8月27日新宿精舎 館長講話
新宿精舎七の日参拝
館長講話
「願いをかなえる祈りについて(祈りの時を求めて)」
2011年8月27日
本日も、多くの方にお越しいただき、まことに
ありがとうございます。心より感謝申し上げます。
本日は「願いをかなえる祈りについて」という
テーマでお話をさせていただきます。
さて、願いをかなえる祈りをするためには、
どうしたらよいか。
そのキーワードは【純粋な信仰心】【きれいな心】【愛の心】です。
この三つのキーワードで、光りのパイプになることです。
それをこれから説明させていただきます。
【願いをかなえる祈りをするための第一は、純粋な信仰心】
ご法話『純粋な信仰』において「純粋な信仰」として
伝えたいことは三点であると主は言われました。
一点目は、
「都合のいい場合は信じるが都合が悪ければ信じない」では
純粋な信仰ではない。
二点目は、私を信じるなら、私を愛してほしい。
「愛する」とは「近づいていきたい」ということ。
そういう気持ちを持っていただきたい。
三つ目は、「主と一体となれ」ということ。
主を信じ、主を愛するということは主と一体となること。
「主と一体となる」。このコツは、日々の信仰生活のなかで、
主と信仰のパイプでつながっている自分を心に描き続けること。
その時の心構えは『素直さ』、『謙虚さ』、『感謝』。
素直さ:真っ直ぐな心。「けどね」はダメ。
謙虚さ:自分を仏の下におく心。「慢心」はダメ。
感謝:感謝の念というものが、実は天上界の協力を仰ぐための
一つのキー(鍵)でもある。」
【願いをかなえる祈りをするための第二は、
心をきれいにし、心を光で満たすこと。】
キーワードは無我なる心。透明な心。
反省をして、心をきれいにする。
「心のきれいな人は祈りがよく届く。」
瞑想をして心を丸く、光満たすと祈りが届きやすくなる。
光満ちた心が、光りの磁石となって良きものを引き寄せてくる。
守護霊・指導霊が支援しやすくなる。
ご法話『信仰を深めるために』では
「反省・瞑想ができた状態で祈りをすると、
ほんとうによく届く、遠くまで祈りが届く」と
教えていただいています。
反省は特に八正道がお勧め。
瞑想では「四禅定」「光の瞑想」「幸せの瞑想」がお勧め。
心を光で満たすには、根本経典の読誦も極めて重要。
特に「仏説・正心法語」の最初の「真理の言葉・正心法語」は大切。
さらには真理の学び。経典や御法話で主の御心を学び続けること。
「反省・瞑想ができた状態で祈りをすると、ほんとうに
よく届く、遠くまで祈りが届く」。
導師としても反省・瞑想・祈りの力を実感しています。
導師とは光のパイプとしての役割。信仰のパイプで光を通し、
透明な心を通して、愛の思いで祈り・祈願という形で祈願者の
願いをかなえる。
ここに祈りには愛の思いが必要になるのです。
【願いをかなえる祈りをするための第三は、愛の心。
主への愛。他の同胞への愛】
愛の心。与える愛の心。見返りを求めない純粋な愛。
祈りは、自分が幸せになるためだけにやってはいけない。
多くの人の幸福につながる祈りが大切。
主の大いなる理想のための祈りがあるということ。
「愛から祈りへ」「祈りから自己実現へ」について
お話申しあげます。このプロセスのほんとうの意味を知る
ことが大切。
どういうことかと言いますと。人を真実幸福にする原理として、
幸福の原理があります。「愛」「知」「反省」「発展」が
あります。
この四つの原理の関係はこうなっています。
まず「愛」と「発展」の関係です。それは「愛」の自己展開
する姿が「発展」です。
そして「愛」の純粋性、方向性を間違えないように「知」と
「反省」があるのです。
「愛」と「発展」をつなぐ、具体的な手段、方法の一つとして
祈り、祈願というものがあるのです。
「愛から祈りへ、祈りから自己実現へ。」すなわち、祈り、
祈願によって愛はさらに発展していくのです。
さらに、経典『幸福の法』には、次のように説かれています。
「過去のことは、反省によって取り返しはつきます。
未来に関しては祈りがありましょう。自分の未来を変えていく
ために、正しい祈りというものもあるでしょう。」
祈り、祈願には未来を変えていく力があるのです。
では、具体的に、どのような祈りの内容がよく届くのでしょうか。
正しき祈りの基準について申し上げます。
『正しき祈りの基準(1)-美』
自らの祈りを点検する際に、その姿が
美しいかどうかを見ることです。
あたかも鏡に映した自己像を見るかのごとくに、
自らの祈りの姿が、その内容が、ことばが、態度が、
顔つきが、美しいかどうか。
『正しき祈りの基準(2)――善』
その祈りが善なるものかどうかは、その祈りの内容を書いて、
