チベット僧の焼身自殺
加納有輝彦氏、ブログ転載
2011-11-03
今年に入って、チベット僧侶の焼身自殺が9人~10人
となり、国際社会がこの問題に関心を寄せている。
元来、チベットには焼身自殺して何かを訴えると
いう「伝統」はないという。すると、国際社会への
告発のための『最後の手段』として、自らの命を賭して、
行っているのだと考えられている。
全て十代、二十代の若い僧侶たちだ。(下記記事参照)
人は、「みずからの命」に変えてでも、内心の自由を求める。
内心の自由、人は心の中でいろんな事を考える。
この自由までもが蹂躙された時、
人は自らの命と引き換えに、自由のために戦う。
特に、信教の自由、宗教的自由の獲得こそ、人類が時に、
血を流してでも求め求めして得た「自由」である。
独裁社会は、社会全体が刑務所になってしまい、
刑務所内の自由しか存在しなくなる。
刑務所内の自由を称して、「奴隷の自由」という。
自らの命に終止符をうってでも、奴隷になること
を拒否する人間がいる。
自由がいかに尊いことか。
こうしてブログを自由に書けることも、この上なく
幸運であり、ありがたいことであり、先人たちの
戦いの結果でもある。
本当にありがたいことです。
この同時間に、同時代に、同じ地球の星の上で、
圧政に抗議して、宗教的自由を求めて焼身自殺している
若者がいるということ、決して忘れない。
「自由と平等」どちらか一つ選べと究極の選択を
迫られたとしよう。
私は「自由」を選ぶ。
アメリカも動きだした。チベットの自由のために
「25000人の電子署名を」
https://wwws.whitehouse.gov/petitions/!/petition/calls-upon-peoples-republic-china-put-end-its-repression-tibet-demonstrated-ongoing-unrest/bYLzXZ60?utm_source=wh.gov&utm_medium=shorturl&utm_campaign=shorturl
大紀元より
国際人権団体「フリー・チベット」(本部・ロンドン)の
公表に基づいて、今年に焼身自殺を図った僧侶たちの
事案を次にまとめた。
3月16日、四川省アバ県のキルティ僧院の僧侶
ロブサン・プンツォックさん(20歳)は町で焼身自殺
を図った。当時、彼は「ダライ・ラマ帰還」
「チベットには自由が必要だ」と叫び、現場に駆けつけた
武装警官から暴行を受け、翌17日に亡くなった。
8月15日正午、四川省カンゼ・チベット族自治州の
ニーツォ僧院の僧侶ツェワン・ノルブさん(29歳)は
県政府の前で大量のビラを撒いた後、ガソリンを被り
焼身自殺を図って死亡した。目撃者の証言によると、
ノルブさんはそのとき、「チベット人は自由がほしい」
「ダライ・ラマ万歳」「ダライ・ラマをチベットに
帰還させて」などと叫んでいた。
9月26日、四川省アバ県のキルティ僧院の僧侶2人が
焼身自殺を図った。2人の年齢は17~18歳。
自殺する直前には禁止されているチベットの旗を振りながら、
宗教の自由とダライ・ラマ万歳を叫んでいた。
そのうちの1人は今年3月に焼身自殺をはかった僧侶プ
ンツォックさんの弟だという。駆けつけた警官は火を消し、
2人を病院に搬送したが、詳しい状況は伝えられていない。
一部の報道によれば、その内の1人が死亡した。
10月3日、四川省アバ県のキルティ僧院の17歳の
僧侶が焼身自殺を図った。彼は当時、手にダライ・ラマ14世
の画像を持ち、チベットの宗教の権利と自由を繰り返し
叫んでいた。同じく警察に連行されたが、詳しい状況は
伝えられていない。
10月7日、四川省アバ県のキルティ僧院の元僧侶2人、
カインさん(18歳)とチョーペルさん(19歳)が
焼身自殺。2人とも死亡した。
10月15日、四川省アバ県の19歳の元僧侶は
焼身自殺を図った。駆けつけた警官が消火し、
彼を連行したが今は所在不明である。
10月17日、四川省アバ県で尼僧テンジン・ワングモさん
は所属する尼寺の付近で焼身自殺を図り死亡した。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・転載以上
関連記事
チベット人焼身自殺
政府感謝の映像公開 捏造の疑い濃厚
http://www.epochtimes.jp/jp/2011/10/html/d58435.html
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【大紀元日本10月31日】今年に入ってから、チベットでは
