「幸福実現党が目指す『国のかたち』とは」

「幸福実現党が目指す『国のかたち』とは」

　　

転載、させていただいた記事です

江夏正敏の闘魂メルマガ vol.11
2014年03月04日発行
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江夏正敏 幸福実現党
政務調査会長のオフィシャルブログ
http://enatsu-masatoshi.com/さい。

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１、江夏正敏の「闘魂一喝！」
「幸福実現党が目指す『国のかたち』とは」
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今回は「幸福実現党がどのような政治を行い、どのような国を目指しているのか」
という問いに正面から答えたいと思います。

●「共産党宣言」に代表される、間違った「国のかたち」とは

まず、150年間世界を席巻し、現代でも影響があるマルクスの「共産党宣言」的
なるものを消し込まなければなりません。
なぜなら「共産党宣言」の根底には無神論・唯物論があるからです。
無神論・唯物論は利己的遺伝子を持っており、全世界に「広大無辺な不毛地帯」
をつくってきました。
旧ソ連、中国、東欧、北朝鮮、カンボジア、キューバなどを見れば、人権抑圧が
甚だしく、不幸であったことは周知の事実です。
そして、戦後の日本は物質的に発展しましたが、精神的な荒廃を招きました。
「共産党宣言」的なものが原因です。

それは人間の心の弱さにつけ込み、人間の目的が「単なる生存」でしかなく
なるからです。
また、左翼（共産主義・社会主義的な考え方）は平和勢力と称していますが
、怪しいものです。
神仏を否定しているので、「善悪」を分かつ良識が失われているのですから、
彼らが称する「平和」には本当の正義はありません。
「
悪に屈服した平和」「悪に懐柔される平和」「悪と融和する平和」と言われる通り、
「奴隷の平和」に過ぎないのです。
「宗教はアヘンである」とマルクスは言いましたが、宗教を否定した左翼国家の方が
大量粛清など、人類の悲惨な歴史を作り出してきました。
宗教を否定したら、人間を「単なるもの」と見なすので、危険なのです。

強制収容所や秘密警察などを生み出した全体主義などは、必ず宗教を否定しています。

私たちは、このような左翼的な「悪しき思想」が政治の原理に使われることを
止めたいと考えています。
このような背景もあって、私たちは「共産党宣言」を葬り去るために
「幸福実現党宣言」をなし、立党しました。

●正しい哲学に基づく政治

では、「共産党宣言」と「幸福実現党宣言」の違いは何でしょうか。
それは、根本的な考え方、つまり「哲学」が違うのです。
当然のことですが、政治に取り組む際、その根本にある考え方（人間観、
人生観、世界観、宇宙観）によって、
物事の判断が決まり、政治の方向性が決まり、理想も定まってくるのです。

究極的には「人間は肉体を持って、この世に生きているだけの存在なのか。
それとも、肉体の中に高貴な魂が宿っている存在なのか」という二者択一になります
。
唯物論的に「人間は機械である」という哲学を選ぶのか。

それとも、「人間は、高貴な魂が宿っている存在である」という哲学を選ぶのか。

もし、その根本の考え方が間違っていたら大変なことになります。
「真実は一つ」という観点から見ると、どちらかでなければいけません。

「共産党宣言」は無神論・唯物論をベースに、全世界に地獄を展開して
きたのですから、その事実を持って間違いであると考えても良いでしょう。
幸福実現党は「共産党宣言」とは逆で、
「神仏と言われるものが、この世を超えて存在し、人類を導いている
人間は霊的存在で、この世とあの世を転生輪廻して魂修行をしている」
という世界観を前提にしています。

したがって、神仏の理想の実現、神仏の心が反映される政治を目指しています。

神仏がおられるので、「善悪の基準」「正しさ」というものが存在することを肯定します。
そして、「愛」「慈悲」「勇気」などの精神的なものを尊重します。
人間は神仏の子であり、仏性を宿しているので、「人権」に重みを与えます。

