「地球のマントルに知的生命体が存在」スノーデンの地底人発言と法華経予言!
いよいよ出現か…ブッダとUFOと宇宙人の謎!
2018.09.01https://tocana.jp/2018/09/post_17974_entry.html
エドワード・スノーデン「Wikipedia」より引用
NSA(アメリカ国家安全保障局)CIA(中央情報局)の元職員で現在はロシアに亡命中のエドワード・スノーデンは数年前、次のような驚くべき情報を暴露した。
「DARPA(ダーパ:国防高等研究計画局)の大半の人たちは地球のマントルに人類よりもはるかに知的な生命体が存在していると確信している」
その職員たちが、さまざまな機密情報を根拠に、地底深くに住む高等種族と、彼らが出入りに利用する高度な乗り物の存在を確信しているという。この種族と直接の関係があるかはわからないが、地底にある文明としては、昔から「アガルタ」の存在が語り継がれてきた。その首都のことを「シャンバラ」と呼ぶ。最近では「アルザル人」という言われ方もする。彼らが、近い将来われわれ人類の前に姿を現すのではないかということが、近年、盛んに言われるようになった。
■法華経とは何か?
実は日本でも大昔より「UFO・地底文明ネタ」を思わせる話が伝えられている。しかも、あの「法華経」の中に。法華経とは、聖徳太子の時代に伝来したと言われる大乗仏教の経典で、サンスクリットでは『サッダルマ・プンダリーカ・スートラ』(正しい教えである白い蓮の花の経典)という。今から2千年くらい前に成立したという説が有力である。
西域から長安に来た鳩摩羅什(くまらじゅう、クマラジーヴァ)訳の『妙法蓮華経』8巻28品がもっとも親しまれ、一般に日本でいう法華経はこの版にあたる。
聖徳太子、最澄、日蓮、道元なども、みなこの鳩摩羅什訳「法華経」を学んだ。そして、日本仏教の特徴だが、なぜかこの「妙法蓮華経」が中心的経典に据えられた。
他国では見られない日本独特の現象だが、その理由として「如来」(にょらい)になる道が万人に開かれていると説いている点が大きいという研究者が多い。如来というのは「ブッダ」(ガウタマ・シッダールタ)のことであり、「悟りを開いて真理に達した者」である。この分け隔てのないところが「日本で大人気」の理由のようだ。法華経自体はむろん、あの開祖のブッダが説いたとされる。漢語では「釈迦牟尼如来」(しゃかむににょらい)と記されている。
法華経「Wikipedia」より引用
また、法華経を読む上で、「如来」のほかに「菩薩」の意味も知っておく必要がある。法華経ではこの「何々菩薩」がよく登場する。これは仏の智・悟りを求める人々もしくは修行者のこと。だから、格でいえば「如来」のほうが上となる。経の内容は長大なため、とても単純には言い表せない。物語と教えがセットになっている部分がほとんどで、多種多様なエピソードに満ちている。時にはファンタスティックでスピリチュアル、そしてオカルト要素満載である。
法華経は日本仏教の中核。その法華経に、超能力、過去世・未来世といった輪廻転生の概念、予言、しかもすぐ後述するが“UFO”までが、これでもかと登場する……。
■まるで『未知との遭遇』のワンシーンのような法華経の場面
さて、その摩訶不思議な記述を紹介しよう。第10「法師品」(ほっしほん)において、釈迦牟尼如来(ブッダ)は、特定の菩薩のみならず、さまざまな階層の人々(鬼霊も含め)に向かって、繰り返し「未来世において必ずや如来となる」という予言をするようになる。そして、ブッダ入滅後の末法において誰が経典を広めていくのかというテーマになっていく。それが「法師」、端的には「教えを説く人」である。どんな迫害にあっても教えを説き、守り抜け、という激励が行われる。
宝塔「Wikipedia」より引用
第11「見宝塔品」(けんほうとうほん)に入ると、突然、巨大な色とりどりの美しい宝塔が地中から出現し、空中に静止する。ただし、高さと幅の比が2:1なので、巨大だが短躯の「塔」である。無数の宝石の環があり、鈴が吊るされている。そして、その宝塔から「素晴らしい、その通りだ」とブッダと法華経を褒め称える大音声がする。
その声の主が「多宝如来」(プラブータ・ラトナ=「多くの宝玉」の意)。漢語文では、多宝如来は、大昔からある東方へ千万億の59乗の世界を超えたところにある法浄国の如来。ただ、原典ではそれが東方ではなく「下方」と記されており、「ラトナ・ヴィシュッダ」(宝玉によって清浄な国土)と呼ばれる。
その「多宝如来」は、太古の過去世において法華経の経説を聴くことで完全なる悟りに達しており、それゆえに大宝塔を建立した存在とされる。彼はブッダと法華経の正しさを証言するために、この巨大宝塔とともにやって来たのだった。
この多宝如来と釈迦牟尼如来にはある約束事があった。それは彼が出現する時、ブッダが全宇宙に派遣している法華経伝道の分身如来を呼び戻すことである。
『未知との遭遇』の1シーン「YouTube」より引用
“娑婆世界”が一挙に浄化されるとともに、彼らがこの場に参集し始めた。だが、娑婆世界だけでは足りないので、周辺八方の二百万億の世界も浄化された。こうして無数の如来たちが各自の席に坐ると、ブッダは空中に立ち、巨大宝塔の扉を開いた。中には身体のやや衰えた「多宝如来」が坐っていた。彼はブッダを褒めたたえ、席を半分ゆずった。ブッダは坐った。こうして、空中に浮かぶ巨大宝塔の真ん中に二人が並んで坐った。ブッダは再び説法を始めた。
■地涌の菩薩(じゆのぼさつ)とは何者なのか?
