ダム建設を中止した民主党に、原発の将来を語る資格なし!!
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5/5 佐藤なおふみ氏ブログ転載
東日本大震災で津波の影響を受けた福島原発ですが、
東京電力の社長が避難所を訪れ、被災者の皆様へ
謝罪をして回りました。被災者たちは、東電の社長に
対して、罵倒し、怒りを顕わにしていました。
勿論、被災者のお気持ちは十分に分かりますし、
東電の管理責任は免れないでしょう。
しかし、よくよく考えて頂きたいのです。
そもそも津波の影響で原発の二次災害が起きているの
ですから、津波に対する備えがしっかりしていなかったことが
原因であり、それを放置していた国の責任が真っ先に
問われるべきではないでしょうか。
4月22日、内閣府原子力委員会専門委員で、
独立総合研究所所長の青山繁晴氏が、震災後初めて
福島原発入りし、内部の映像を公開いたしました。
その映像を見て初めて、福島原発の吉田所長の
指揮の下、職員の皆さん数百名が、狭くて足を延ばす
こともできないような劣悪な環境の中で、
不眠不休の作業にあたられていることを知りました。
それも、皆さん、本当に規律正しく、命がけで作業を
していることがヒシヒシと伝わってくる内容でした。
一方、初めて避難所を訪問した時に、被災者から罵声を
浴びせられ、うだつの上がらなかった菅首相が、今度は
ニコニコしながら避難所の皆さんと握手して回っている
ではないですか!
八ツ場ダムをはじめとする全国143のダム建設を中止した
民主党政権が、原子力発電の将来を語る資格はありません。
政府は全ての責任を東電に丸投げするつもりでしょうが、
こんなことは絶対に許してはならないと思います。
今後、民主党政権がどのような舵取りをされるのか、
しっかりと見ていたいと思います。
国は、被災者に復興のために期限を設けて、
無利子・無担保で資金を貸し出ししたらどうでしょうか?
また、このような非常事態なんですから、
無利子の復興債を発行して、それを日銀にすべて
買い取らせたら如何でしょうか?
いずれにしても、政府の責任で何らかのアクションを
起こすべきでしょう。
くれぐれも、“増税”など考えないで頂きたいと思います。
この不況下で、増税したら、日本の経済は
二度と立ち上がれなくなりますから・・・。
佐藤なおふみ