半数は中国から
ロシアIT企業調査報告
【大紀元日本1月29日】アンチウイルスのソフト開発で
有名なロシア企業「カスペルスキー実験室」が最近
発表した調査報告書によると、09年全世界で起きた
ネット攻撃の半数以上は中国からだという。
1月26日の記者会見で、同社が調査結果を公表した。
それによると、2009年において増加したネット攻撃
ソフトの数は1500万個、2008年の増加比率とほぼ同じ
だが、その技術性と破壊力は大幅に強化された。
一方、09年1年間で記録できたネット攻撃の件数は
7362万件で、その半数(52.7%)は中国からだという。
また、同社が最近リリースしたWindows7対応の
アンチウィルスソフトも攻撃される対象となっているという。
カスペルスキー実験室は世界において、ウイルス
ソフト、ハッカー攻撃、ネット攻撃ソフト、迷惑メール
などの対策ソフトの開発に強みを持つ。中国にも支社
を設立している。
(翻訳編集・叶子)
(10/01/29 08:06)
ネット関連記事
09年中国ネット検索回数伸び率、
世界水準を下回る
-------------------------
【大紀元日本1月28日】中国政府のネット検閲に抵抗、
中国から事業撤退の可能性を示唆したグーグル社の決定に、
多くの市場アナリストは、グーグルの収益に大きな影響を
与えるだろうと示している。しかし、米国調査会社
コムスコアが22日に発表した2009年12月の世界インター
ネット検索回数調査によると、同月の中国ネット検索
回数伸び率は世界全体の水準と比べて非常に低いことが
分かった。グーグルが中国から撤退しても、同社には
大きな影響がないとみられる。
同調査によると、09年12月の世界のネット検索回数は
1313億5400万回に達し、前年同月比で46%増加。
国別のアクセス回数では、1位の米国は22%増の227億回
4100万回で、中国が2位で13%増の133億回。日本は3位で
48%増の92億回。イギリスは4位で35%増の62億回。
5位から10位はドイツ、フランス、韓国、ブラジル、カナダ、
ロシアの順となっている。伸び率が92%でトップを占める
ロシアと対照的に、中国の伸び率はネット検索回数トップ10
の中で最も低い。
またネット検索企業別でみると、1位はグーグルで58%増
の880億回。2位のヤフーは13%増の94億4400万回。中国の
バイドゥ(百度)は3位で7%増の85億34000万回。4位と5位は
マイクロソフトのBingとeBay。中国アリババは10位。
一方、同月各ネット検索企業の世界市場シェアに関しては
1位のグーグルが66・8%と圧倒的な市場シェアを誇るのに
対して、2位と3位のヤフーと百度の市場シェアは1ケタに
とどまったことが分かった。ヤフーは7・2%、百度が6・5%
となっている。
グーグルは現在中国政府に対してネット検閲の撤回を求め
ており、また中国当局と合意に至らない場合、中国からの
事業撤退を示した。コムスコア社の市場調査によると、昨年
11月中国で行われたネット検索のうち、グーグル中国
(google.cn)を利用したネット検索は15・1%にとどまり、
一方百度で行ったネット検索は全体の60~70%を占めている。
世界市場におけるグーグルの圧倒的な市場シェア及び、中国で
の比較的低い需要から考えると、グーグルが中国から撤退しても、
同社に与える影響は限定的だと考えられる。
(報道・張哲)
(10/01/28 08:57)
たぶん、情報は耳ざわりのいいほうがいい。
その情報が真実でなくても、
都合よく、そう信じさせたいって事ある
本当かは、わからない。
でも中国当局が言えば真実にしてしまう。
正しいことは耳に痛い、ならグーグル求めてません、
って言いたいのだろうか
情報が正しくなくてもいい?
うそを知るくらいなら、知らないほうがましだ。