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言葉の軽さ否めず 施政方針演説 

2010年01月30日 08時48分12秒 | 旧・政治・経済、報道

言葉の軽さ否めず 施政方針演説 

2010.1.29 13:13 産経
 
衆院本会議で施政方針演説をする鳩山由紀夫首相=29日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)衆院本会議で施政方針演説をする鳩山由紀夫首相=29日午後、国会・衆院本会議場(酒巻俊介撮影)

 つくづく理念の人なのだろう。

 「いのちを、守りたいいのちを守りたいと、願うのです生まれてくるいのち、そして、育ちゆくいのちを守りたい」という詩的な言葉で始まる鳩山由紀夫首相の施政方針演説はある意味、崇高すぎて現実離れしている印象は否めない。

 「この宇宙が生成して137億年、地球が誕生して46億年。その長い時間軸から見れば、いわゆる『人間圏』ができたこの1万年は、ごく短い時間にすぎない」というくだりも、鳩山首相らしいといえばそれまでだが、あまりにもスケールが壮大で、その真意を推し量ることすら困難だ。

 首相周辺によると、今回の演説のヒントは、昨年末のインド訪問の際に立ち寄ったガンジー廟に刻まれた「7つの社会的大罪」に、首相が大きな感銘を受けたことにあるという。

 演説でも紹介された「大罪」とは、理念なき政治▽労働なき富▽良心なき快楽▽人格なき教育▽道徳なき商業▽人間性なき科学▽犠牲なき宗教-の7点。首相は「まさに今の日本と世界が抱える諸問題を鋭く言い当てている」と述べ、こうした理念を出発点に平成22年の施政方針を打ち出していった。

 その結果、この日の施政方針演説は、字数にして約1万3600字、平成8年の橋本龍太郎首相の演説に次ぐ長さに達した。

 問題はこの大演説が信頼できる言葉なのかということだ。今回の演説で、首相は「いのちを守る」というフレーズを多用したが、年間3万人を超える自殺者対策に関しては「いのちを守る社会の基盤として、自殺対策を強化するとともに…」と一言だけ言及しているにすぎない。

そもそも首相は就任以来、幾度となく「言葉の軽さ」を指摘されてきた。米軍普天間飛行場の移設問題では、同盟国の大統領との約束をほごにした。政治とカネの問題では、東京地検特捜部の捜査対象となった民主党の小沢一郎幹事長に「どうぞ戦ってください」と述べ、行政の長としての立場を大きく逸脱した。

 演説では、こうした批判への配慮もうかがえる。持論の東アジア共同体構想の前提条件に「揺るぎない日米同盟」を掲げた。昨年10月の所信表明で「緊密で対等な日米同盟」をうたったことと比べれば、より同盟重視に力点を置いた言いぶりだといえるが、かえって首相の言葉の軽さを裏付けてもいる。

 演説は「この平成22年を、日本の再出発の年にしていこうではありませんか」と締めくくられた。この言葉にどれだけの人が共感できただろうか。(船津寛)http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100129/plc1001291314013-n1.htm

・・龍馬みたく、気取らない言葉でも

心の奥底に届いてくる言葉ってある・・そして

それは魂を奮い立たせる・・・・

それって何だと思う?

 

鳩山さん、・・・ごめんね。。だから、

どんなにきれいな言葉でも、

心には、届いてこないよぉ・・・。(;´Д`);。。

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