月曜日は中1の授業の日でした。嬉しいことがいくつもあって、とても楽しい授業になりました。そのご報告の続きです。
英語と数学の授業をしました。
英語はUnit1とUnit2の文法の復習です。be動詞の文と一般動詞の文が登場します。まずはbe動詞と一般動詞の説明からスタートしました。
「be動詞にはamとareとisがあるんな。見た目(スペル)は違うけどみんな同じ意味で文の中で同じ働きをするんや。どれも主語の次に置くし、疑問文になると主語の前に出る。3つとも同じ意味・同じ働き・同じ動きをするから『be動詞』っていうグループに分類されてるんな。ここまでで聞きたいことある?」
「・・・大丈夫」
「じゃあ、次は一般動詞な。一般動詞はrun, study, like, practice …のようにいっぱいある。特徴は、『動きがある』ってことや。runは走るやろ? 体が動いてるな。studyは勉強するや。手や頭(頭脳)が動いてる。likeは好きって意味や。気持ちや心が動いてる。一般動詞には『動きがある』んや」
厳密に言うとちょっと違います。一般動詞には動作を表す動詞と状態を表す動詞の2種類があって、like「好き」やlive「住んでいる」、know「知っている」などは状態を表す動詞なので「動き」を表していないとされています。でも、中1のこの時期の生徒に対する説明は「一般動詞は動きがある動詞」という説明でいいと思います。いきなり詳しい事柄まで突っ込んで教えても逆効果になるケースがあります。「英語ってなんだか難しそう・・・」と思ってしまうと心の中に英語に対するバリアができてしまいます。これでは逆効果だと思うんです。ざっくりとした事柄から理解し、徐々に深く細かい事柄へと理解を進めていくのが好ましいと思っています(*^_^*)
そんな感じで、1つの文の中にbe動詞と一般動詞はどちらか1つしか使えないこと、be動詞の文と一般動詞の文の疑問文の作り方の違いなども説明していきました。
単語を覚えることと文法を理解することが英語学習の基礎になります。基礎ができていないと応用どころか練習すらできません。中1は英語の基礎を学ぶ学年です。地味な勉強ですが、単語が書けるようになったり英文法がわかってきて問題が解けるようになってくると勉強が楽しくなってきます!
「解けて嬉しい」
「できて楽しい」
そこまでの道のりをぼくが先導できればと思い、指導させていただいています。
また長くなってしまいました・・・。また「次回に続く」です。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。