相次ぎ10人の僧侶が宗教の自由等を訴えながら焼身自殺
を図ったため、国際社会が強い関心を寄せており、海外の
チベット人団体は中国政府への抗議を強めている。
この状況下、最近、中国政府はある映像を公開して、
焼身自殺を図った後病院に搬送された1人の僧侶が、
政府を讃える内容の映像を公開した。一方、海外の
チベット人団体はこの映像は中国政府が偽造したものだ
と指摘する。
四川省アバ県キルティ僧院の僧侶プンツォさんが
今年3月16日、焼身自殺を図った後、病院に搬送
された後に死亡した。政府が公開した映像はブンツォ
さんが病院で焼身自殺を後悔して、公安警察と医者が
親切に対応してくれたとして感謝の意を表する内容だ。
一方、ノルウェー本部のラジオ放送局
「ボイス・オブ・チベット」(VOT)は、ブンツォさん
が当時重度のやけどを負っていたため、声を発する
のはまったく不可能だった。この映像は明らかに
中国政府が捏造したものであると報じた。
一連の焼身自殺事件が発生してから、中国政府は
四川省アバ県のチベット人村に2万人余りの工作チーム
を進駐させて監視を強化している。インドにある
チベット亡命政府の幹部ツェリン氏によると、工作員
たちは有名な僧侶あるいは幹部に対して、焼身自殺を
批判するコメントを強要して録画する。
協力しない人は処罰されている。その映像は宣伝用に
使われている。
中国政府は焼身自殺した僧侶は皆心の病を抱えて
いると結論付け、再発防止に全力を挙げるよう通達
している。
VOTは、「中国政府のこれらの対応は、一層現地の
チベット人の反感と怒りを買っている」と報じた。
17日には尼僧が自殺を図り死亡したのを受けて、
AFP通信の報道は、四川省アバ県のチベット人
僧侶の主流的な認識として、「一連の焼身自殺事件
の根源は、中国政府がダライ・ラマ14世との対話を
拒否しているため、チベット人が絶望していることに
ある」と伝えた。一方、中国政府は同焼身自殺行為を
「姿を変えたテロ」とし、国際メディアが過大報道して
いると非難した。
(記者・万平、翻訳編集・叶子)
(11/10/31 06:59)
・・・・・・・・・・・・・・・
(`・ω・´)心まで言いなりには出来ない
・・中国の属国にならないためにも
日本の未来の自由も、守りたい
.
G20-韓国支援5兆-チベット僧侶焼身自殺-中国は悪質な侵略国家-報道しないマスコミの罪1~4
ttp://www.dailymotion.com/kigurumiutyuujin#videoId=xm4r1s
最近HDの脳みそが新しくなって、
いろいろ見れなかったり、
お気に入りが判らなくなったりしています。。。
扱いにくくって(´_`。)グスン・・困ってます。
・・と思ったら直ぐに非公開になってしまいました。
青山氏のニュースの見方は聞けますので、お知らせします。
http://www.youtube.com/watch?v=w3NuLMU11Jw
11月2日水曜アンカーの内容は、とても重要なので拡散希望なのですが・・・
現在のところは見ることができます。
http://www.youtube.com/watch?v=U07RdUQLIQA
http://www.youtube.com/watch?v=HHVtC8iffXU
http://www.youtube.com/watch?v=J77CIMWTu60
http://www.youtube.com/watch?v=xO3Z1jWblh8
チベット尼僧が焼身自殺 今年で9人目
http://www.youtube.com/watch?v=srFdIZmyyjs
拡散)ダライ・ラマ14世 宮城で復興祈願.mpg
http://www.youtube.com/watch?v=Gf6w4KJamug
以下コメント
日本の皆様お早うございます。今日もLAの家からアップロードしてます。
ダライラマ14世が来日してるのをまったく報じないメディアとマスゴミ。
やっと放送しましたね。チベットで若い僧侶が連続焼身自殺してる惨状を日本の多くの方々に知ってもらいたいので来日されたのですが、メヂィアやマスゴミが中国の飼い犬だからどこも報道しない。こんな徳力のあるお方が自国の惨状にも関らず、被災地の復興祈願本当に感謝感激です。CNNやBBCはちゃんと報道してるので日本の皆さんは正しい報道を知るのならCNNやBBCをお勧めします。Ciao]
他人事だと思わないでください。