誰が正しいのかではなく、何が正しいのか
12/27 誰が正しいのかではなく、何が正しいのか
幸福実現党出版局長 佐藤なおふみ氏
画像⇒ http://satonaofumi.blog68.fc2.com/blog-entry-242.html
※12月18日、宇都宮に向かう東北新幹線の中より撮影した謎の飛行物体
(12/4のアリーナ以来、何やらUFOづいてしまいました)
※12/4横浜アリーナ上空に出現したUF0を拡大してみました。
26日、富山県本部の交流会に参加いたしました。
富山は何年ぶりかの大雪で、前日から飛行機が相ついで
欠航しています。私の乗った飛行機は、天候不良で着陸
できない場合は、石川県の小松空港もしくは羽田に引き
返すという条件付きのフライトでした。
心の中で、無事に富山へ着けるように必死に祈り続けました。
するとどうでしょう。
着陸直前に、突如風が止み、分厚い雪雲は真っ二つに割れ、
天空より滑走路に向けて一条の導きの光が差し込み、
着陸を促しているではないですか!
あぁ、祈りが通じたんだ!そう思った瞬間、ドドドドド~っ!
大きな音と振動で・・・、
目が覚めました。
無事に富山空港に到着です。
富山県本部では、本年の総括ならびに次期衆院選に
向けての活動方針等をお伝えし、党員の皆様と、国難打破
に向けた本格的な活動を開始する決意を固めてまいりました。
さて、24日、政府は2011年度予算案を決定しました。
それによると、歳出総額92.4兆円、その内訳は、
国債費が21.5兆円、一般歳出が54兆円、地方交付税が
16.7兆円となっています。社会保障費を厚くし、
公共事業費をまたもや削減しています。
一方、歳入は、新規国債発行額が44.3兆円、税収が40.9兆円、
税外収入(埋蔵金等)が7.1兆円となっています。
民主党政権が誕生し二年連続で、借金が税収を上回る
という異常事態となっています。
その主な原因は、政権の延命のために、繰り返し行な
われる場当たり的なバラマキ政策です。
もはやこれは、税金を使った国家レベルの買収行為だと
言っても過言ではありません。
マニフェストに掲げた公約実現を優先し、借金に依存する
民主党政権の本質が予算案によく表れていると思います。
幸福実現党は、民主党が政権を獲ったら、
数々の国難が起きるだろうと警鐘を鳴らし続けてまいりました。
首相となる人の指導力不足がその原因の一つではあります。
しかし、一番の原因は、何と言っても民主党自体が
経済・国防・育という、国を支える三つの大きな柱に
おいて、基本的な考え方を持っていないことに
あると思います。
そもそも寄り合い所帯の政党に期待する方が間違い
なのかもしれませんが、国を舵取りする“考え方”
を持っていないというのは、政権運営をする上で
致命的であると思います。
幸福実現党の戦いは、結局、“思想戦”であります。
政治の世界に考え方の柱を立てる戦いをしているのです。
選挙のあるなしに関わらず、一貫して“正しさ”を
追究する、「“誰が正しいか”ではなく、
“何が正しいのか”」という視点から、
正論を訴え続ける戦いです。
今後とも正論で続けていきたいと思います。
どうかご支援の程、よろしくお願いします。
佐藤なおふみ