他人に読まれて、それでもまったく恥ずかしくない内容であるか
どうかでわかります。
守護・指導霊、高級諸霊に読まれ、あるいは神に読まれても不
都合がないような内容であるかどうかです。
『正しき祈りの基準(3)――愛』
美しい祈りであること、また善なる祈りであること、
そういうことをお伝えいたしました。
しかし、祈りの基準はまだこれ以外にもあります。
それは、少なくとも「愛」というものがなければならない
ということです。
愛なき祈りは祈りにあらず。それは死せることばなり。
以上で正しき祈りの際の三つの基準を挙げました。
こうした前提を押さえたうえでの祈りは、非常に大きな
力を発揮します。それは、ある意味において最大の力
とも、なっていきます。
それは人間の力を超えた力であるからです。
祈りによって感応するこの天上界の諸霊の姿、それは
すさまじい力を持っております。
主がユートピアのために祈れば、その祈りは、数千、
数万の天使軍団に広がってゆきます。
彼らもまたその祈りに応えてきます。
ここで主の祈りとして「ユートピア建設への祈り」を
音声にて拝聴させていただきます。(CDで)
さらに、願いを叶える祈りをするには「祈願の本質」の
ポイントを知ることが大切。
『祈願の本質』(未来館限定ご法話)のポイントを7点
申し上げます。
1・幸福の科学の祈願の力の源泉はどこにあるのか。
地球系霊団、最高大霊である、主エル・カンターレ、
大川隆法総裁先生が直接、霊天上界の高級諸霊にお願い
してくださっているというところにある。
2・祈願とは何か。
「祈願は、信仰におけるところの修行(行為)」。
信仰を表明し、行為として表すこと、それが祈願である。
3・祈願の効果。
「確実に/必ず/絶大なる…効果がある」と、
繰り返しておっしゃられている。
4・祈願を重ねることの意味。
「祈願を重ねることは、信仰心を深めることであり、
信仰心の増大につながる。」
5・精舎で祈願することの尊さ。
精舎のような偉大なる霊場で祈願することが、霊天上界に
直結する秘訣・秘儀である。
6・天上界のご指導。
光の天使、大指導霊たちが見守り、光を投げかけている。
7・祈願における注意点。
祈願においては無我であること。高級諸霊の前で誓った
ことは、忘れずに実践すること。
さらに願いをかなえる祈りをするためには、経典
『希望の法』に説かれている「希望実現の基本的な考え方」を
知ることが大切。
一つ目は、「目指している希望は正当か」。
二つ目は、「その希望は自分の心境や努力にふさわしいか」。
三つ目は、「人間心を離れた大きな見地からの配慮もある」。
そして四つ目は、「祈りにおいて、聖なる自己実現を目指す」。
さらに、五つ目に、
「希望を実現するためには、勇気も智慧も必要である」。
この5点は、自らの祈り、祈願をよりよいものに
するための仏の御心であると思います。
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会員さんからの質問に対して館長からお話のメモ。
・相手の言葉を聞いて正しい判断をするには、
自我の殻でギザギザしていると相手の言葉が突き刺さる。
自分の心を水晶玉のようにツルンとしていると跳ね返す。
正しい判断とは、相手の言葉を自分で咀嚼する。
同じ土俵にのらず、相手の言葉を頭ですぐに返すのではなく、
まずはいったん心におとす。相手の真意は何か。
八正道は「正思」の次が「正語」。
・癌ガンを再発しないようにする心構えとは。
癌は光が枯渇しているだけ。
仏の光は強いんです。
仏の光を信じて確信すること。
「ガン細胞消滅祈願」
本気で治したいのであれば、朝起きて1真理の言葉『正心法語』
を7回読み込む。(一番光が強い)
次に朝瞑想。四禅定をするのがいいですが、時間がない人は、
軟酥ナンソの法。頭の上にやわらかい黄金のバターが、
天上界からの仏の光で溶け出し、
頭、目、鼻、耳、首、肺、心臓、胃、内臓、背骨、腰…足
まで仏の光が染み渡る瞑想。
自分の心は光で満ちた状態、身体全体にいきわたらす。
自分の悪いとこを仏説・八正道による反省。
病気が良くなったらお礼参りが大切。私達スタッフに対して
でなく、主エル・カンターレ、幸福の科学支援霊団の方々に
感謝のお礼参りが大切です。
以上
次回、新宿精舎七の日参拝感謝奉納式典
◆9月7日(水)12:00~14:00(予定)
式典の中で、館長より
『願いをかなえる祈りパート2~祈りの時を求めて~』と
題して講話を致します。
その後、10分間の休憩の後、『悪質宇宙人撃退祈願』
『悪霊封印秘鍵』、『大黒天成長祈願』
『スーパー・ベガ・ヒーリング』『プレアデス-運命の輪を回す祈り』
を複数導師で執り行います。
。