画像は「Thinkstock」より引用
その後、ブッダ入滅後の末法の悪世と人心荒廃ぶりが語られ、まさに教えが滅びようとする時代にあって、法華経の求法者を迫害する者たちと、彼らが守るべき四つの戒めなどが語られる。むろん、菩薩たちは大難を覚悟しての布教を固く誓う。さて、ここから地底人や地底文明を彷彿とさせる記述が登場する。
第15「従地湧出品」(じゅうじゆじゅつほん)だ。突然、大地の至る所に亀裂が走った。そこから無数の、それこそ幾千万億という求法者の大集団が出現し、次々と空中にとどまった。 彼らの身体はみな金色で、偉人が持つとされる32の特徴を備えていた。そして、釈迦牟尼如来と多宝如来を礼拝し、ブッダの分身たる如来たちにも礼拝した。
しかも、驚くべきことに、一人ひとりが偉大な聖仙で、大神通力と前世の記憶を持ち、多数の随伴者を連れ、見た目も美しい。これが「地涌の菩薩」である。
先に参集していた如来たちが、「こんな様子はいまだかつて見たことがない。彼らは何者で、どこからの来たのか?」と、不思議に思ったのも無理はない。ブッダはみんなの疑問に次のように応える。
「此諸菩薩。皆於是。娑婆世界之下。此界虚空中住。」(漢文)
「これらの求法者たちはこの世界の大地の下にある中空の世界の境域に住んでいる」(サンスクリット原典現代語訳)
大地から出現した無数の菩薩たちは「地下の虚空界」の住人だった! 彼らもまた、かつてブッダが仏の教えに到達できるように教化した者たちだ。彼らは神々と人間の近くには寄らず、隠棲し、仏の知恵に没頭している。彼らこそブッダ入滅後の末法において法華経を真に託された者たちだった。
■近未来に人類の一大変革がやって来る?
さて、以上に対して、当然ながら長年の仏教的な解釈や学説がある。ただ、単純に言ってしまえば、悟りを得たい衆生に対して、ブッダが「未来世において君たちは必ずや如来になれるんだよ」という予言を行った後、巨大な宝塔が出現して空中に静止した、という話である。そして、次に地底から超人間的な存在が大量に出現して、ブッダが末法の悪世における“真理の担い”を彼らに託した、という話である。
むしろ、現代人だから、この様子を率直に解釈できるのではないだろうか。つまり、これは大勢の人々が一挙にブッダやキリストのレベルに到達するという、近未来における集団的な変革の予言のようにも受け取れる。ちなみに、この見方は、他の予言や体外離脱情報とも一致する。
そもそもこのビジョン自体が、ブッダの時代のものというより、未来の光景を描写したもののように思える。時空を超越できる者が書き留めた場面というわけだ。
ブッダは、基本的に輪廻転生の最終段階の肉体において如来に達すると述べている。その後はこの世に生まれ出てくることはないが、本人が望めばそれは可能である。
そして、人類よりはるかに進化したある種のエイリアンも、その精神レベルに達していると思われる。巨大な宝塔は宇宙の彼方から訪れた「巨大UFO」であり、「多宝如来」はその司令官である。彼も「如来」であるが故ブッダと同じレベルに到達した人だ。
そして、地球人(地上人)の集団的な変革を手助けするのが「地底人」である。ブッダが彼らに真理を託すということは、人類の指導係と認めたということだろう。だとしたら、われわれが彼らの姿を目撃する日が近い将来やって来るのかもしれない。
(『神々の予定表』著者・超常分野研究家・個人ブログ「新世界より」「フリー座」運営 山田高明)
太陽の法・釈尊。霊鷲山での説法
太陽の法・釈尊。霊鷲山での説法。より