このように伝統的に良識（保守）といわれる考え方を包摂しつつ、
新たな価値観で新時代を切り開こうとしているのが幸福実現党なのです。

●政治の目的は「真なる幸福」の具体化

政治は幸福の具体化のためにありますが、幸福実現党が目指す「真なる幸福」
には、二つの側面があります。
一つ目はこの世的に健全な生活を送るという幸福です。二つ目は精神的な
充実感という幸福です。
現代の政治は、一番目のこの世的な幸福のみを追求していて、精神的な幸福を
軽視する傾向がありますが、それではいけません。

「人間が何のために生まれてきたか」を考えたとき、この世的な生活、
そして精神的な充実感という両方の幸福を追求するのが政治の使命です。

ですから、幸福実現党はこの世的な発展・繁栄をもたらす「壮大なビジョン」
を描いて人生の密度を高めつつ、
「精神的な充実感」も追求して、物心両面における幸福を目指しています。
そして、多くの人が「この国に生まれてきて良かった」と思って
いただきたいと考えています。

●「宗教立国」であり、「自由の大国」を目指す

では、そのような幸福を実現するためには、どのような「国のかたち」が
よいのでしょうか。
幸福実現党は、幸福の具体化をするために「自由主義、民主主義、資本主義」
の価値観を大切にしています。
なぜなら、個人、家庭、社会、国家、世界人類を大調和から大発展・大繁栄に
導きたいからです。

繁栄するためには、一人一人の人間が自由に発想し、個性や才能を思う存分に
開花させることが大事です（自由主義）。

そして人間は誰であってもチャンスを平等に与えられなければなりません（民主主義）。

人間が自己実現する際に、効率的に富を使うことができれば、自己実現が
容易になります（資本主義）。

ただし、そこに「宗教」が前提になければいけません。自由はすぐに放縦へ
と堕落します。

民主主義もすぐに利己的な衆愚制へと陥ります。資本主義は単なる金儲け主義へと
変貌してしまいます。
これらを健全に神仏の願われる方向へ発展させるために「宗教」がどうしても
必要なのです。

ですから「宗教」を前提とした「自由主義、民主主義、資本主義」が健全に
機能すれば、その国は大発展・大繁栄していき、国民の精神性が向上し、物心
両面の幸福が増大していくのです。

このように、「宗教立国」とは、仏法真理（霊的人生観）を根本に持ちながら、
人間の目的と使命を果たした結果、
個人や社会が大発展していく国家体制なのです。
「自由の大国」も「最大の自由の体現者である神仏」を理想として、
個人の可能性を最大限に開花させたとき、大繁栄する社会を到来させます。

その意味で、「宗教立国」と「自由の大国」は表裏の関係にあります。

そして、「宗教立国」「自由の大国」が成就したとき、「ユートピア建設」が
なされたと言えるのです。

そして、「宗教立国」によって「精神的主柱」が立ち上がれば、国民は「誇り」を
持つことができ、国が強くなります。

逆に、「誇り」を失うと国は滅びると言われています。「誇り」の根源には信仰心、
すなわち「神仏の子であるという尊さ」の自覚があります。
「誇りを失う」＝「信仰を失う」⇒「人間は尊くない」となって、自虐へと進み、
滅びに到るのです。

さらに、「宗教立国」は繁栄が長く続いていくのです。

それは、神仏を信じる行為は、人間を謙虚にし、無限の理想に向かって
努力・精進を末永く継続させる働きがあるからです。

また、「宗教立国」は世界のリーダー国家の条件ともいえます。

世界史を見れば、燦然と輝く文化文明の背景には、宗教が必ず存在しています。

宗教がなく世界の強国となった場合、覇権主義的に強権で隣国を押さえ付けるか、
浅薄な国家として軽蔑の対象にしかなりません。

日本が正しく「宗教立国」をなしたならば、高い文化文明へと熟成し、
外国から尊敬を受けることになるでしょう。

●新しい「国のかたち」は、人間の魂が地獄に堕ちず、天国へ還り、菩薩へと進化する国家
では、「宗教立国」「自由の大国」がなされたとき、具体的に何が起こるのでしょうか。

実は、現代は、地上の人間の半数以上が地獄へと堕ちてしまっていると言われています。
それは、この世の仕組みが悪ければ、魂が堕落し、地獄に堕ちる人が後を絶たないからです。

