週の金曜日は
操山中学校の合格発表がありました。
（岡山県立の中高一貫校のすべての学校で合格発表がありました）

今年の操山は例年通りの受験倍率5.6倍ちょっと
大安寺、天城もそこそこの倍率

今年もまた受験生の数だけ
悲喜交々のドラマがあったのでしょうね。

合格した方　
おめでとうございます。

残念だった方　
まだ中学生です。これからがあります。
頑張りましょう。

そういえば、我が家でも
4年前と2年前は
その渦中にあったわけで
少し前に戻って回顧・・・・

兄貴のときの話（4年前）

全然　全く
中学受験なんぞは考えてませんでした。

兄貴が幼稚園のときに
姉貴とも慕うＭさんから
「子供の将来を今から考えておかないといけないよ。
岡山って私立のいい学校があるらしいね・・・（岡山白陵のことだったんですが）」
てなことを言われましたが

公立一直線で大学へ進学できない訳でもないし
先のことは本人が決めることって
高を括っていました。

受験のきっかけは
同じ町内の一つ上のＮ君
Ｎ君が行ったことが
兄貴本人にとっても刺激になったようです。

5年生の最後　2月
リビング新聞にあった能開センターの無料の実力試験
首領様と話をし、
どの程度の実力かと思い
試験を受けさせたところ
あれびっくり
こんな程度なのって感じ
本当にできていないですね。

教科書の内容にびっくり
ゆとり教育もいいけど・・・・

まぁ
それまで塾にも行かせてなかったし
習い事は水泳のみ　
土日は野球って
まさに体力重視

健全な体に魂は宿るって

本だけは大好きで
よく岡山市や山陽町の図書館に行ってましたね。
読んだ冊数は結構な量になります。

本人も親も
本気モードになったのは
ＲＥＤを退団した7月から
兄貴はＲＥＤを卒団していません。
卒団式に出席したのは私です。

確率論から考えて
合格可能性が高いと思われる市内の能開センターへ

週2回の塾通い　
土曜日はほとんど半日近く
時には終日

キーポイントは、
能開センターのＭ先生
この先生との出会いがなかったら
どうなっていたことか。

いまでも我が家では
この方の名前が出ると
Ｍボスと崇敬の念を込めて呼んでいます。

出会いって大切
兄貴もＭボスの指導にばっちりはまって
秋からは一気にスパート
適性試験対策は着実に実力アップ

兄貴の小学校の卒業論文を読むと
私が会社で書く提案書の書き方と
似ているので
びっくりします。

もちろん
本人の努力も大なんです。

と言いながらも
結構ゲームもしてたけどね
（親はやきもきしてみてました）

試験日当日
本人いわく
午前中の適性Ⅰの問題ができなくて
こりゃやばいって感じたそうで
絶対に合格したいという一念で
Ⅱにすごく集中して
解答したそうです。

午後の集団面接は、本人の得意分野

結果なんとか
合格をいただきました。

合格通知が封筒で来るんですけど
封筒がきて
合格の文字を見て、
ホッとしましたね。

自分の大学受験の時は
敗戦続きの連敗で
いい加減いやになりましたからね

合格っていいなぁ。
つい昨日のことのように思い出します。

まだまだこれから先にも
大学受験？
就活？？
大学院？？？
と続きますが、

兄貴の受験は
本人の強い思いがとっても大事なんだなぁと
感じさせてくれた体験（親として）でした。
自分の時とはまた違う気持ちになりますね。

っていうと
首領様には
「おいしいところだけ持っていく」
といわれるんですけどね。

実はこのネタ
合格発表の次の日には
出来上がっていたんですけど
推敲を重ねるうちにこんな日になってしまいました。