プーチンとの仲が噂されるウェンディ・デン。写真は仲睦まじかった頃の元夫でメディア王のルパード・マードック氏と 

 

アメリカが11月の大統領選に向けて盛り上がるなか、ロシアではなんと大統領の恋バナで連日のように大盛り上がり! 
実現すれば世界の行方を左右する可能性もある新カップル誕生の噂で持ち切りなのです。 

◆プーチン大統領はバツイチ 

 噂の主役はロシア大統領のウラジミール・プーチン(63歳)。お相手は中国人セレブのウェンディ・デン(47歳)。 
二人はそれぞれ2014年と2013年に離婚、その直後からお忍びデートをしているらしいと『US Weekly』が報じています。 
「え、大統領なのに未婚なの?」と驚いた読者も多いかもしれませんが、実はプーチン大統領は2014年に30年間連れ添ったリュドミラ夫人と離婚しています。 

 元KGBのエージェントにして現ロシア大統領、国内外で絶大なパワーを誇るプーチンは、一見すると熱愛報道からは1番遠い人物のように思えます。 
 しかし、そんなコワモテ大統領でさえネタにしちゃうのが欧米系ゴシップ誌のやり方! 
 離婚直後からプーチン大統領もメディアの餌食となり、過去にはロシア人の体操選手アリーナ・カバエワ(32歳)との「歳の差愛」が話題になったこともありました。 

◆お相手は億万長者キラー 
今回、プーチン大統領の新恋人として騒がれている中国人のウェンディ・デンは、『Wall Street Journal』や『New York Post』を傘下に持つ米ニューズ・コーポレーションの創設者、あの世界の「メディア王」ルパート・マードック(85歳)の前妻。 

 同社傘下の香港のテレビ局でインターンをしている際、マードックに見初められたウェンディは結婚を機にニューヨークへ居住。 
以来、「メディア王と玉の輿婚した若妻」として世界の社交界で大注目され、2013年までの14年間華麗なるセレブ生活を送ってきました。 

 当時、離婚の原因と言われていたのはウェンディとイギリスの元首相トニー・ブレアのゲス不倫。 
また『Vanity Fair』によれば、グーグルの親会社アルファベットの会長エリック・シュミットとも噂になっていたようですから、彼女には億万長者や世界の重鎮を引き寄せる何か底知れぬ魅力があるのかもしれません。 

◆次は大統領が再婚する番? 

『Daily Mail』によると、ツーショット写真は未だに公には出ていないものの、今回の熱愛報道に関しては ロシアの政府関係者さえも「二人の仲はかなり親密」と証言しているとのこと。二人の仲を取り持った人物として、英サッカーチーム、チェルシーのオーナーでもあるロシア人億万長者、ロマン・アブラモビッチの名が挙げられています。 

 ところで……。プーチン大統領の総資産は、推定約2000億ドル(約2兆円)と言われ、彼は「いくつも大豪邸を持ち、自家用ジェットを58機、車を700台所有、夜は1500ドル(約16万円)のスウェットパンツを履いて寝る男」なのだそう。 
 それが事実なら、「メディア王」の妻として贅沢三昧をしていたウェンディの相手としては遜色のないレベル。 

 今年1月にプーチンの前妻リュドミラは20歳以上年の離れた美青年と再婚、ウェンディの元夫マードックも元モデルの美女と再婚しています。さぁ、次は大統領と中国人セレブの再婚か? 

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