在日米海兵隊がTwitterで「踊ってみた」を公開して、話題を呼んでいる。
海兵隊員が「U.S.A.」を踊ってみました。 pic.twitter.com/HqGeu8sN0H
— 在日米海兵隊 (@mcipacpao) 2018年8月17日
海兵隊員がDa Pumpの「U.S.A.」を踊ってみました。
在日米海兵隊が本気で「U.S.A.」 ネットで話題の「踊ってみた」半日で100万 ...
DA PUMP / U.S.A.
http://realsound.jp/2018/05/post-200043_2.html より
公開当初から話題を呼んでいる合成感の強いジャケ写のインパクトもさることながら、<アメリカ><タイムズスクエア>など大きなカナ文字のテロップが躍るMVも強烈だ。手掛けた多田卓也は、MAXが2013年にリリースし物議を醸した「Tacata’」のMVの監督、といえばピンとくる人も多いことだろう。その中で披露される同曲のダンスについては、KENZOがブログ(DA PUMP 公式ブログ)でも解説しているが、サビで世界的に流行しているSHOOTダンス(GENERATIONSがニューシングル「F.L.Y. BOYS F.L.Y. GIRLS」でも取り入れている)を親しみやすく“いいねダンス”と言い換えて取り入れているほか、間奏で90年代に活躍したMCハマーのオマージュである“インベーダーフォーメーション”を展開している。このサウンド面とも重なる“新旧ミックス感”が絶妙なインパクトを生み出しているのだ。さらにDA PUMPの過去作品群と見比べれば一目瞭然だが、手を思い切りクロスさせる<U.S.A!>の動きを含め、あえてわかりやすく真似しやすい振りで構成したことが、結果的にリリースイベントでの盛り上がりや「踊ってみた」動画の多さにもつながっている。
サウンド、歌詞、ビジュアル面と、80年代からダンスボーカルシーンをリードしてきたライジングプロダクションの遊び心を結集したコンテンツでもある「U.S.A.」。一流の技術を誇るメンバーが全力で楽しみ&歌い踊る様子には、素直に「踊らにゃ損!」と思わされてしまうような吸引力がある。20年選手の繰り出した“参加型エンタメ”であるこの曲が、今後どこまで伸びを見せるのか注目したい。
■古知屋ジュン
沖縄県出身。歌って踊るアーティストをリスペクトするライター/編集者。『ヘドバン』編集を経て、『月刊ローチケHMV』『エキサイトBit』などで音楽/舞台/アートなど幅広い分野について執筆中。
ISSA(イッサ、本名:邊土名 一茶(へんとな いっさ)、1978年12月9日 - )は、沖縄県沖縄市出身の日本の歌手、日本の男性ダンス・ボーカルグループDA PUMPのリーダー&ヴォーカル担当。