本気か!?分かってるのか!?
施行まで12日。本気か!?分かってるのか!?
(2010年3月19日)
本会議で高校無償化法案の法案説明が行われた。
今日は3月19日。
公教育の根幹に関わる重要な法案であり、具体の問題点に対して、本来なら国民的議論があってしかるべきにも関わらず、民主党政権は強引に4月から始めようとしている。
あと十二日。
実質の審議日程は限られている。
本当にこれでいいのだろうか?
無償化とか支援金とか、お金の話だけではないのだ。
まず、『高校』という器の位置づけを、もう一度再確認しなければならない。
何故なら、毎年、7万人弱の高校中退者が出ているのが実際だからだ。
高校とは何か?
高校教育の責任は何か?
それさえ不明確なまま、理念やあり方が不確かなまま、ただ、多様性というお題目で誤魔化しながら税金を注ぐ。
国交のない国の子供にまで税金を注ぐことを検討している。
あまりにも無責任だと思う。
無責任に切り捨てられた者も、人間関係などで悩み、行きたくても、行けなくなって辞めざるを得なかった者もいる。その決断の重さを自覚することなしに、何となくやめてしまった者もいる。
これまで、ずっとそんな彼らと向き合ってきた。
今もそんな彼らと向き合っている。
いろんな奴らがいるけれど、しかしみんな共通していることがある。
それは、誰もがみな、その『中退』という事実を悲しみや後悔とともに背負っている、ということだ。
自由民主党を代表して、初めて本会議場に立ち、この法案の無責任さ、問題点を心をこめて訴えた。
昨日、日記で約束した通り、みんなに向って。
さすがに…眠い。
明日は五時起き…。
さすがに今日は十時には寝ます。
なかなか眠れなかった、昔の自分に、誇らしげに話しながら。
「今の俺は、悩みはお前の倍以上あるけど、一瞬で眠れるぞ!」って。
参議院予算委員会集中審議
(2010年3月18日)
今日も機会を頂いて、予算委員会の集中審議で鳩山総理、関係閣僚に、特に北教組の問題について、最近の具体的な資料も提示し、質問させて頂いた。
しかし…明確な答弁はなかった。
北海道の教育現場が、大変なことになっているにも関わらず、である。
やはり、民主党政権は、子供たちを犠牲にした違法な活動があっても、有力支援団体・日教組との関係を絶ち、子供たちのために教育を正常化させる意思がないのだ。
すべては…選挙のため、それだけのために。
前にも書いたが、選挙のためなら何でもあり、という人々は一刻もはやく国会を去るべきだ。
国には守る者があるはずだ。
そして、まず、守るべきは、業界の利益ではなく、子供たちであることは言うまでもない。
なぜなら、彼らは、社会の中で自らを守る術がまだ、ないのだ。
国会に向けてではなく、国民に向けて、今起こっていることを発信しなければ、その思いを改めて強くしている。
今日だけでも、本当にたくさんの、若者たちの嘆きのメールが届いている。
みんな、見てろよ。
例え批判されても、例え煙たがられても、例えこの場所で一人ぼっちになったとしても、俺はみんなのために頑張るからな。
俺は絶対にあきらめない。
絶対に、だ。
だから、みんなも、前を向くんだ。
目の前に広がる景色が絶望的であるとしても、俺たちは歩みを進めよう。
その先で、絶望はきっと、希望へと変わる。
それは、波瀾万丈の人生を送ってきた俺が経験した真実だ。
一緒に行こうな。
これまでと違う、これからを、手に入れるために。
そして、その『これから』が、まだ見ぬ誰かが笑顔になってくれることを願って。
明日は本会議で『高校無償化法案』について代表質問。
怒号が飛び交う議場に向かってではなく、その向こうにいるみんなに向かって、訴えたいと思う。
教育は『死ねない』。
『死なない』のではなく、『死ねない』のだ。
そこに、未来に手を伸ばす子供たちがいる限り…。
頑張ります。
義家弘介氏の日記から
先生!先生!先生!
そんな声が聞こえてくるようで、胸が熱くなった。
こういう先生ばかりだったら・・・
子供たちはどれほど幸福なのだろう・・・それにしても
どこかにも、ひとにぎりの熱い情熱の先生たちが、
きっとおなじように、教育現場で頑張って汗を流され
戦っていることでしょう・・・・。
ヤンキー先生!その他の頑張ってる先生!
未来を作る子供たち!御健闘をお祈りいたします。