Jアラートで実際に避難5.6%、政府が初の調査結果
TBS NEWS 12/14(木)
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北朝鮮が9月に日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射した際、ミサイルの発射を知った後、実際に避難した人は5.6%にとどまっていたことがわかりました。
政府が公表したアンケート調査の結果によりますと、北朝鮮が9月15日に日本の上空を通過する弾道ミサイルを発射した際、Jアラート=全国瞬時警報システムなどで発射を知った後に「実際に避難した」と答えた人は5.6%でした。
それに対し、「不必要と考え、避難しなかった」が50.8%、「どうしたらよいかわからず避難できなかった」が26.3%、「避難が必要と考えたが時間がないなどの理由で避難できなかった」が17.3%で、Jアラートが出されても具体的な避難行動には結びついていない実態が浮き彫りになりました。(14日00:05)