沖縄での数次ビザが1カ月で900件!
http://takagi-yoshiaki.net/2193.html
8月 8th, 2011 | Author: 高木 よしあき氏、ブログ転載
沖縄数次ビザとは、7月より沖縄を訪問する
中国人個人観光客で、十分な経済力を有する者と
その家族に対して、数次ビザを発給するものです。
※外務省「中国団体観光・個人観光ビザ」
⇒ http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/topics/china.html
1回の滞在期間は、従来の個人観光ビザの15日より
遙かに長く90日になっています。数次ビザの有効期間は
3年で、その間であれば何回でも訪日できます。
発給条件として、一度目は必ず沖縄を訪問しなければ
なりません。ただし、その後、県外に移動することも
可能です。2回目以降は、日本のどの都道府県から
入国しても構いません。
この沖縄数次ビザは、そもそも沖縄県選出、国民新党の
下地幹郎議員が積極的に推進したものです。
※沖縄タイムス
⇒ http://www.okinawatimes.co.jp/article/2011-04-14_16634/
東日本大震災の影響で観光客が減少している
沖縄の支援策として、当初、下地幹郎議員は
ノービザ(査証不要)制度を導入し、中国人観光客を
沖縄に呼ぶことを求めていました。
なぜ中国人に限ってノービザ(査証不要)にする
必要があるのでしょうか?
日本が観光用の数次ビザを導入するのは初めてのことで、
世界には中国人以上にお金を持っている外国人がいる
にも関わらず、このような特別待遇は中国のみです。
なぜ、尖閣諸島について緊張関係にあり、
「沖縄はもともと中国の領土だ」と主張している中国だけに、
このような特別待遇を行う必要があるのでしょうか?
今回、ノービザにはならなかったものの、認められた
沖縄数次ビザは経済メリットしか強調されず、中国人
犯罪の増加や工作員の侵入など、そのデメリット面は
全く考慮されていません。
ちなみに法務省が発表している登録外国人統計を
国籍別に見ると、20年前は韓国・朝鮮人が従来、
外国人のほとんどを占めていましたが、中国人の数は、
2010年に68万人を超え、増加数規模は、18年前に比べ
51.6万人増と全体の外国人増加数91.5万人の半分以上を
占めています。
※外国人登録統計
⇒ http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001074828)
偽造ビザが横行している実態を考えるとその後の
不法滞在も増え、今回の沖縄数次ビザは日本に
中国人が増大するスピードを速めることになるでしょう。
民主党は国籍法改正を通じ、日本永住権を
10年から5年で取得できるように緩和しようとしています。
中国は一人っ子政策で国籍を持たない者は、
1300万人存在しています。特に無国籍者は、
女性が多く、中国から見たら日本は国籍を取得できる
可能性のある「夢の国」です。
※「人口13億、うち1300万人が一人っ子政策違反の
無戸籍者と判明」(2011年5月2日レコードチャイナ)
⇒ http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=51032
※中国人女性の偽装結婚で長期在留資格を取得
(2011年8月1日読売新聞聞)
⇒ http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110801-OYT1T00581.htm
以下、関連記事
【沖縄数次ビザ、1カ月で900件】
2011年8月4日時事通信より
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2011080400820
外務省は4日、沖縄県を訪れる中国人の個人観光客向けに
7月1日に導入した「観光数次査証(ビザ)」の発給数が、
今月3日までの約1カ月間で900件に達したと発表した。
昨年7月、中国人の沖縄個人旅行客向けに発給した
観光ビザは50件。
同省は「順調なスタートを切った。リピーターを増やし
沖縄振興につなげたい」としている。
観光数次ビザは沖縄県の要望を受けて導入され、
取得すれば有効期間中は日本に何度でも入国できる。
初回の来日時に同県内に1泊することが条件となっている。
引用、以上。
; ̄ロ ̄)沖縄に台風も居座っていましたが・・・
自浄作用かも
http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn2/96510/m0u/
。