第64話. 気が付けば最終段階 亡国への道 湖畔人さんより
http://blog.goo.ne.jp/kohanislakeman2016/e/6d665a1c13ffd391fc2335a919dc2453
湖畔人です。
北が全米を射程に出来るICBMの実験の成功に続き、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験の兆候を見せていますね。
普通に考えれば、この実験が成功すれば、海に潜って行方をくらませ好きな場所(例えばハワイ沖とか、サンフランシスコ沖とか)から突如核攻撃ができる様に成りますので、潜水艦がステルス性を保てる限り敵地先制攻撃も無理になりますし、もうこれで北は無敵となります。ある意味日本が本来獲得すべきだった戦力を先に北が獲得してしまった格好になります。北の核戦略の最後の仕上げ、最終段階ですね。
現状のICBM火星15でも十分米国にとっては脅威となりますが、SLBMの保持となると米国は全く手出しが出来なくなる為、インド、パキスタン並みに北を丁重に扱い始め、アメリカは、東アジアを諦め東アジアからの撤退をも検討し始めるはずです。
そうなりますと、東アジアは中朝による軍事的脅威を背景にした新しい秩序下に置かれる事になりますので、彼らの敵である日本は2600年以上の歴史に幕を閉じる事になります。
勿論、日本が急ピッチで北と同じSLBMを多数保持できれば中朝への抑止能力を短期間得る事が出来るかもしれませんが、アメリカが東アジアにいるという前提がある場合のみ存続可能なのです。もしアメリカが東アジアから撤退する何て事になったりすれば、韓国も中朝に瞬時に寝返り反日同盟を組むでしょうから、その場合、日本は孤軍奮闘を強いられ、かなり厳しい状況下に置かれる事になるはずです。イジメられ、いたぶられ、包囲され、占領された後、チベットやウィグルの様に同化政策により中国の一部か朝鮮の一部となり果て、無残に滅んで行く事になるでしょう。日本が仮に核装備が出来たとしてもアメリカとの安保体制が無ければ日本は単独では生き残れないでしょう。やはり、北の非核化とアメリカとの同盟は日本の生き残りの絶対条件、生命線なのです。
ビジネス環境の変化に適応し自己変革する事が出来ない企業が淘汰され滅ぶしか無いのはビジネスの世界では当たり前ですが、国とて同じです。この共産主義で専制体制で、反日である二つの隣国が核を保有し日本を取り囲む、何て言う環境が出来上がってしまった場合には、日本は滅ぶしかないのです。そう言った想像が出来ない愚かな国民は、やはり環境に適応できない環境弱者としてこの世界から淘汰され消えて行くしか道はないのかもしれません。残念ですね。本当に残念です。
勿論、トランプ氏が迅速に動き、北の非核化に成功すれば話は別です。ただそれが出来たとしても、次に中国が控えていますので、日本がすべき事は一緒なのです。憲法を改正し戦える国となり、日本も北と同じ位の事、SLBM位は保持すべきなのです。それでやっとアメリカを支える事が出来、現在の様に自由と人権と民主主義と神を信じる事を重んじる西側的価値観を世界の主流として保つことが出来るのです。
繰り返しますが、北の非核化とアメリカとの同盟が日本存続の必須条件なのですから、今の日本が持つ最後の生き残りを可能にするカードとは、トランプ氏に対し、北の存続が不可能になる程の制裁、兵糧攻めの更なる強化を促すか、大規模な軍事行動を直ぐに取る様要請するか、何れかの選択を迫る事位しか、日本に出来る事が無いのです。それが日本の生き残りを可能にする唯一の選択肢なのです。恥ずかしながら今の日本では自国民すら守れない機能不全の政府と軍隊しか持ち得ていませんので、トランプさんに頼む事位しか出来る事がないのです。
情けないですが、それが現実なのです。
そんなトランプ氏に懇願でもするしか生きて行けない程情け無い立場にあるにもかかわらず、日本の多くのメディアは、ロシア疑惑がどうのと、アメリカの左翼メディアの反トランプの煽りに乘かって騒ぎ立てています。
トランプ政権の弱体化を喜んでいる様にすら見えます。本当にどうしようない愚かさ具合です。しかし、トランプ氏への催促に失敗すれば、もしくはこの膠着状況を長引かせる事になる様であれば、日本の亡国は時間の問題となりますので、トランプ氏の弱体化を喜ぶなんてことは出来るはずもないのです。
もしトランプ氏への催促に失敗し、トランプ氏が何もしない場合には、“人類を導く希望の光“を乗せる船としての日本の役割、その使命を果たせなくなりますので、その“希望の光“には、他の船に乗り換えて頂くしかありませんね。
つまり、他国への移住をして頂かないといけなくなるかもしれない、という事です。何故、この”希望の光“が以前から英語教育に熱心だったのか、今やっと判った気がします。
でも、仕方がありません。国と一緒に沈む、何て言う選択肢はありませんので、他国で光を放って頂くしかありません。
ただ、そうは言ってもまだ結論が出た訳ではありませんので、僅かな希望に託し、声を上げ、祈り、期待をするしかないと思っています。
湖畔人
・転載、させていただいた記事です
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