【チベット人ペマ・ギャルポ氏によるチベット問題の真相】

「マーキュリー通信」 2010年8月20日 (金)転載
http://mercurytsushin.cocolog-nifty.com/blog/2010/08/no1467-e72f.html
本日、チベット人ペマ・ギャルポ氏によるチベット問題の真相講演を聞きました。
中国の少数民族問題は、今年初めのウィグル自治区に次いで2度目ですが、チベット問題もウィグル問題と同じでした。
チベットもウィグル同様、1949年に中華人民共和国成立後の翌年に中国から武力攻撃を受け、自治区とされてしまいました。
米国では、議会はチベットを独立国として承認したが、米国大統領が承認していないので、正式には独立国として認められていない。
国際的にはいわゆるチベット問題として認識されているが、残念なことに日本ではそれほど知られていない。
日本人は、よく中国4千年の歴史と思い込んでいる人が多いが、実際には1911年に孫文が辛亥革命を起こした以降を中国と認識すべきで、中国としては僅か100年の国にしか過ぎない。
中国の領土の大半は少数民族であるウィグル、チベット、モンゴルであり、武力で奪ったものであり、漢民族本来の領土はわずか37%にしか過ぎない。
一方、中国に侵略されるまでは、チベットは2000年の歴史を誇る独立国家であった。
日本の国土の6倍もある広大な領土に僅か600万人のチベット人しか住んでいない。
なぜ中国がチベットを侵略したのか?
チベットは、天然資源が豊富であること。ウラニウム、リチウム等の埋蔵量が多い。
チベットにはヒマラヤ山脈があり、多くの水源地がヒマラヤを水源としている。深刻な水不足に陥っている中国にとっては、チベットの水資源は重要資源と言える。
更には軍事的にも重要だ。中国のミサイル配備や核施設はチベット自治区に集中している。
さて、ウィグル同様チベットの中国人同化政策は進んでおり、都市部では半数以上が中国人となってしまった。
チベット語も学校で教えているが、高度教育を受け、出世するためには中国が必須であり、チベット語の事実上の形骸化が進んでおり、文化的に虐殺を受けている。
無宗教国家中国では、7000もあった寺院は破壊され、現在は6つしか残っていない。
さて、中国の日本侵攻は着実に進んでいる。民主党政権になってそれが加速化している。
中国が日本の領海領空を侵犯しても、日本政府は無抵抗だ。小沢中国朝貢団が大量に中国詣でをして、臣下の礼をとらせている。
中国の習近平次期国家主席候補を恒例を破り天皇陛下にむりやり謁見させた。
中国の日本侵略計画は1972年の日中国交回復以降、着実に進められている。各政党の中に親中国議員を送り込んでいる。NHKを始めメディアも抑えている。
9月の民主党代表選には中国人の党員もいて、より親中国の代表が選ばれる可能性がある。本来民主党員に中国籍の党員を登録させることは違憲である。
日本は世界で有数の日本国籍を取得しやすい国である。従って、中国人の総理大臣が誕生することも充分あり得る。因みに蓮舫は台湾出身であり、蓮舫が総理になる可能性は否定できない。
中小企業の買収は大量に行われている。日本の技術は中小企業が担っているが、中国企業の買収により、貴重な技術情報が流出している。
沖縄や北海道にも投資している。
このように着実に日本侵略を政治的経済的に行っている。軍事的侵略はその後になるが、軍事的侵略が行われたら万事休す、取り返しがつかない状態となる。
中国が日本を支配したら、当然天皇制は廃止となる。
さて、中国側から見れば、外交的にも軍事的にも日本を支配することに成功しているようだが、中国に死角はないのか?
中国のアキレス腱は、少数民族問題、環境問題、軍閥、地方閥問題、そして格差社会だ。
中国の無秩序な乱開発は、すさまじい勢いで自然破壊が進んでいる。水問題は極めて深刻な状況で、北京はこのため遷都しなければならないほど危機的状況と言える。
ペマ・ギャルポ氏は、中国の脅威を訴え、日本も主体的に中国と向き合うことをしないと、いずれ中国の少数民族問題と同じ運命を辿ることを危惧しています。
さて、懇親会場では、チベット人女性懇談の場を持つ機会ができました。彼女たちの両親は全員チベット難民で、チベットから亡命し、隣国のインドやネパールへと避難しました。
彼女たちは、難民受入協定に基づき、日本の高校に通い、大学に行くことができます。そして、日本では介護福祉士として働いています。
しかし、悲しいことに、政治的な問題で彼女たちは一度も祖国チベットに行けません。なぜなら祖国チベットは中国に略奪されてしまい、自分の国がなくなってしまったからです。
この事実を日本人はもっとよくしって欲しいと思いました。
なお、私服の彼女たちは、日本人女性と非常に似ており、親しみを感じます。
日中経済関係は益々緊密化している一方で、中国側は、経済的進出は、日本侵略の一環としても捉えているので、日本は中国の投資等に関しても、野放図に解放するのではなく、戦略的な対応が必要と思われます。
◆◆◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆◆◆◆
民主党政権が、外国人参政権の法制化を進めていますが、外国人参政権の法制化以前に、中国の日本侵略が着々と進んでいる現状に本日も又別の角度から再確認しました。
と同時に、この恐ろしい亡国内閣民主党を一日も早く倒さないと日本は本当にとんでもないことになってしまうことを痛切に感じています。
会場からは、そんな悲鳴や悲痛の声が聞こえてきました。
会場で談話している最中に、中国をよく知る男性から、中国では平気で人を殺し、その肉を食べているという恐ろしい事実を知ってしまいました。中国人の人口は公称13億人ですが、実際にはプラス数億人もおり、人を殺したり食べたりすることは平気な文化だそうです。却って、食い扶持が減って助かるという考え方も持っているようだ。
以上、転載終わり・・・・・・
中国のグーグル検索で、消された文化は多い。
デマということにしておきたいのでしょう
ね
『孔子家語』
http://d.haten<WBR>a.ne.jp/mujin/<WBR>20060331/p1<WBR>
(原文)子路與子羔仕於衛,衛有蒯聵之難.孔子在魯,聞之曰:「柴也其來,由也死矣.」既而衛使至,曰:「子路死焉.」夫子哭之於中庭,有人弔者,而夫子拜之,已哭,進使者而問故,使者曰:「醢之矣.」遂令左右皆覆醢,曰:「吾何忍食此.」
(訳文)子路と子羔は衛の国に仕官した。衛の国で蒯聵(南子かな?)が反乱を起こすと、孔子は魯の国でそれを聞き、「柴(子羔)は帰ってきて、由(子路)は死んでしまうだろう」と言った。衛国の使者がやってきて「子路が死にました」と伝えた。孔子は中庭で哭(な)いた。弔問客が来たので、孔子は挨拶して哭くのをやめた。衛国の使者を座敷に上げて死因を訊ねると、使者は「塩漬けにされたのです」と答えた。そこで左右の者たちに命じて塩漬けを全部捨ててしまい、「わたしにはこれは食べられない」と言った
食肉文化。。。(( ̄▽ ̄;)
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