中国にとって尖閣は「前菜」、真の標的は…―米誌
Record China
4月11日(金)6時10分配信
<尖閣問題>中国にとって尖閣は「前菜」、真の標的は…―米誌
10日、環球時報によると、尖閣諸島の領有権問題で、米外交専門誌
フォーリン・アフェアーズは8日、「中国にとって尖閣は“前菜”に過ぎず、
真の標的は沖縄だ」と指摘した。
2014年4月10日、環球時報によると、尖閣諸島の領有権問題で、
米外交専門誌フォーリン・アフェアーズは8日、「中国にとって尖閣は
“前菜”に過ぎず、真の標的は沖縄だ」と指摘した。
同誌は「中国は実際に日本の南西諸島占領を狙っているのか」
と題する記事を掲載。
「中国にとって尖閣諸島の入手は“前菜”に過ぎず、さらに沖縄群島を占領し、
米国を西太平洋に押しやる狙いだ。
これは米中の全面戦争ぼっ発を意味するだけでない。
このような懸念はそれほど狂っているとはいえず、
日米が全力で阻止すべき現実だ」と指摘した。
また、環球時報は「今回のヘーゲル米国防長官の訪中で、中国側が率直な
姿勢を示した」と指摘。中国の外交部、国防部が相次いで米国を批判した
と伝えた。
外交部の洪磊(ホン・レイ)報道官は、バイデン米副大統領が香港の
民主主義活動家と会見したことに対し「いかなる外国も香港の内政に
干渉せざるを得ないだろうが、中国は米国によるあらゆる干渉を阻止する」
と述べた。(翻訳・編集/AA)
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