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大使の公用車が襲われても黙っている日本

2012年08月29日 00時00分00秒 | 一般愛国者、 ご紹介記事。

大使の公用車が襲われても黙っている日本

 

小笠原誠治氏 ブログ転載、させていただいた記事です

2012年08月28日 10:15
 
私、尖閣に関して領土問題は存在しないと言い方は嫌いです。
何故かと言えば、尖閣の領有権を巡って中国が、民間人のみならず
当局としても「尖閣は中国固有の領土である」と主張して止まないからです。

 もちろん、尖閣の領有権が日本にあることは明らかであり、法律論
として尖閣が日本の領土であるとことには疑いがないのはそのとおり
だと私も信じるのですが、そのことと事実上争いがあることは別問題
であるのです。

 尖閣に関して領土問題は存在しないという言い方をする人々には
二種類あります。

 先ずは、ウヨクという表現がいいのかどうか分かりませんが、中韓が
大嫌いな人々。彼らによれば、尖閣は100%日本のものであるから、
領土問題が存在するなんて言ってしまえば、却って日本の利益を損
なうと考えているのでしょう。

 もう一つのグループは政府関係者。つまり、外務省など政府関係者も、
尖閣に関して領土問題は存在しないと言うのです。もちろん彼らも尖閣
が100%日本のものであると信じているのです。

 ただ、前者と後者では、尖閣に関して領土問題は存在しないとはいう
ものの‥どうも対応ぶりが違うのです。というか、前者には、いろんな
対応ぶりがあり得るのです。つまり、100%日本のものである尖閣に関して
、中国が何を言おうが事を荒立てない方が却って日本の利益になるという
立場から、日本の領土であるならもっと日本の領土らしく扱おうという
態度まで。

 一方、後者の人々はと言えば、どういう訳か中国の顔色ばかり伺って
いるのです。

 しかし、尖閣が日本の領土だとうことが明らかであって、尖閣に関して
領土問題が存在しないなら、どうして日本政府は尖閣への日本人の上陸を
禁止するのか?

 しかも、尖閣の所有者は民間人であって、日本政府は単に尖閣を借りて
いるだけに過ぎないのに。

 結局、領土問題は存在しないと言いつつも、領土問題が存在しているの
と同じように、或いはそれ以上に、つまり中国の言い分に相当の理がある
かのように振る舞っているのが外務省であり、日本政府であるのです。

 何も詳しいことを知らない人からしたら、中国の言い分にも一理あって、
そのために外務省や日本政府が中国の感情にも配慮しているというので
あれば、それならそれで分かるのです。しかし、外務省のホームページを
みるまでもなく、外務省は尖閣は100%日本の領土だと言っておきながら、
その一方で、そうした事実認識と反するような行動に出るから国民には
理解できないのです。

 何故、東京都の尖閣上陸を許可しないのでしょう。日本政府は、その島を
単に借りているだけの借地人に過ぎないのに。そして、その島の所有者は
東京都にその島を譲渡してもいいと言っているのに。何故日本の領土に属する
不動産の売買に、政府がいちいちいちゃもんをつける権利があるのでしょう。


 日本政府の言動をみていると、まるで教育委員会のような対応としか
思えないのです。

 教育委員会は「いじめ問題はない」と言い、そして外務省は
「領土問題は存在しない」と言う。

 どちらも問題が存在しない以上、特に何か行動を起こす必要もないと
言いたいのでしょう。

 しかし、両方のケースとも狭義の「いじめ」と「領土問題」の定義に
合致するかどうかは別として、何らかの問題が起きているのは事実なのです。
そして、そうした問題が起きているにも拘わらず見てみないふりをしよう、と。

 何故?

 もし、見てしまうと、その後の対応が大変面倒くさいことになるからです。

 尖閣に関して中国側がいちゃもんをつける行為も、それが単なるデモや
不買運動でとどまっているだけならば、それは彼らの自由であるでしょう
から、それほど日本側も目くじらを立てることもないでしょう。

 しかし、現実に起こっていることと言えば、日本料理店を襲撃してみたり‥
これらは明らかに犯罪であるのです。それに大使の乗っている公用車を襲って、
国旗を持ち去るとは。こんなことが法治国家で起きていいのか?

 中国にある日本大使館は、中国外務省に厳重に抗議したと言いますが、
それだけでいいのでしょうか?

 私は、中国との問題に関して官邸がもっと毅然とした態度を示すべき
だと思うのです。

 いじめの問題に関しても、「いじめはなかった」と、教師や学校側が問題
をあいまいにしたまま済まそうとするからいつまで経ってもいじめは止まない。

尖閣に対する不法上陸なども日本側の穏便に済ませようとする態度が、却って
彼らの増長を招いてしまうのです。

 大体、世界のどこに、大使の車が襲われ、国旗まで持ち去られて黙っている
国があるのでしょうか?

 経済界の皆さんの言いたいことは分かりますよ。中国を刺激すると、どんな
しっぺ返しを食らうか分からないというのでしょう?

 でも、しっぺ返しが怖いから‥と言うのでは、暴力団をいつまで経っても
追放できないのと同じではないのでしょうか?

 そんな政府が、暴力団とかかわりのある芸能人を悪く言うことが
できるのか、と。

 領土を守るために自ら努力をしない国を、どうして他国が助けてくれる
でしょう、幾ら同盟を結んでいるからと言って。

 


http://blogos.com/article/45735/

転載、させていただいた記事です

 



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