行基菩薩の政治霊言1/2・2/2
2001.08.07
「行基・聖徳太子の政治霊言」(92分)
<大川隆法総裁コメント一部>
大きな選挙も二つ終わったので、改めて、戦略等の練り直しも必要な時期。
政党立党の霊界発起人に当たる行基菩薩と聖徳太子の二名に、
今どのように考えておられるか、今後の戦略等、見通し等あるのかどうか意見を聴いてみたい。
総裁先生から
のかどうか、意見を聴いてみたい。
マスコミ全体を見ても、宗教全体を取り上げっつも、本当は幸福の科学問題を取り上げたいのだろう。
幸福実現党が、もう一段の勢力を取れないことに対して、何か、歯がゆい思いを持っているような感じが、私のほうは、してき始めている。「もう一段どうにかならないのか」と叩くふりをして、
ということが一つ。皆、伝道しているつもりでいるが、世間はそうは思っていない。宗教の発展段階としては、
もう一段、組織的な強さが必要。本来の宗教のミッション、真理を普及する団体としての体質を創らなければならない。宗教としての本当の使命に目覚めたら、血を流してでも、身を削ってでも、やるべきものなんですね。
そのへんがまだ、目覚め切れていないところが、あると思いますね。
かに、責任を取らずにいられる所があった。宗教的な現実的な力を持たないといけない。
幸福実現党の活動に共感して参加して下さるという層をつくることは、仏教的に言えば、預流るふの段階、
その大きなユートピア創りの流れに入るという段階に入るんですよ。この世を仏国土に変えていくため、裾野を広げるという意味においては、政治活動のところをやらなければ、どうしても拾いきれないところがある。
貧乏神で、お金は国家が弱くなる方向に使う。だから増税等で国家予算を大きくするべきではない。
これらに対して、宗教が政治のほうにも足を踏み出さなければ、この国を救えない。
続き
次の衆議院選に向けて、勝利を得ていくための具体的戦略等、お教え下さい。
今、(天上界の)我々から、理想像が出てきているので、十年、二十年、三十年とかかりますが、この理想像を現実化していく構想を持って、それをやってのけることが大事なことなんですね。
党首一人通すぐらいの目標は、政治屋のレベル。当選が一名か
ゼロかというところまで、勝敗ラインを下げたのは、現実主義者に
なったということ。「最終的にはそれでも仕方がない」という判断
が内部的にあったとしても、それを外に対する目標として発信した
ことは、大きな間違い。それでは大義が動かない。
この世に迎合して、政教分離風に見せようとした分、動きがすごく
小さくなって、燃え上がっていた火がちいいさな種火ぐらいになった。
おそらく、他の政党のやり方を真似たのが失敗の元支持者獲得の報告
だけをもって成果とするような考えが通用したことが、大きな敗因。
「現実に入れてくれる人」を、何人、説得して確約したかということ
が大事。
本当の意味での信仰心と、信仰の発展段階が、まだ十分見えていない。視野がまだ狭い。教団が発展していくと、どういうふうになっていくかが、まだ、心に描けてないと、いうことかな。
政治家の霊言等、数多く緊急上映もしたが、まだ全体的に見ると、会員に対して「政治活動は宗教活動の一環だ」と説得している状況。その説得が、まだ今年の中心的な戦いだったと思う。
選挙用の強固な組織をつくり上げなければいけない。
大衆布教の要点を教えて下さい。
大衆布教ができるかどうかっていうことはね、「彼らの気持ちが分かるかどうか」ということなんだよ。
カルチャーとして見て、いわゆる開拓伝道型の伝道ができていない。
本を広げる程度で終わっている所がある。信者が一定数になったら支部を開いて支部長を派遣し、それを管理させるスタイルにほとんどなっていて、顧客の創造自体はできていない。
昔のお坊さんのスタイルを思い出して、人々に道を説く心を持たないといけないし、そのなかに、愛する心を持たなきゃいけないね。…宗教家としても、脱皮しなきゃいけない時だね。
広げる情熱が出ていないし、人に対する本当の意味での宗教的な説得、慈愛の心が、あまりないのだと思う。
やはり、もっと宗教家にならなければいけない。
たぶん、言葉に力がないのだろう。受け売り風に言っているだけで、結局、力がない。
新しい創造がいると思いますよ。新しい形の政党を創ろうという気持ちが必要だと思うね。
教団の中には出版社や、映像をつくる部署等、この世的な他の会社がやっているような仕事もあるが、宗教の布教にとっては、やはり重要なこと。国際本部の海外伝道も、商社マンかなにかのような仕事のように見えるところもあるが、やはり必要。同じように、政治も仕事の一部。
その構造・運営の仕事、それから、財政基盤の作り方、等含めて、新しいものをつくらないといけない。
もっとたくましくならなければ、いけない。
聖徳太子 1,2