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http://indeep.jp/russian-two-new-arms-satan2-nuke-radio-electronic-weapons/ より
ロシアが発表した2つの新型武器に見る未来 :「日本の国土面積の2倍を一発で吹き飛ばせる」スーパー核兵器「悪魔2号」、そして、新しい物理的原理に基づいて設計された正体不明の新型電子兵器
2016/10/25
2016年10月25日の英国の報道
2016年10月14日のロシアの報道
今回はこの報道にあるようなことの関連について少しご紹介しようと思います。
物騒づく最近のロシア
今日(10月25日)、下のような報道がありました。
ロシアが、ヨーロッパとの国境で大規模な「侵攻訓練」的な軍事演習をおこなったというものです。
2016年10月25日の英国デイリースターの記事より
そして、その少し前に、冒頭の2つの「ロシアの新しい兵器」に関しての報道が、それぞれまったく別のものとしてリリースされていました。
ここ最近のロシアをめぐる話は「物騒な」という言葉がよく合いまして、過去記事の、
・ロシア非常事態省が「モスクワのすべての市民を地下シェルターに避難させる用意ができた」と発表したこと。そして、大地震の前の上空の電子数の変化が地震予知に使われるかもしれないこと
2016/09/30
では、モスクワに住むすべての市民( 1200万人)を収容できる対核攻撃用地下シェルターが用意できたというアナウンスがあったことにふれ、その後、
・広がり続ける「第三次世界大戦の噂」
2016/10/17
という記事では、ロシア市民 4000万人(ロシアの全人口の約3分の1弱)を動員しての対核攻撃の演習が行われたというようなことも記しまして・・・まあつまり、何だかこう物騒ではあります。
それに加えて、今日のヨーロッパ国境付近での演習や、そして新型の武器ということで、それらについて論評なしにご紹介しておこうと思った次第です。
新型の武器とは、簡単に書きますと、
・一回の攻撃でテキサス州の面積すべてを吹き飛ばせる新型核兵器「サタン2」
・まったく新しい概念の強力な電子兵器
という大変に物騒なものです。
ところで、余談になってしまうのですが、「ロシアの独自性」というと、話題としては夏前のものですが、とても強烈に記憶に残ったものがあります。
ロシアの偽造牛乳
ロシアというのは不思議な国で、いいところも悪いところも「意外性」がある部分があります。以前、 BS の海外ニュースか何かを見ていた時に、ロシアからの報道で、
「ロシア国内で牛乳の偽造が大規模に蔓延している」
ということを報じていまして、ロシア国内では結構な割合で「偽造牛乳」が出回っているのだそうです。
「それにしても、牛乳ってどういうふうに偽造するんだ?」
とは思いました。
中国大先生などの例を代表として、いろいろな国でいろいろな食品の偽造が行われていますが、牛乳というのはあまり聞いたことがありませんでした。
そのテレビでは偽造の方法については具体的には述べていなかったので、ロシア国内の報道をインターネットで調べてみますと、下のようなものが次々と出てきました。
ロシアのタス通信より
「ほお、チョーク」と私はそのオリジナル性に唸りました。
本文を少し読んでみますと、偽造する人々や組織などによって、いろいろな製法はあるのでしょうが、以下のように記されていました。
(ロシアでの牛乳の偽造では)乳製品に、澱粉、チョーク、石鹸、ソーダ、石灰、ホウ酸かサリチル酸、あるいは石膏を混入する。
クリームを偽造する場合は、通常、水、ヨーグルト、そして脱脂カッテージチーズで希釈し、そこに植物油、大豆タンパク、低品質の乳成分、澱粉、安定剤および香味剤を注入する。場合により、マーガリンや他の水素化脂肪を加える。
「なんかすごい」とは思います。石鹸などという言葉も出てきていて、「創意工夫」という言葉が浮かびますが、ここまで手間暇をかけるなら、単に牛乳やクリームをそのまま売ったほうが利益が出るのではないかと思いますが、いろいろと事情があるようです。
そして、こんなにいろいろなことをした乳製品がロシア国内に少なくも「数パーセントを上回る規模」で流通しているという可能性があるそうです。
いくら何でも「味で・・・わからないの?」とは思いますが、これらが発覚しているのは、内部告発や当局の調査によるもののようで、消費者側からの告発といったようなものではないようですので、ロシアの偽造乳製品は味ではわからないものようです。
悪魔という新型兵器
話がまったく逸れてしまいましたが、そういうような独自性に溢れるロシアで、最近2つの「兵器」の発表を行いまして、これもどちにもオリジナリティに溢れたものでした。そのふたつが先ほども書きました、
