健康被害が出るレベルでない福島原発周辺の放射能
2011.03.30
http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=1665&PHPSESSID=ja5nuertjd5him63rmcp6urg56
国立がん研究センター中央病院放射線治療科長の
伊丹純氏は、3月30日付読売新聞のなかで、
福島第一原発周辺の現時点の放射性物質の数値では
一般の人に健康障害が生じる可能性はなく、発がん率が
高まることもないと述べた。その根拠を以下のように挙げた。
・ チェルノブイリ原発事故では、1ベクレルに0が18並ぶほどの
放射性ヨウ素131が検出されるなど、漏れた放射能の量が
多かった。今回は早めに避難指示があり、食物の摂取制限も
実施されているうえ、日本の食物などの放射能汚染の
諸基準は欧米に比べて厳しく、十分すぎるほど安全なレベルである。
・ 都内の浄水場で22日に1キロ当たり210ベクレルのヨウ素
131が検出された(29日採取分は不検出)。
乳幼児の多量摂取は控えたほうがよいが、この水を200リットル
以上飲んでも1ミリシーベルト程度で、1年間に自然界から浴びる
2.4ミリシーベルトの半分にも満たない。
・ 100ミリシーベルト以下の被曝線量で発がんのリスクが高まる
という明確なデータはない。
以上のことから同氏は、過敏な反応をする必要はなく、
冷静な行動をするように呼びかけている。
ドイツやオーストリアで脱原発の動きが高まっている一方で、
アメリカなどは原子力エネルギーの重要性を鑑みて今後の
改善策や教訓にこそ注目すべきとの論調も見られる。
原油などエネルギー供給の大部分を他国に依存する日本に
とっても、原子力の安全利用は避けて通れない課題だ。
こうした時期にやみくもに不安を煽って「とにかく脱原発すべき」
を社会に印象づければ、被災地復興とその後の不況脱出に
中長期的なブレーキをかけることになりかねず、そのツケは
また国民が払うことになる。(雅)
.原発事故で日本の中国野菜輸入量が増加、
あおりで香港の野菜価格が25%上昇か
―香港紙
Record China 3月28日(月)10時35分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110328-00000006-rcdc-cn
27日、福島原発事故を受けて、香港で中国産の
野菜価格が平均25%値上がりする見込みだという。
写真は浙江省の冷凍食品工場。
大阪に向けて出荷する。
2011年3月27日、香港紙・文匯報によると、
福島原発事故を受けて香港で中国産の野菜価格が
平均25%値上がりする見込みだという。
記事は、原発事故による野菜の放射能汚染が発生した
日本が、中国を含む世界各国からの野菜輸入量を
増加させたのが原因と指摘している。特に日本への輸出が
増加しているのは山東省と海南省で、山東省では
トマト、タマネギ、ネギ、タケノコなどで、これらの価格は
既に5%値上がりしているという。
海南省は日本に向けて主にうり類、果物類、豆類などを出荷。
同省では昨年10月の水害の影響もあってもともと収穫量が
減少していたところに日本向け輸出量が増加したため、
平均20~30%高となっている。赤トウガラシなどは数倍に
値上がりした。
記事は、近年豪州や米国などが中国産の農産物を
輸入するようになっており、海外による中国産農産物の
獲得競争が激化していると指摘。これに日本の震災が
重なったことで香港への出荷にも影響が及ぶのは確実で、
値上がりは必至だとみられている。(翻訳・編集/津野尾)
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; ̄ロ ̄)
中国野菜の残留農薬のほうが
安全ってことですか??
まるで日本政府が,下がっていた
中国野菜の評価を高めたようなもんです
自国を下げて。。。。
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