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ロンブー田村淳さん、慶應大学院生になっていた。理由は「死者との対話」を学ぶため

2019年09月15日 03時58分41秒 | 災害 事件・医食・自然・癒し・超常現象・宇宙人など・・

ロンブー田村淳さん、慶應大学院生になっていた。理由は「死者との対話」を学ぶため

019年09月08日

 前半略 

https://www.huffingtonpost.jp/entry/atsushi-tamura_jp_5d735091e4b06451356e3b20

僕の中では、慶應の通信課程を途中でリタイアしたというのもすごく大きいんですよね。本当は辞めずに両立したかったですが、仕組み上、両方に所属することができなくて…。一度リタイアしているから、そのぶん今回は頑張りたい。

週5で学校に通うことは、吉本やレギュラー番組の関係者にはかなりの迷惑をかけました。それでも、「毎日学校に行かなきゃいけないのは前期の終わりまでだから、何とかそこまで堪えて欲しい。一生に一度なので、やらせてください」とお願いして回りました。

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で、結局何がやりたいの?

青学受験に続く、慶應の通信、そして大学院受験。もしかすると周囲からは「大学に行く」ことが目的化しているように見えていたかもしれません。でも、僕が「何を」勉強したいかという点については、青学を受験する前からずっと変わっていないんです。それは、人の“死に方”にもっと多様性を提案すること。具体的には「itakoto(イタコト)」という遺書の動画サービスをつくることです。死者の霊を呼び寄せ、その意思を語るといわれている「いたこ」にちなんで名付けました。

「延命治療はやめてね」とか、「こんな弔われ方をしたい」など、元気なうちに家族に対して、自分の死に方にまつわるメッセージを残せたらいいのに。働き方や生き方には多様性が増えてきたのに、なぜ“死に方”の多様性は広がらないのか。そんな思いから、ずっと作りたいと思ってきたサービスです。

実は2017年の夏に、「itakoto」を作るためにクラウドファンディングのプロジェクトも実施したのですが、当時は、サービスをデザインすることも、尊厳死や安楽死にまつわる法律の知識も、何もかもが中途半端で、真摯に「死」に向き合っていたとはいえない状態だったかもしれません。結果として、僕の言いたいことをきちんと伝えきることもできず、お金もきちんと集まりませんでした。今度こそしかるべき勉強をちゃんとして、これをしっかり世に出していきたいと思っています。

タブー視されている「死」とどう向き合うか。

KMDでは、それぞれの学生がプロジェクトを企画・進行し、サービスや製品として世の中にローンチしてはじめて「修了」することができる。机上の空論で終わらせず、アイデアを具現化するための資金調達なども求められる。死者からの動画メッセージサービス「itakoto」は、人々の共感を得られるのか。

夏休みに入ってからは、これまで随分とスケジュール調整をしてもらっていた仕事がたくさん入ってきてかなり忙しくしていますが、このあと残りの休みを使って、おじいちゃんおばあちゃんのヒアリングをしようと思っています。「そもそも100年生きたいですか?」「自分の葬儀をどうしたいか、娘さんや息子さんに話していますか?」など、リアルな声を聞いてみたいですね。

そんなに数は多くないですが、僕がこれまでおじいちゃんおばあちゃんたちに話を聞いてきた感じだと、大半が“死に方”に関する意向を家族に伝えていないんですね。「長生きすればするほどよい」という常識みたいなものがあって、それ以上の会話は、実はなされていない。

「死」とか「葬い」ってタブー視されすぎていて、身近な人同士でも全然語られていません。最近だとお葬式も多少個性的なスタイルが出てきていますが、もっとそれを当たり前にしたい。

「私は死んだらね、こんな風にして欲しいのよ〜」という会話を、もっとポップというか、カジュアルな感じで始められたらいいなぁと思いますし、遺書だって何度も書いてみたらいいですよね。

僕も娘に遺書を書いてみたことがあるのでわかるのですが、一回で“いい遺書”なんて書けません。全然思いがまとまらなくて…。「こんなに長く書いたら、娘は、ぽかん? となりそうだな」と、何度も書き直すうちに、最初は生き方のノウハウを伝えるメッセージだったのが、どんどん祈りに近づいていくんですね。とにかく健康でいてくれればいい、と。こうしたプロセスが、逝く方にも残される方にも大事な気がするし、「itakoto」は、両者に寄り添うサービスにしたいです。

「軸がブレブレ」と言われても上等。常に動き続ける姿を見せたい。

例えば、今僕は45歳で、娘が45歳になった時に“発射”される動画を残しておけたら、面白くないですか? 同世代として娘にかけてあげたい言葉って、いわゆる遺言ともちょっと違っているものです。

こうして“時限装置”として自分のメッセージを残しておくと、逝く人もひとつ、気持ちが楽になるような気がするんです。「娘が30歳になったらあの仕掛けがあるな」「孫が成人したらあの仕掛けがあるな」…、少なくとも僕は、逝くときの安心感が増すと思います。

語弊があるかもしれませんが、「死者との対話」ってすごく面白いテーマです。KMDにハムスターを飼っている女性の先輩がいて、いつも棒を使ってハムスターに餌をあげているんですね。ハムスターが棒の先をカリカリ噛みながら餌を食べるんですが、その振動を彼女は録っていて、ハムスターが死んだら、その振動が記録されたその棒と、ハムスターの映像とを組み合わせた装置を作るんだそうです。

すごい(生きた証の)残し方だな、と感服しました。僕には全くない発想。文章じゃなくても、もっと感覚的なものを残せるんですよね。僕の「itakoto」も今の構想段階では動画メッセージサービスですが、今後の研究の中でもっと全然違うものになるかもしれません。

当然、技術的なことだけではなく、法律や医療、倫理など学ばなくてはならないことはたくさんあります。弁護士さんや、介護従事者など、仲間を増やしつつ、ともに学びながらプロジェクトを動かしていくのが、本当に楽しくて仕方ないです。

芸能の仕事をやって、音楽活動もやって、大学院にも通って。僕のことを、「軸がブレブレ」と批判する人もたくさんいるでしょうね。一つのことを極めている人が賞賛される文化があるのも事実ですが、僕はそうではない。

やりたいことをやっていたら、それを見た誰かが「こんなのもあるよ」と声をかけてくれて、次のやりたいことが見つかる。ゴールを決めて一直線に目指すのではなく、移りゆくゴールを追いかけ、常にやりたいことをやり続ける、というのが僕の生き方。

こういう僕の姿を通じて、誰かにとって「そんな生き方もあるんだ」の一例になれたら、嬉しいですね。

 

全文

https://www.huffingtonpost.jp/entry/atsushi-tamura_jp_5d735091e4b06451356e3b20

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田村淳さん慶大院進学に批判コメント殺到、根底に“怒り”が引き起こす情動のパニック

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190914-00048701-otonans-soci&p=1

今週、話題になった記事があります。「ロンブー田村淳さん、慶應大学院生になっていた。理由は『死者との対話』を学ぶため」。ハフポストからヤフーニュースに転載され、トピックスのトップにもなったので、ご覧になった方も多いと思います。

 

 

 

                                                                                                                 


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