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これは何の予兆なのかー近畿一円の注目を浴びる「琵琶湖の水位」

2012年02月08日 18時02分59秒 | 旧・政治・経済、報道

これは何の予兆なのかー近畿一円の注目を浴びる「琵琶湖の水位」

緊急霊示『天照大神のお怒りについて』の中でも、http://blog.goo.ne.jp/sakurasakuya7/e/96a369d02071db0629f33fe2bcd79a1d
チラッと触れられていました・・

渇水や洪水の度に近畿一円の注目を浴びる「琵琶湖の水位」ですが・・・
日本列島の地下で何が起きている?

 

記事から抜粋


「適当に打った目盛」とはいえ、一応の根拠はあったようで、
どうやら1874(明治7)年の段階で

「これ以上水位が下がることは無いだろう」と判断したあたり
に設定したようです。

しかし、琵琶湖の水位は当時よりも低下しています。
それでも測定基準であるB.S.L.は、もちろん不変ですから、
最初にB.S.L.を決めたときの心積もりが無効になってしまったわけです。

 水位が下がり始めた最初の理由は、瀬田川の改修が進んだ
ことです。南郷洗堰(現在の瀬田川洗堰の先代)が完成した
1904(明治37)年ごろに並行して瀬田川の浚渫が行われ、
瀬田川の疎通力が一気に4倍に増加しました。
出る量が増えれば琵琶湖の水位が下がるのは当然で、
それまで水位がマイナスになることは全く無かったのに、
年間最低水位がマイナスというのが珍しくなくなってしまったのです。

 さらに、水位を下げてもっと水を利用したいとか、干潟を
作って耕地として利用したいとかいう要望はずっとあったようです。
これには賛否両論あったようなのですが、太平洋戦争に向けて
食糧増産と工業増産を優先する立場から、 1943(昭和18)年からの
「河水統制事業」で “平均水位をB.S.L.±0cmにする”ことになりました。
「±0cm」としたのは、キリが良くて説得力があったからかもしれませんね。

 実は、南郷洗堰完成から河水統制事業までの30年余りの間にも、
全体として平均水位が微妙に下がっていく傾向がありました。

何か人為的な理由があったのか、偶々渇水が後半に集中した
だけなのか、そのあたりはよくわかりません。

参考記事  http://www.lbm.go.jp/toda/ohmi/level.html

 

「週刊現代」 記事から抜粋

これは何の予兆なのか
琵琶湖・富士山・桜島に
不気味な異変が起きている

 
 大規模な地殻変動が起こっているのは、東北や首都圏
だけではない。いま、日本各地で、誰も見たことのなかった
奇妙な怪現象が次々と起こっている。それらが意味する
最悪の事態とは何か。
 
琵琶湖の底が「沸いている」
 
「20年以上、琵琶湖の底をカメラで撮影していますが、
こんなことは初めてです」
 
 略

 
「そもそも琵琶湖は、地殻変動で形成された巨大な谷に
水が溜まった『構造湖』。はじめは三重県の伊賀上野あたりに
あったものが、地殻変動のたびに湖岸を飲み込みながら北に
移動し現在の位置に来たといわれている。周囲にも湖底にも
数多くの断層が走っています。
 
 最近の研究で、断層に湖の水が浸みこんで地下のマグマに
温められ、再び噴き出してくることがあるとわかってきた。
琵琶湖でこの現象が活発化している可能性があります」
 
 実際、高精度の温度計で計測しているデータでは、湖底
の泥の温度が水温より高い状態が続いているという。

通常は水流でかき混ぜられて温度が均一になるはずだが、
この状態が維持されていることから、熊谷氏は琵琶湖が
「火にかけられた鍋」の状態になっているかもしれないというのだ。
 
 この現象に注目している元東京大学地震研究所准教授の
佃為成氏は解説する。
 
「大地震などの地殻変動が近づくと、地下では岩盤に圧力
がかかり、変形が生じます。そこに小さなひび割れが発生し、
熱水などが『深部間隙流体』として圧力のより低い地上に上昇、
噴出しやすくなるのです。
 


 
「実は新潟から神戸までの線上にひずみの集中帯があり、
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震の震源もこれに乗っている。
ここが多数の地震を起こしていることは確かです。琵琶湖も
その近くに位置しています。
 
 加えて近頃、近畿では各所で異常現象が観察されている。
たとえば京都では昨年1月から地震が劇的に減りました。
これが『静穏化現象』といって大災害前の静けさかも
しれないのです」(前出・佃氏)
 
 これまで琵琶湖は大地震をともなう地殻変動を重ねて
北に進んできた。今後も変動を繰り返し、やがては若狭湾の
三方五湖付近で日本海につながり、巨大な湾になるという。
湖底の噴出は琵琶湖が次の一歩を踏み出す予兆かもしれない。
 
