
突然設立された謎の団体
2010年12月、「中華民族琉球特別自治区援助準備委員会」が成立したという公告が、中国国内の新聞や雑誌に掲載され、その存在が知られるようになりました。
そして2012年には「援助」の文字がとれ、「中華民族琉球特別自治区準備委員会」となりました。
会長は浙江省出身の実業家、「趙東」氏
琉球特別自治区委員会の会長は、浙江省出身の貿易会社社長、趙東氏。この写真は台北市のホテルで撮影された晩餐会の写真です。自治区委員会ははじめ、香港で設立されましたが、その後、広東省深圳市の雑居ビルに移転しています。
テレビにも出演 → フェニックスTVへ
中華民族琉球特別自治区委員会は、会社組織まで設立して経済活動をしていますが、これまで、趙東会長以外にどのような人物が関与しているのか、ほとんど知られていませんでした。
「琉球特別自治区委員会」実は中国共産党 中央統一戦線工作部
これは、中国のネットに出ていた「李昊」という人物のプロフィール。中華民族琉球特別自治区準備委員会の執行秘書とあります。
現在のポジション:(日本語訳)
中華民族琉球特別自治区準備委員会 執行秘書
中国光彩事业国际投资集团有限公司(中国光彩事業国際投資集団有限公司) 情報開発最高経営責任者
光彩国际一帯一路跨境商会朕合会(光彩国際一帯一路跨境商会連合会) 主席執行官
光彩国际投资集团有限公司(光彩事業国際投資グループ有限会社) 理事局副主席
この人物が兼務している企業、「中国光彩事业国际投资集团有限公司」とは何か、調べてみると、、、、、、なんと、中国共産党の中央統一戦線工作部の下部組織でした。
中国光彩事业国际投资集团有限公司,是在中共中央统战部、
(日本語訳)中国光彩事業国際投資集団有限公司は、中国共産党中央統一戦線工作部です
「中央統一戦線工作部」はどんなことをする機関なのか?
※ Wikipediaより
中国共産党中央統一戦線工作部は、中国共産党中央委員会に直属し、中国共産党と党外各民主党派との連携を担当する機構。略称は中央統戦部。民族、宗教についての業務、特にダライ・ラマに協力する国内外のチベット解放活動に対する工作や、海外における祖国統一工作、非共産党員の幹部養成、も職務に含まれている。
つまり、中央共産党中央委員会の情報機関ということです。中国は台湾も沖縄もともに中国の領土と主張しているので、ここでいう「海外における祖国統一工作」とは、台湾の併合であり、琉球の属領化を意味します。
琉球特別自治区準備委員会は、「琉球集団」という企業グループを作って、すでにさまざまな経済活動を始めています(※参考→ http://japan-plus.net/917/ )。名前を変えた関係企業が、すでに沖縄県内でビジネスを始めている可能性もあります。
中国共産党のねらい
1.経済、文化面から沖縄に入りこみ
2.琉球独立運動を支援し
3.「自己決定権」「先住民」「脱植民地化」をキーワードに、米軍を撤退させ
4.沖縄の政治・経済・文化 すべてを中国の影響下において支配する
沖縄における中国の独立工作は、新しい段階に入ったのかもしれません。
中国との経済交流に熱心な翁長知事ですが・・・本当に大丈夫なのでしょうか?
福州市で中国共産党幹部の接待を受ける翁長市長(当時)の衝撃写真!
翁長氏は選挙だけの知事!前知事が一刀両断
【辺野古埋立て承認取消】翁長知事は沖縄県民を守る気があるのか!?【THE FACT FASTBREAK#38】
翁長は、日本と沖縄を分断し、沖縄独立をもくろんでいる!
。