CHINA & MEDIA PROBLEM NEWS 112
2012/5/28 第112号
5/28のDAILY NEWS
転載
・中国が福建省に軍用飛行場建設(朝鮮日報)
・南シナ海でメタンハイドレードを「精密調査」を進行=中国(サーチナ)
・<速報>ラサで2人が焼身抗議 1人死亡 1人重体(チベットNOW@ルンタ)
・中国:ラサでチベット族青年僧侶2人が焼身自殺図る(毎日新聞)
・中国、オーストリア高官とダライ・ラマの会談に強い不満(サーチナ)
・中国当局 気象コントロールを強化 7000本の降雨ロケット用意
(大紀元)
・中国共産党、政府職員の国外逃亡・送金対策を強化(Bloomberg)
・米国務省が「軽率だった」と謝罪=孔子学院教師へのビザ問題、
一時帰国通達を撤回―中国紙(レコードチャイナ)
★中国のニュース ★
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▼中国が福建省に軍用飛行場建設(朝鮮日報)
http://bit.ly/KW35qZ
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日本と中国が領有権を争う東シナ海を狙い、中国が福建省北部の海岸地帯
に新たな軍用飛行場を建設していることが分かった。中国が東シナ海を作戦
範囲とする軍用飛行場を建設するのは今回が初めてだ。
台湾国防部は、中国が場所的に適さない山間部に飛行場を建設した理由に
ついて、東シナ海に出現する米国と日本の戦闘機、軍艦などに効果的な攻撃
作戦を展開するためと分析している。水門飛行場は、中国が日本と領有権を
争っている尖閣諸島(中国名・釣魚島)、ガス田「白樺(しらかば)」
(同・春暁)までそれぞれ380キロ、200キロの距離にあり、7−12分で紛争地域
まで戦闘機が到達できる。同時に配備されたS−300防空ミサイルは、日本の
自衛隊の主力戦闘機F15、F18などに対処するためとみられている。
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▼南シナ海でメタンハイドレードを「精密調査」を進行=中国(サーチナ)
http://bit.ly/LwhslM
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中国政府・国土資源部広州海洋調査局関係者によると、中国が初めて自力
で設計したというメタンハイドレード総合調査栓「海洋6号」が最近になり、
南シナ海北部海域で、同資源について「精密調査」を実施した。
中国新聞社が報じた。
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▼<速報>ラサで2人が焼身抗議 1人死亡 1人重体(チベットNOW@ルンタ)
http://bit.ly/JHbgYI
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▼中国:ラサでチベット族青年僧侶2人が焼身自殺図る(毎日新聞)
http://bit.ly/LVUnid
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米政府系の自由アジア放送(RFA)は、中国チベット自治区の区都ラサので
27日午後、3人のチベット族の青年僧侶が地元当局に抗議活動を行い、うち
2人が焼身自殺を図り死亡した可能性が高いと伝えた。チベット族の焼身自殺は、
これまで四川省や青海省、甘粛省で伝えられていたが、チベット自治区の中心
都市のラサでは異例で、地元当局が厳しい警備体制を敷いている。
RFAなどによると、焼身自殺の後、警察官が駆けつけ、抗議に加わった
多数のチベット族を拘束した。現場は出入りが禁じられ、周辺では携帯電話が
一時通じにくくなった。地元当局は自治区幹部に宗教活動の参加を禁止する
通達を出した。
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▼中国、オーストリア高官とダライ・ラマの会談に強い不満(サーチナ)
http://bit.ly/KVr7CD
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中国外交部の洪磊報道官は26日、オーストリアのファイマン首相と
シュピンデルエッガー副首相兼外相がダライ・ラマと会談したことについて、
強い不満と反対の意を示した。
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▼中国当局 気象コントロールを強化 7000本の降雨ロケット用意(大紀元)
http://bit.ly/JHcK54
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国営メディアによると、中国政府は今後5年間で人工技術による降雨量を
3〜5%増加させる。人工降雨には、ドライアイスまたはヨウ化銀を乗せた
ロケットを雲に打ち込む必要があるが、約7000本を用意しているという。
ヨウ化銀は鼻や口から吸引、または皮膚から吸収され、発疹や慢性鼻炎、
頭痛、苛立ちを起こし、ひどい場合は腎臓および肺機能障害、皮膚を青灰色に
変色させる皮膚病になりうるという。
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▼天安門事件遺族が「抗議」自殺=再評価進まず絶望か−中国(時事通信)
http://bit.ly/LKs6bm
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中国の民主化運動を武力弾圧した1989年の天安門事件に巻き込まれて
22歳の息子を亡くした北京市の男性(73)が28日までに自殺したことが
分かった。男性は「死をもって抗議する」という遺書のようなものを書いて
おり、23年を迎えても事件を再評価しない共産党・政府に対して抗議する
決意だった可能性が高い。
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▼中国共産党、政府職員の国外逃亡・送金対策を強化(Bloomberg)
http://bit.ly/Jw2MqP
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中国共産党は政府職員の国外への逃亡や送金を阻止する対策を強化した。
ウェブサイトに声明を掲載した。中央紀律検査委員会は国外逃亡・送金の
阻止で協力するメカニズムを省や直轄市などの各1級行政区に設置し、
「パスポート(旅券)管理」を強化する。
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▼米国務省が「軽率だった」と謝罪=孔子学院教師へのビザ問題、
一時帰国通達を撤回―中国紙(レコードチャイナ)
http://bit.ly/LwdJEB
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人民日報は、米国務省が孔子学院の中国人教師が一時帰国しなくとも
ビザを延長できるよう配慮するとの新たな通達を発表したことを報じた。
米国務省はJ−1ビザ(訪問研究者)で入国している中国人教師が小中学生
向けの授業を担当していることを問題視、6月までの今学期が終了後、帰国
して適当な種類のビザを再取得するべきと通達していた。また孔子学院も
米当局の認可を受ける必要があると指摘していた。
この通達後、中国メディアは「中国人排斥を狙ったもの」と反発。
また提携している米国の大学、教育機関からも反論が相次いだという。
25日、米国務省は新たな通達を発表。前回の通達が「軽率で不完全」だった
と認め、この問題で中国人教師が帰国しなくて済むよう配慮すると発表した。
★イベント開催報告★
〈第7回公開セミナーの御礼〉
5月26日、第7回中国・マスコミ問題研究会公開セミナーが
開催されました。
全国各地からご来場いただいた皆さまに、厚く御礼申し上げます。
セミナーでは、5月3日の国民集会でも来賓としてご登壇いただいた、
オノホルド・ダイチン氏、およびトゥール・ムハメット氏をお招きし、
ご講義をいただきました。
当日の模様は、後日、後援団体であるちゅうまも公式ブログにて、
開催報告がアップされる予定です。
※中国の脅威から子供の未来を守る会
http://nakamamo.blog.fc2.com/
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〈ゆるパレ開催〉
5月27日(日)の午後、東京渋谷にて、
「中国の脅威から子供の未来を守る会」主催のゆるゆるパレード(ゆるパレ)
が開催されました。
★開催報告はこちら
http://bit.ly/MTxgBw
★動画はこちら
http://youtu.be/0V1AkaXhQgA
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中国・マスコミ問題研究会事務局 <cm.problem.news@gmail.com
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