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FRBが2%のインフレ目標を導入決定

2012年01月27日 09時07分07秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

FRBが2%のインフレ目標を導入決定
      

2012-01-26

中野雄太氏、ブログ転載

昨日も紹介したFRBのインフレ目標ですが、2%の
目標値を導入することが決定しました。アメリカの金融政策に
とって歴史的な一日と報道されているわけですが、これは
バーナンキ議長だからできたということもできます。

まずは関連記事をご覧ください。

 


転載始め


米FRBが2%のインフレ目標導入、毎年1月に見直し
ロイター 1月26日(木)4時35分配信

[25日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は25日、
2%のインフレ目標を導入すると発表した。
長らくインフレ目標の導入を提唱していたバーナンキ議長の意向
が実現した格好で、これによりFRBは歴史的な一歩を踏み出した。


今回初めて発表された「長期の目標および政策戦略」に関する
声明で明らかにした。

FRBはその中で、雇用市場は総じて金融の要因による影響を
受けないとし、雇用に関する一定の目標を掲げることは不適切とした。

2%のインフレ目標は、長期的にFRBの責務と最も整合する
とし、長期のインフレ期待を「しっかりと抑制する」としている。

目標は、個人消費支出(PCE)価格指数の前年比伸び率を
目安とする。

声明は「インフレ目標を公にすることで、長期インフレ期待を
しっかり抑制することができる。これにより、物価安定と
長期金利の抑制が促進され、経済が大幅に阻害された時に、
雇用の最大化を推し進めるFRBの能力を高めることができる」
とした。

米国では、物価安定のためにインフレ目標を設定することで、
FRBのもう1つの責務である雇用最大化の促進がないがしろ
にされるとの懸念が特に民主党議員を中心に出ていた。

こうした見方に対しFRBは、FRBの政策決定は
「雇用最大化の水準の評価を通して知らしめる必要がある」と
しながらも「こうした評価は、必然的に不確定的で、修正される
可能性をはらんでいる」との認識を示した。

FRBは毎年1月に「長期の目標および政策戦略」声明を
「適切に調整する」としている。

FRBは今回の連邦公開市場委員会(FOMC)声明の発表に合わせ、
初めてFRB政策担当者による金利水準の予想などを公表。

インフレ目標は政策担当者の金利水準予想と同時に公表された。

*内容を追加して再送します。

 


転載終わり

連邦公開市場委員会(FOMC)では、不況打開のために2014年終盤
まで低金利を維持する旨も発表しています。かなり徹底した
金融緩和政策とインフレ目標を導入することによる物価の安定に
力を入れていることが分かります。

これまでアメリカでは、物価水準と雇用に関してはテーラールール
という基準が設けられていましたが、今後はどのようになるのか、
モデルを微調整して使用するのかは不明です。
今後、明らかになった時点で紹介したいと思います。

さて、このブログでHRPニュースファイルでも書きましたが、
本来ならばこうした大胆な金融政策は日本が行うべきものです。

(アメリカがインフレ目標を導入かの記事http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/0927d461d2493e90ee86282b7ab594c9 )

HRPニュースファイル アメリカがインフレ目標を導入か

デフレと円高に苦しんでいる日本経済が、金融緩和もせず、
増税一本槍になっていることは恐ろしいことです。

これでは、慢性的なデフレと円高となり、製造業をはじめとする
日本経済にはマイナスのインパクトを与えます。日銀の消極的な
金融政策と財務省主導の増税は、日本経済を崩壊に導く悪政であり、
百害あって一利なしです。

http://yutasteve.blog.fc2.com/blog-entry-937.html



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