北朝鮮がシリアに化学兵器を輸出
よみがえるサリンの恐怖
関連写真ーイランミサイル
(エンジンを4基束ねて、北朝鮮製のテポドンⅡミサイルの1段目にそっくり)
2012.01.05
ザ・リバティweb記事から抜粋
ギリシャ当局が2009年11月、北朝鮮がシリアに向けて
化学兵器関連の試薬を輸出しようとしたところを見つけ、
押収していたことを、5日付読売新聞などが報じている。
北朝鮮に対しては2009年6月、国連安保理が武器関連物資の
輸出を禁じている。しかしその後10件の武器関連の密輸
疑惑があり、うち少なくとも4件が中国を経由しているという。
シリアはイスラエルに対抗するために、北朝鮮から1991年に
スカッドミサイル150基を購入したり、秘密の原子炉を
北朝鮮の支援を受けて建設したとされる。
北朝鮮には、すでにパキスタン、ミャンマー、イラン等との
核連携疑惑がある。
さらに化学兵器の輸出となれば、多数の国民を飢え死に
させておいて、あり金を兵器に注ぎ込み、それを密輸して
金を稼ぐという、「死の商人」そのものだ。
さらにその裏で糸を引いている中国の存在がある限り、
このような密輸は続くだろう。
以下、
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