 富士山では、3・11の4日後の3月15日、山麓直下でM6・4の
地震があり、研究者たちは「噴火が起こるのでは」と戦慄
したという。この地震が、それまで地震が少なかった場所、
しかも深さ15~30km付近にあるとされるマグマの塊の真上で
起きたからだ。

 富士山が噴火すればどうなるか。1707(宝永4)年の宝永噴火
をモデルに政府の富士山火山防災協議会がまとめた被害予想
では、周辺の富士宮市や静岡市などを中心に、約1万3600人が
暮らす地域を噴石が襲い死傷者が出る。火山灰を吸って健康
被害を受ける人は約1250万人、都心にも1cm近い火山灰が
積もり大規模な停電が発生する。

経済的損失は合計約2兆5000億円となる。
 
 専門家たちを浮き足立たせた3・15から10ヵ月超。
現在はその余震も終息傾向にあり、気象庁地震火山部火山課に
よると「活動自体は平常に戻った」という。
 
 だが琉球大学名誉教授の木村政昭氏の見方は違う。
 
「表面的には噴火の兆候は見えません。しかし地下は活動期に
入っている。私は、すでに火山活動は始まっているとみています」
 
 その言葉を裏付けるような、気になる現象も捉えられている。
3・15から続いた余震は一般的な地震と同じ周期5~20ヘルツの
高周波地震だったが、今年1月20日頃から急速に減少。
一方でマグマ活動が関連しているとされる周期1~2ヘルツの
深部低周波地震が23日未明に立て続けに10回以上も発生したのだ。
 
 ただし、火山の噴火は地震と違い、いきなり襲って
くることは少ないという。
 
「火山の場合は、噴火の前触れがわかりやすい。大きな
噴火が迫ると、体に感じる地震が頻発するなど、さまざまな
現象が起こるのです」(名古屋大学減災連携研究センター教授・鷺谷威氏)
 
 マグマの上昇がはじまると、岩盤が破られるときなどに
衝撃が発生し、大小の地震が群発するのだ。
 
 幸い、こうした富士山の活動は、われわれ一般人でも
リアルタイムで知ることができる。
独立行政法人防災科学技術研究所がネットで公開している
「火山活動連続観測網VIVA ver.2」を見ればいいのだ。
 
 同研究所の火山観測管理室長・棚田俊收氏は、一般の
人にも見やすいのは「震源分布図」だろうという。
 
「富士山の平面図、東西断面図、南北断面図があり、
地震がどの場所で、どれくらいの深さで発生したのかがわかります」
 
 震源分布がどう変化するかは噴火のパターンによって
千差万別。専門家は他のデータも合わせて噴火を予知する
が、私たちでも富士山でどれくらい地震が起きているかは確認できる。
 
日本全体が動き出した
 
 先の気象庁火山課は、「富士山は安心していいとは、
とてもいえない状態。3・11以前すでに、国土地理院が山体が
膨張したという、マグマ蓄積の可能性のある動きも捉えています。
九州の新燃岳も噴火の1年前から膨張が観測されていました。
富士山も、少し気持ちの悪い状況にある」として注視を続ける予定だ。

 548、896、996---これらは'09~'11年の鹿児島県桜島の年間
噴火回数だ。3年連続で観測史上最多の記録を更新している。
まさに異常事態の桜島だが、年明けからはさらに加速し、
1月26日夕方現在で162回もの小規模な噴火を起こしている。
単純計算では年間記録が2200回を超えるペースなのだ。
 
桜島で何が起こっているのか。現地で観測を続けている
京大防災研究所火山活動研究センター准教授の井口正人氏は
こう解説する。
 
「蓄積したマグマ量が、大規模な噴火を起こした大正噴火時の
約9割に達していると推定されます。そのときと同等の噴火が
起こることを考える時期なのです」
 
 1914年に起きた大正噴火は、20世紀の日本最大級の噴火だ。
噴煙は高度1万mに達し、火山灰は関東・東北はもちろん、
はるかカムチャッカまで飛散した。30億tの溶岩が噴出、
鹿児島と桜島を地続きに変えた。この時点で死者は166人に
のぼったが、鹿児島市内ではさらに地震が頻発。
M7級の大地震も起こり171人が死傷している。
 
 井口氏によると、この規模の噴火が起こる直前になれば、
やはり体に感じる地震が群発するという。
 
「火山の活動によって起きる地震は、普通は弱くて、体に
感じることはない。これが体感できる震度3~4になれば危ないのです」
 
 不気味な活動を見せる琵琶湖、富士山、桜島。
前出の佃氏は「日本全体が動き出した」という。
次の大災害は、刻々と迫っているのかもしれない。
 
「週刊現代」2012年2月11日号より
http://gendai.ismedia.jp/articles/print/31725


 

原発の不安も煽る記事も多いですが、東北震災で
津波をかぶらなかった原発は地震に強かったことは証明できている。


 


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