・一発でテキサス州を吹き飛ばせる新型核兵器
・新型の電子兵器
というもののようです。
どちらの武器も詳細はあまりはっきりしないのですが、核兵器「サタン2」のほうに関しては、どの報道でも、
「一回の攻撃でテキサス州全土ほどの面積を壊滅させられる破壊力」を持つ最大16個の核弾頭が装填されている兵器とあります。
ちなみに、テキサス州はアメリカで2番目に面積の大きな州で、その面積は日本の2倍近くあります(テキサス州約 70万平方km、日本の面積は約 38万平方km)。
ですので、このサタン2の攻撃ですと、日本列島なら全体的に消えてしまうものなのかもしれません。
まあ、名称がサタン2、つまり「悪魔2号」ですしね・・・(ここまでストレートに悪魔的な名称の兵器は珍しいのでは)。
そして、もうひとつの「新しい電子兵器」についても詳細はよくわからないのですが、タス通信には、
「新しい物理的原理に基づいて設計された武器の最初のサンプル」
とあり、何か今までの電子的な兵器とは違うもののようで、どうやら、「物理的に対象を破壊できる」タイプの電子武器のようで、SF映画などに出てくるようなタイプのものなのかもしれないです。
いずれにしても、牛乳も含めて物騒この上ない話ではありますが、武器の詳細については、これ以上はわからないですので、今回は、冒頭から3つめに貼りました「ヨーロッパとの国境近くでの軍事演習」の記事をご紹介します。
今回の記事はそこで一度締めたいと思いますが、今は何だかいろいろありますね。
Russia launches massive ‘mock invasion’ near Europe’s border TODAY
Daily Star 2016/10/25
ロシアは今日、ヨーロッパとの国境近くで巨大な「模擬侵攻訓練」を行う
600以上のロシア海兵隊部隊と戦闘機、そして装甲機動隊が、今日(2016年10月25日)、ヨーロッパとの国境近くに集結する。
今日と明日の2日間、ロシアは、旧ソ連時代から続くベラルーシとの合同軍事演習を行うのだ。
10月24日には、ポーランドとの国境からわずか数キロの位置にあるベラルーシのブレストに 900以上のロシア部隊が集結した。
そして、10月25日、この同盟軍はロシアの首都モスクワ近くで複数の演習を開催する。
約 600のロシア空挺部隊、そして、少なくとも 30ユニットの武装装甲車両隊、そして航空機が「着陸訓練と戦闘射撃訓練」を実践し、それはまるで、「模擬侵攻作戦」のような怪しさを見せる。
ベラルーシの空中特殊部隊の大隊も約3時間、南ロシアの首都ラヤザンでの演習に参加する。
ロシア国防省のスポークスマンは以下のように述べた。
「ロシアとベラルーシの空挺部隊との間のプロフェッショナリズムの相互作用を改善するために、我々は戦闘車両で混合部隊を結成した」
「両国の海兵隊は、移動中の装甲兵員輸送車から切り離され、攻撃と守備の完全な戦術を展開する」
ロシアは、西側諸国との関係の崩壊の中で数多くの軍事演習を実施していることが懸念されており、第三次世界大戦のおそれを懸念する向きさえある。
先週、ロシアは驚くべき2万人規模の演習を開催した。それに先立ち、ロシアの人口の約3分の1にあたる 4000万人のロシア市民が、核攻撃に備える演習に参加した。
そして、ロシアのプーチン大統領は、新しい核兵器「サタン2」を 10月24日に発表した。
この核兵器は、アメリカ合衆国の東海岸全体を破壊する能力を持つ。
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ロシアで核戦争に備えた大規模訓練 アメリカとロシアの戦争を防ぐには
怒りのプーチンが西側メディアに警告した「第三次世界大戦」開戦の理由
プーチン露大統領の側近が「トランプ氏に投票を」 ヒラリー大統領なら核戦争!?
2016年10月16日付本欄 プーチン露大統領の側近が「トランプ氏に投票を」 ヒラリー大統領なら核戦争!?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=12058
【関連書籍】
幸福の科学出版 『アメリカ合衆国建国の父 ジョージ・ワシントンの霊言』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1751
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まぁ、あなたの国がこういうことをしたら私の国はこういう感じで報復しますよという前提が成り立たないということですかね。
命令も出せませんしね。
自動的な手法を取っていれば別ですけども。
中国に対して日本の場合も当てはまる可能性があり、議論の必要性があるところですかね。