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吾妻山 レベル2に引き上げ 噴石などに警戒 気象庁
15日午前、福島県と山形県にまたがる吾妻山で、火山性微動が観測されました。気象庁は、吾妻山に噴火警戒レベル2の「火口周辺警報」を発表して、火口からおおむね1.5キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
気象庁の観測によりますと、福島県と山形県にまたがる吾妻山で、15日午前9時すぎに火山性微動が発生し、大穴火口の東南東およそ2キロにある観測点では、およそ4分40秒にわたって観測されました。
また、大穴火口の東南東およそ1キロに位置する浄土平の観測点では、山の火口方向が膨らむ地盤の変動が続いていますーーーー
動画付 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180915/k10011631631000.html
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0915/tbs_180915_0694339363.html
9月15日(土)15時59分 TBS
吾妻山、噴火警戒レベルを「2」に引き上げ
福島と山形の県境にある活火山・吾妻山で、小規模噴火が発生する可能性があるとして、気象庁は、噴火警戒レベルを危険度が最も低い「1」から火口周辺の立ち入り規制が必要な「2」に引き上げました。
気象庁によりますと、吾妻山では15日午前、マグマや火山ガス、水蒸気などの動きを示す火山性微動が一時観測されたほか、山の伸び縮みを観測する「傾斜計」で、山が膨らんでいることを示すデータが観測されるなど、火山活動が活発化している兆候がみられるということです。
このため気象庁は、吾妻山では規模の小さな噴火が発生する可能性があるとして、午後1時、噴火警戒レベルを「活火山であることに留意」を示す「1」から、火口周辺の立ち入り規制が必要な「2」に引き上げました。
気象庁は、大穴火口からおよそ1.5キロの範囲内では、噴火に伴い噴石が飛んでくるおそれがあるとして、立ち入らないよう警戒を呼びかけています。(15日13:41)