理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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TPP狂奏曲と菅

2011年11月13日 00時02分21秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

TPP狂奏曲と菅


2011-11-12
加納有輝彦 氏、ブログ転載
 
まさにTPP狂奏曲だ。

 事前交渉参加の段階で、国論を二分するような議論に
なるのは初めてのことではないかという。

事前交渉を経て、批准する段階で国会議論するのが普通の
プロセスという。(山下一仁氏談)

事前交渉に参加することに躓いた政府は、内容は別として、
そのこと自体、無能の証ではないか。


前回のAPECで、TPP参加を第3の開国・平成の開国と
表明した菅前首相の責任は大きいと思う。

あれから1年、何をやっていたのか。
いまごろ、こんなにギリギリになって議論を始めている始末。

大きい反対議論が「拙速すぎる」である。
しかし、菅首相表明から1年はあった。

 もちろん、東日本大震災がエクスキューズとなる。

しかし、今から振り返れば菅首相は、常に
『ワンイシュー(一点)』を探していた。

ランチェスター1位戦略で有名な「一点突破・全面展開」
を戦略の要としていた菅首相。

 突破できる一点さえ得られれば、それまでの
不手際・失敗・無能さ加減を一挙にひっくり返し挽回できる。
(菅氏は若い頃から、一点突破・全面展開を戦略としていたという。)
菅氏にとって全面展開の目的は、政権維持のみであった。

国益ではない。

 民主党の代表を勝ち取った時の「一点」は、
『脱・小沢』であった。

 『消費税増税で成長する』という一点で参院選を
敗北した菅氏。順序は前後するかもしれないが、
菅氏の次なるワンイシュー(一点)は、
『一に雇用・二に雇用・三に雇用』、次が
『平成の開国たるTPP参加』この他にも、あったと思う。

 ころころころころ云うことが変わった。連続性もなかった。


 東日本大震災。これは菅氏の政権維持にとっては、
まさに「最高の一点」であった。

 菅氏は、「原発問題」で全面展開・突破しようとした。
この期に及んでも「政権維持」が目的であった。

 TPP開国のワンイシューは、捨てられ、
『脱・原発』が最大の一点となった。

TPPは、菅氏にとっては、単なる
「一点たるプロパガンダ」にしか過ぎなかった。

次なる「一点プロパガンダ」が現れれば、捨て去られるのみ。

 
 しかし、鳩・菅で一歩も進まなくなった
「普天間基地移設問題」のペナルティーとして
TPP参加は受け入れざるを得ないという論点もあり、
簡単には捨てられなかった。


 TPP狂想曲の原因の一つに、菅首相の
「無能」「無責任」があったことは間違いないと思う。

野田首相は、交渉参加表明をしたが、議論を経て、
批准に先立ち、国会承認を経なければならない。

ひと波乱、ふた波乱あるだろう。

 幸福実現党は、トータルパッケージ
(新・富国強兵政策、国防・経済・教育)の中で、
積極的な開国をすすめるべきであるという考えである。

 今回のTPP参加が、10年以内の関税廃止が条件と
なっており、これをもって関税自主権の放棄という
憂国の士がいる。

 腰ぬけ外交を繰り返す民主党政権下であるから、
そう解釈されてもやむを得ない。

 国防軍を持つ、普通の独立国となったら、
またTPPの見え方も違ってくるだろう。

腰ぬけ外交民主党というフィルターを通すと、
開国が売国になり、TPP推進論者は、売国奴に見えてしまう。

関税の撤廃が関税自主権の放棄に見えてしまう。

 幸福実現党の未来政策のフィルターを通したら、
開国のイメージは、売国とはならない。

これを今後、訴えていきたいと思います。 


http://ameblo.jp/papadad/entry-11075935824.html



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1 コメント

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Unknown (かーねる)
2011-11-13 00:26:56
菅元首相、そんな人いたね~。

最悪でした。

私福島県民ですが、復興そっちのけでお遍路ですか…。

暇人はいいですね~。私もお遍路行きたい…。
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