「ロシアなき世界は不要」=プーチン氏、発言過激に-大統領選まで1週間
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031000457&g=int より
【モスクワ時事】18日投票のロシア大統領選まで1週間となった。世論調査の支持率が7割近い現職のプーチン大統領の通算4選が確実視される中、国民の愛国心をあおり、高得票に結び付けようとする大統領の過激な発言が目立っている。
政権に近いジャーナリストが7日にインターネット上に公開したインタビュー番組の中で、核戦力について問われたプーチン氏は「誰かがロシアを破壊しようと決断すれば、われわれには報復する法的権利が生じる」と主張。「世界的規模の惨事になるだろう。しかし、ロシア国民として、また国家元首として『ロシアがない世界など必要ないではないか』と問いたい」と自国を守るためには核兵器使用を辞さない姿勢を鮮明にした。
プーチン氏は1日の年次教書演説でも「ロシアとその同盟国に対する核兵器使用には直ちに報復する」と警告し、大陸間弾道ミサイル(ICBM)など新たな核戦力を誇示している。
インタビュー番組では「世界的な傾向を見れば、ロシアとは同盟関係であった方が良い。われわれは大国だ」と大国意識をむき出しにした。こうしたプーチン氏の姿勢に「ソ連時代の指導者でもこれほど露骨にはやらなかった」(専門家)と危惧する声が聞かれる。
(2018/03/10-16:10)
次の大統領が心配。
プーチンには、出来るだけ長く政権のトップにいて欲しい
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ロシア、核使用に即報復=プーチン氏が教書演説 (時事通信) - Yahoo ...
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