“国壊総理”の早期の退陣を
本日、8月9日、長崎は66回目の原爆の日を迎えます。
長崎において、原爆の犠牲となられました多くの方々の御霊に
対しまして、心より御冥福をお祈り申し上げます。
二度と戦争や原爆の惨禍が繰り返されるのことないよう、
幸福実現党は日本の平和と安全を守り抜いてまいります。
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本日は、3日に引き続き、中野雄太静岡県本部幹事長より、
「“国壊総理”の早期の退陣を」と題し、「脱原発批判」8回目の
メッセージをお届け致します。
☆゜・*:.。..。.:*・゜【中野雄太県幹事長寄稿】
先日、申し上げましたように、唐突にストレステストを打ち出した
菅首相の本心は「脱原発」にあります。
このタイミングでストレステストを実施すれば、最低7ヶ月ほどかかると
言われておりますので、年内に全国の原発が運転再開するのは絶望的です。
その結果、予想よりも早く、来年5月には全国に点在する54基の原発が
停止する事態となります。
「脱原発」先進国のドイツでさえ、2020年までかけて慎重に原発を
減らしていく計画を描いていますが、来年春に全原発が停止する
見込みの日本の「脱原発」のスピードは無計画にして無謀です。
ただでさえ猛暑が予想されるなか、全国の原発が停止するようなことに
なれば、熱中症をはじめとして健康を害する方や死者も発生しかねません。
今年5月30日~7月31日の2カ月間に熱中症で救急搬送された人は
2万4790人に達し、前年同期を約3600人上回っており、死者は43人に
のぼっています。
本年7月に限ると、熱中症で救急搬送された人は集計開始後、
過去最多の1万7788人に達しています。
さらに、電力不足による生産ラインの縮小、節電による小売業界の
営業時間短縮が加速するなど、産業界から悲鳴が上がっており、
日本経済の低落は必至です。
菅首相の突然のストレステスト打ち出しは、「脱原発」によって、
日本経済を崩壊させる“愚策"以外の何物でもありません。
法的に安全基準を満たしている原子力発電所は早期に運転再開
を進めるべきです。
これ以上、政治主導に名を借りた政治の暴走は許されません。
日本を壊す“国壊総理”の早期の退陣を求めます。
中野 雄太
HP: http://yutasteve.blog.fc2.com/
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