これがあの有名な因幡の白うさぎのうたに出てくるがまの穂綿というものなんですね。なるほど。(蒲の穂は見たことあるがつぶしたことはなかったので)
— 猫乃あしあと (@q9Us7t9T8H38666) January 2, 2025
因幡の白兎の真相は?【ガマ】より一部
ガマの穂と言えば、神話「因幡の白兎」に登場します。
ウサギはサメをだました報いとして、毛をむしられ丸裸にされてしまいます。
苦しんでいた所に、大国主命が登場し、ガマの穂を身体につけるよう教えます。
「因幡の白兎」を題材にした唱歌、「大黒様」では、
「きれいな水に身を洗い、がまの穂綿にくるまれば、ウサギはもとの白ウサギ♪」と歌われています。
このモフモフを身にまとうことで、ウサギは毛を取り戻し元気になったのかと
思っていたのですが、実は違っていました。
ガマの花粉には消炎作用があるようです。
それが丸裸にされて痛がっていたウサギの皮膚に効果があった、というのが真相のようです。
神話ですが、意外と現実的なお話だったことにびっくりでした。
古事記(日本神話)に登場する有名な因幡の白兎