この「悪の再生産システム」を断ち切らなければなりません。

ですから、「共産党宣言」にあるように、政治に間違った哲学が入ってしまったら、
「闇の拡大再生産」になってしまうので大変なのです。

これが逆に、正しい哲学を持って政治を行ったら「光の拡大再生産」になります。

すなわち、「宗教立国」によって正しい方向を示し、宗教的ミッションを喚起して
社会に貢献することが喜びとなる人を多数輩出します。
そして「自由の大国」で人間の個性と才能が最大限に開花したとき、空前絶後の
大繁栄がもたらされます。

そのとき、この地上は喜びに満ち、天国への光の供給源となり、魂修行が進めば、
菩薩と呼ばれる進化した魂がたくさん輩出される場となります。
そうなれば、この日本は「千年王国」を超える奇跡の国として人類史に名を留める
ことになるでしょう。

さらに、幸福実現党が世界に広まれば、地球は燦然と輝き、地球文明が一つの
最高の時を迎えるに違いありません。

日本は「宗教立国」「自由の大国」という新時代の「国のかたち」を建国し、
世界の平和と繁栄に貢献する使命があります。

多くの人が、理想の国造りに参画する喜びを享受して欲しいと思います。

公的な活動に参加することは、魂の成長を促す尊い行為であり、人間の使命を果たす
という深い幸福を味わうことができるのです。

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２、江夏正敏の予定
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◆03月04日（火）午後・夜　鹿児島中央支部
政治会議

◆03月06日（木）夜　熊本北支部
政治座談会

◆03月07日（金）昼・夜　唐津支部
政治座談会＆活動

◆03月08日（土）午後　静岡県本部
政党セミナー

◆03月13日（木）～14日（金）福岡県本部
政治活動

◆03月15日（土）昼・夜　大阪府本部＆枚方支部
政党セミナー

◆03月16日（日）午後　中津支部　
政治座談会

◆03月17日（月）午後　竹田市　
表敬訪問＆座談会

◆03月18日（火）～19日（水）東京正心館　
政党合宿

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３、最近の江夏正敏ブログ記事
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◆02月20日　日本は「北朝鮮の人権問題監視を行う国家機関」の設立をすべき
⇒　http://enatsu-masatoshi.com/2014/02/20/1240
　
◆02月23日　日本神道にある「神聖さ」と「美しさ」
⇒　http://enatsu-masatoshi.com/2014/02/23/1252
　
◆02月26日　ＴＰＰ交渉の真相。日本は合意をあきらめるな！
⇒　http://enatsu-masatoshi.com/2014/02/26/1257

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４、幸福実現党の最新情報
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◆「『河野談話』の白紙撤回を求める署名」ご協力のお願い
⇒　http://info.hr-party.jp/2013/2524/

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５、編集後記
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当メルマガを作成するにあたり、大川総裁の著作を何度も読み返しています。
他の一般書も読みますが、最終的な切れ味として、大川総裁の本に勝るものは
ありません。
とにかく、人々を幸せにしようという哲学で満ち溢れています。
大川総裁の本を読んだことがない方に、是非お勧めします。
現職政治家を含め、政治に関係する人は、何を根本的な考え方の基礎に置くかで、
仕事の質が決まっていくでしょう。
そう考えると、朝日新聞的な左翼思想は、何を目指しているのでしょうか。
どうみても、日本人を不幸へと誘っているようにしか見えません。
日本人を幸せにする人が増えることを願っています。

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◆ 江夏正敏(えなつまさとし)プロフィール　

1967年10月20日生まれ。

福岡県出身。東筑高校、大阪大学工学部を経て、宗教法人幸福の科学に奉職。

広報局長、人事局長、未来ユートピア政治研究会代表、政務本部参謀総長、
ＨＳ政経塾・塾長等を歴任。

幸福実現党幹事長・総務会長を経て、現在、政務調査会長。

http://enatsu-masatoshi.com/profile
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◆ 発行元 ◆
江夏正敏（幸福実現党・政務調査会長）

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◇公式Facebook　https://www.facebook.com/Enatsu.Masatoshi.HR

 

 

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