「維新の時は来たれり!」3
本日は、沖縄県本部代表代行の金城竜郎(きんじょうたつろう)氏より「維新の時は来たれり!」と題し、3回目(最終回)のメッセージをお届け致します。
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【金城竜郎氏寄稿】
先週の『龍馬伝』で、幕府との非戦論を説く亀山社中の面々に対して、龍馬はこう語りました。
「戦はのう、戦はもう始まってしもたがじゃ!今わしらが、今わしらが立ち上がらんと、この国はのうなってしまうがじゃ!
わしらはのう、長州のためでも、薩摩のためでもなく、日本人として、この国のために闘うがじゃ!
わしらは舞台から降りる訳にはいかんじゃけん!」
今、中国の脅威に対し、屈することなく、「毅然たる態度」で徹底抗戦していかなければ、この国はのうなってしまいます。
尖閣問題で日中が衝突していた最中の9月19日の中国紙、環球時報には「日本が沖縄『不法占領』」という記事が掲載されていました。在日中国大使館勤務経験がある商務省の研究者による論文です。
「琉球は明治政府が19世紀末に清国から奪い取ったもので、日本政府は今も沖縄住民の独立要求を抑え込んでいる」
「1972年の沖縄返還に関しては、米国は中国に返還すれば、中国の軍事基地になると懸念して日本に引き渡した」
「返還後も沖縄では独立闘争が続き、住民の75%が日本からの独立を望んでいる」などというでたらめなことばかり並べています。
この信じられない中国政府の恫喝と沖縄の歴史の捏造。日本政府が黙っていれば「黙認」とされ、「従軍慰安婦」の時のように、国際的に捏造された言論がまかり通ってしまいます。
一回一回、日本政府は断固たる態度で抗議し、「尖閣諸島や沖縄は日本固有の領土である」ことを繰り返し、世界に宣言すべきです。
そうしなければ、沖縄が中国に占領されても、日本政府は国連に訴えようが何をしようが「琉球に対する権利は中国にある」「(中国の)国内問題である」の一言で片付けられてしまうでしょう。
私は、どのような逆風があろうとも、「沖縄県民はこの極めて厳しい現実を知らなければばならない」と強く強く訴え続けて参ります。
そして中国政府の言い分すべてに正当性を与えてしまうような民主党政権の弱腰外交を糾弾し、今こそ、危機迫る沖縄より「幸福維新」「新しい国づくり」を実現して参ります!
金城 タツロー氏
HP : http://www.kinjou-tatsurou.hr-party.com/
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