https://www.sankei.com/world/news/181126/wor1811260012-n1.html
トランプ氏「相談役」が著書 “周りは敵ばかり”
2018.11.26
【ワシントン=黒瀬悦成】2016年米大統領選でトランプ大統領の選対本部長を一時務めたコリー・ルワンドウスキ氏と元副本部長のデービッド・ボッシー氏が、ホワイトハウスや議会、司法省、情報機関に所属する多数の当局者らが「政府内部に埋め込まれたトランプ氏の敵対勢力」と化していると主張する著書を27日に出版する。
両氏は現在、政権入りしていないものの、トランプ氏の「非公式の相談役」としてホワイトハウスに出入りしている。
著書は「トランプ氏の敵、ディープ・ステート(闇の政府)がいかに大統領制を弱体化させているか」という題名で、トランプ氏に指名された複数の政府高官が「レジスタンス(抵抗組織)」を結成し、「トランプ氏をなぶり者にするような攻撃を仕掛けている」とした。
一方、ケリー大統領首席補佐官は、ルワンドウスキ氏らがトランプ氏に「闇の政府」などの陰謀論を吹き込み、政権での影響力確保を図っているとみて懸念を強めているとされる。
ニューヨーク・タイムズ紙が10月に伝えたところでは、ルワンドウスキ氏の発言に怒ったケリー氏がルワンドウスキ氏の襟首をつかんでホワイトハウスの西棟からつまみ出そうとし、大統領警護隊員が止めに入ったという。
今回の著書の宣伝のため、25日にFOXニュースの番組に出演した同氏は、「警護隊員が割って入ったことはなかった」としつつ、ケリー氏につまみ出されそうになったことは肯定も否定もしなかった。
ならば、逆工作で中国共産党を崩壊に持ち込まねばなりませんね。