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アイスランド火山灰:飛行機への影響と「飢饉」の可能性

2010年04月20日 00時44分06秒 | 海外2017年まで

アイスランド火山灰:飛行機への影響と「飢饉」の可能性

火山は地下では繋がっているということが、怖いです

 http://wiredvision.jp/news/201004/2010041923.html

2010年4月19日 記事から

気象への影響

最も大きな影響は、天候にあらわれる。エイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火が世界的な天候に影響するかはまだ明白ではない。しかし、過去の大規模な噴火では影響が確かに出ている。

たとえば1783年、ラキと呼ばれるアイスランドの火山亀裂で大噴火があった。プルームとともに大量の二酸化硫黄ガスが運ばれ、その後1〜2ヵ月にわたってヨーロッパ全域で多くの人が[呼吸困難によって]死んだ。

しかしこれも、気象への影響に比べたら些細なものだった。1784年、ヨーロッパと北アメリカは記録上、最悪の冬を迎えた。ニューオリンズのミシシッピ川までもが凍ったのだ! ラキ火山の噴火は、その直後に起きたアイスランドの別の噴火とあいまって、それから数年にわたり、フランスの農作物に深刻な影響を与えた。これが1789年から始まるフランス革命の要因になったともされている。[日本でも、1783年の浅間山の噴火と重なって冷害が発生し、合わせて天明の大飢饉の原因になったと考えられている]

 


撮影は4月2日。画像は
Wikimedia

[アイスランドにあるエイヤフィヤトラヨークトル氷河で、今年3月から2カ月連続で火山の噴火が起こっている。飛行機の欠航など、人間の社会に大きな影響を与えており、今後の気象への影響も懸念されている]


火山灰。画像は
Wikipedia

このラキ火山の噴火がひどいものだったと思うのなら、1815年にインドネシアのタンボラ山で起きた大噴火はもっと重大だったことを知るべきだろう。タンボラ山の噴火で北半球は1816年に「夏のない年」を経験することになった。米国のコネチカットで6月に氷点下を記録したと報じられており、米国とヨーロッパで凶作が広がった。

[1815年に起きたタンボラ山の噴火では、大爆発音が1750kmまで聞こえ、500km離れたマドゥラ島では火山灰のため3日間暗闇が続いた。半径約1000kmの範囲に火山灰が降り注ぎ、農作物は壊滅的な被害を受けた。同年、米国北東部では異常低温となり雪や霜が6月までみられた。英国やスカンディナビアでは5〜10月まで長雨が続き、やはり異常低温により不作、食糧不足の事態となった。翌1816年は「夏のない年」と言われた。農作物の不作は全世界的に数年間続き、ヨーロッパでは食料をめぐって暴動が発生し、ヨーロッパ全体ではおよそ20万人もの死者が出たという説もある]

今回のエイヤフィヤトラヨークトル火山の噴火がどのくらい続くかはわからないし、その影響も不明だ。われわれができることはあまり無いが、現代は火山灰の様子を衛星から監視できる。気象激変の理由がまったくわからずにいた昔の人たちよりはましだといえる。1991年に起こったフィリピンのピナトゥボ火山の噴火も、大きなものではあったが全世界的な影響までは行かなかった。今回の噴火も同様であってほしいが、この結末は誰もわからない。[前回1821年の大噴火は1年以上にわたって続いた]

[ピナトゥボ火山の噴火では、大量のエアロゾルが成層圏に放出され、全球規模の硫酸エアロゾル層を形成し何か月も残留。地球の気温が約0.5℃下がり、オゾン層の破壊も著しく進んだ]


NASAはこの噴火について、衛星からの観測結果を
サイトにまとめている。画像は同サイトから転載したもので、4月15日の撮影。右側の画像は温度分布。Image credit: NASA GSFC/JPL

 

http://wiredvision.jp/news/201004/2010041923.html

記事から抜粋させていただきました

飢饉に控えて・・・

日本へは、すぐにではなく、これから、2年ほどの間に気象などに

影響がでてくるようです。

今現在も、いつまでも寒い春に、野菜が高騰中。。

 


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