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マイナンバーは北京警察の監視カメラと同じ

2015年10月26日 00時00分00秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

    

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10381 The Liberty Web 2015.10.24

北京警察がこのほど、「市内の全ての道角にカメラを設置した」と発表したことを、英インターナショナル・ビジネス・タイムズ紙が報じている。

監視カメラは「犯罪防止」が名目

報道によると、中国は5億2800万元(約100億円)もの資金を投入して、「100%の監視率」を達成したという。

中国では、市内のあらゆる場所に推定38万7000台のカメラが設置されている。タクシーやバスの中にもカメラがある。

もちろん、中国政府は「国民の自由を奪うため」とは言わない。目的は、「犯罪の抑止や解決」だという。

 実際、この監視システムで、今年に入ってから1500件もの犯罪が解決されており、2014年に比べて22%も検挙率が上がっている。

しかし、記事によると、北京市民の多くは犯罪の減少よりも、監視システムが国民をコントロールするために使われることを懸念しているという。

逃げ場がない「大きな政府」が治める国

ジョージ・オーウェルの著書「1984年」では、個人の家の中にまで監視カメラがあった。北京の監視システムは、こういった「究極の大きな政府」に一歩近づいたと言えるのではないだろうか。 

監視社会の怖いところは、国民に逃げ場がないことだ。

もちろん「悪いことをしなければ恐れるものはない」という人もいるだろう。しかし、監視社会では、些細なことを盾に、政府が国民を追い詰めることができる。

たとえば、国の方針に抗議するためにデモを行った人物に対して、警察が、「あなたが5年前に車でスピード違反しているところがカメラに映っていました」などと、デモと関係がないことで圧力をかけることができる。

マイナンバー制が国民の自由を奪う

日本のマイナンバー制度も、北京警察の監視カメラに似ている。

「効率化などを通して、行政サービスをより良くする」「脱税を防ぐ」ことを目的として導入された。

しかし、これも国民を従わせるための装置として使用することができる。 

政府にとって都合の悪い人物に対して、やましいお金の使い方をしていないかを調べて、「あなたは先月、銀行口座から10万円おろしましたが、何か突然大金が必要になることでもあったのですか?」などと、圧力をかけることができる。

政府が必ずしも良心的に運営されるとは限らない。個々人の自由を最大現に生かす社会こそが望ましい。(中原一隆)

 

 

【関連記事】

2015年10月14日付本欄 早くもマイナンバー関連の詐欺事件 国民生活と仕事にも負担増 

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10306

2015年9月4日付本欄 マイナンバーでプライバシーがバレる 「監視・重税社会」にNOを! 

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10135

2015年11月号記事 マイナンバー活用で開かれる「監視社会」への道 消費減税で税収を増やせ - The Liberty Opinion 6

http://the-liberty.com/article.php?item_id=10202

 

マイナンバーの「のぞき」政策化に歯止めを[HRPニュースファイル1491]

 


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (泣き虫ウンモ)
2015-10-26 20:42:10
確か米国留学組の官僚がおって、米国の教授がNSAの職員だったり、その思想に共鳴してるような先生に師事したりして、影響をうけて帰国した官僚も存在するらしいことは、総裁先生の著作で指摘されてましたね。

まぁ、簡単に言えば性悪説を持ち込んだんでしょうかね。

仮に性悪説を信じたい状況にあれども、教育の力まで否定しているようで、根本的な考えが間違ってますね。

必要ないということになりますからね。
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