理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

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世界と日本の危機を伝える・・

「都市鉱山」が日本を救う!

2011年04月07日 00時00分28秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

「都市鉱山」が日本を救う!
    

2011 年 4 月 6 日 小島 一郎氏、
ブログ転載
http://kojima-ichiro.net/2292.html

日本の都市鉱山。ゴミは宝の山。

「都市鉱山」という言葉をご存じでしょうか。

「都市鉱山」は、不用品となった家電製品類に使われている
大量の金属(鉱山資源)を、地上にある「鉱山」と
見立てた言葉です。

日本は資源の貧しい国と、多くの方が認識していると思います。

しかし、この「都市鉱山」の発想で算出し直すと、
全く違ってきます。

たとえば、「金」―。

地下資源量では、南アフリカが6000トンで世界第一位。

次いでオーストラリア、ロシアがともに5000トンで第二位。

第三位がアメリカとインドネシアの3000トンとなります。

これに対して、日本の「都市鉱山」における金の埋蔵量
(蓄積量)は、6800トン!金では、トップ3の南アフリカ、
オーストラリア、ロシア、アメリカ、インドネシアを上回り、
世界第一位になります。

これはビックリですね。


さらに、「銀」―。


世界の地下資源としては、ポーランドが51,000トンで第一位。

第二位は、メキシコの37,000トン。

第三位は、ペルーの36,000トン。

日本の「都市鉱山」蓄積量では、60,000トン!なんと、
1位のポーランドをはるかに凌いでいます。

すごい!

そして、「銅」は「都市鉱山」の蓄積量で換算すると、
世界第三位になります。

また、昨年、中国との尖閣諸島問題で話題になった
「レアメタル」はどうでしょうか。

中国から輸出をストップされそうになって、
日本の産業界は危機に陥りそうになりました。

しかし実は、レアメタルにおいても、日本の
「都市鉱山」蓄積量は目を見張るものがあります。

たとえば、中国から94%輸入に頼っている、
「アンチモン」というレアメタル。

その埋蔵量は、第一位が中国の79万トン。

第二位がタイの42万トン。

第三位がロシアの35万トンです。

これに対して日本の「都市鉱山」蓄積量は、34万トン。
つまり、ロシアに次ぐ第四位!

「タングステン」もほとんどが中国から輸入している
レアメタルです。

主に超硬工具の原材料として利用されています。

中国が世界の埋蔵量の60%。
生産量は81%を占めています。

そのタングステンの「都市鉱山」蓄積量を換算すると、
世界第五位になります。

その他、イリジウムの「都市鉱山」蓄積量は世界第二位。
白金族のプラチナの「都市鉱山」蓄積量は世界第三位。等、等…。

日本は、都市鉱山の蓄積量を換算すると、


世界有数の資源大国になります。


しかし、現在のリサイクル率は、
だいたい平均すると30%程度になっていて、
まだまだ輸入に頼らざるを得ない状況にあります。

外交カードにも使われる「レアアース」等の金属資源。

日本は資源に乏しい国と思われがちですが、
身近な家電製品、パソコン、
自動車等のリサイクル技術が上がれば、
一気に資源大国への道が拓けます。

「科学技術」は未来を切り開きます。

東京都江東区をモデル地域として、
リサイクル資源の回収・研究を始めています。
「科学技術」に投資することで、
ゴミを資源にする、新技術が生まれれば、
資源大国へと日本は変わっていきます。

新しくて、環境にも優しい、資源大国へ。

幸福実現党は、技術革新で限界を突破していく、
企業家精神溢れる政党です。


小島一郎


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