習近平の「国賓待遇」を中止せぬ日本。天皇陛下も利用されるだけ
2019.12.19https://www.mag2.com/p/news/430951/2
米国紙がスクープした習近平政権による民族弾圧の内部文書を巡り、過去の先住民族虐殺を盾に、「アメリカに批判する資格なし」とのにわかに信じ難い開き直りを見せる中国当局。米中両国の対立が今後さらに激しさを増すことが予想される中にあって、日本はどのような針路を取るべきなのでしょうか。今回の無料メルマガ『日本の情報・戦略を考えるアメリカ通信』では株式会社オンザボード代表の和田憲治さんが、この状況下においても習近平国家主席の国賓待遇訪日を中止しようとしない安倍政権を批判するとともに、「日本はアメリカ一択しかない」としてその理由を記しています。
なぜ習近平国賓に反対する声をあげるべきなのか
天皇陛下をプロパガンダに使わせるな
すでに習近平と握手を交わした国家主席はたくさんいますが、国賓待遇として来日する現代のヒットラー習近平が天皇陛下と盃を交わしている姿など、そんな映像を決して世界に流してはいけないと思っているのです。
米中戦争でアメリカが勝てば馬鹿な待遇をしたことになります。米中戦争終了後に、韓国と朝日新聞が存在するのかはわかりませんが、私は民族浄化の習近平の帝国主義に皇室が加わったとプロパガンダに利用されることを心から恐れます。安倍政権はこんなリスクをとろうとしているし、自民党員は右にならえです。
日本はアメリカ一択しかない
日本は米国側につき、中国と対峙すべきであり、さらに、こうなった今、現代のヒットラーを国賓待遇している場合ではないのです。
一帯一路やAIIBはもっての他ですが、さらに、中国と日本がこれ以上ビジネスでも深い関係になることも避けるべきです。中国との貿易低下による経済不況以上の負の資産を残すことになるでしょう。
いや、米中戦争で中国が勝つかもしれないって?その場合もあるから、日本は中国側についておくべきだって?
アホか。中国が米国に勝ったそのあと日本は、チベット、ウイグル、香港のように民族浄化や弾圧の対象になるだけではないか。
日本はアメリカ一択しかないのです。アメリカ一択しかないのに、
以上が私が習近平国賓に反対する理由です。
和田憲治
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「なぜに合わないと行けないのか?
政府に説明を求める」
って
言えば良いのさ