ドラえもんから「原子ろ」が消えていた 東日本大震災に配慮、「やりすぎでは」の声
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000007-jct-ent
J-CASTニュース 11月13日(火)19時22分配信
子どもから大人まで大人気の「ネコ型ロボット」ドラえもん。
これまで、動力は体内の「原子ろ」で作られているとされていた。
その「原子ろ」が、最近発売されたコミックスで
「なかったことになっている」のだ。震災に配慮したものの
ようだが、インターネット上では「やりすぎ!」との声も上がっている。
■「決定版大事典」では「原子胃ぶくろ」と説明
2012年11月1日、ウェブサイト「東京福袋」主宰者の吉野忍さんが、
ツイッターでこんな投稿をした。
「息子が発見。ドラえもん大事典から『原子ろ』『原子力』の文字が消えた」
「ドラえもん大事典」とはドラえもんの体の構造などを解説
したものだが、胃袋について、従来「原子ろ 何を食べても
原子力エネルギーになる」と説明されていた。
しかし吉野さんがツイートに添付した画像のイラストでは、
「原子ろ」「原子力」の表記がきれいに消されていたのだ。
このイラストが掲載されている「ドラえもん 未来の国から
はるばると編」(12年8月発行)を入手して確認してみると、
確かに胃袋の説明箇所は「何を食べてもエネルギーになる」と
しか書かれていない。「原子ろ」「原子力」と書かれるはずだった
部分は空白になっている。
なお、01年発行の「決定版 ドラえもん大事典」では、
「ドラえもんの胃ぶくろは、原子胃ぶくろ。食べたものは、
そこで分解。高性能エネルギー炉に送りこまれ、完全に消化・吸収
して、エネルギーにしてしまうのだ」と説明されている。
「食べたものを原子まで分解してエネルギーにする」ということで、
原発のように核分裂でエネルギーを発生させているわけではない。
■「東日本大震災の被災状況を踏まえ、再編集した」
吉野さんのツイートがきっかけで、「原子ろ」「原子力」表記
が消えたことがインターネット上で話題になった。
「過剰反応しすぎ…」「これは消さなくていいだろ…」
「どんだけ原子力アレルギーなんだよ」と「やりすぎだ」という
意見が多く投稿されている。
表記を消した理由について、小学館 児童・学習編集局
「ドラえもんルーム」に問い合わせたところ、
「多くの子どもたちに『ドラえもん』を楽しく読んでもらうために、
作品世界を壊さずに、言葉を選んできました。
東日本大震災の被災状況を踏まえ、再編集いたしました」との
返答があった。今後も「原子ろ」「原子力」表記は
消されたままになってしまうのか、と聞くと
「今は分からない」とのことだった。
「ドラえもん」の動力が「原子力」ではなくなっていた!
東日本大震災を踏まえて再編集
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121113-00000040-flix-movi
人気キャラクター「ドラえもん」の説明から「原子ろ」
「原子力」表記が削除されたことが話題になっている
大好きな、鉄腕アトムまでも・・ヽ(゜Д゜; )ノ
心やさしい科学の子は ・・・
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http://www.j-cast.com/2012/04/24130114.html
ヾ(。`Д´。)ノもうっ!
いったい誰が、夢を壊すような、余計なことをしてくれるんだ。
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