理想国家日本の条件 自立国家日本 日本の誇りを取り戻そう! 桜 咲久也

マスコミで報道されないような
情報と日記です(^▽^)/
世界と日本の危機を伝える・・

【ちょっと危ない話。それはないでしょ…北京が世界金融の本拠地?!】

2014年06月20日 12時21分32秒 | リバティ 学園 幸福実現党 関連  

【ちょっと危ない話。それはないでしょ…

北京が世界金融の本拠地?!】

 

2014.6.20
 
伊田信光 幸福実現党シニア局長 オフィシャルブログから転載、させていただいた記事です
 

経済・金融情報の配信、通信社・放送事業を手がけるアメリカ合衆国の大手総合情報サービス会社、

ブルームバーグは6月6日に、以下の記事を出しました。

http://www.bloomberg.com/news/2014-06-06/beijing-based-imf-lagarde-ponders-china-gaining-on-u-s-economy.html

 

「先週、IMFのクリスティーヌ・ラガルド専務理事は、世界経済における中国の影響力拡大に伴って

IMF本部を米ワシントンから中国の北京へと移転することも辞さない考えであることを公にしている。

戦後の国際秩序では、アメリカが世界銀行を管理し、IMFはヨーロッパ主導で管理・運営されてきた。

ただしIMFの場合、議決権の16.7%を有するアメリカだけが、単独で否決権を発動できるよう設定されている。

つまり今回のラガルドの発言は、70年前に定められた『アメリカに有利な国際秩序』の改革を促すものであり、

『ヨーロッパはアメリカを既に見限った』という意思の表れとも言える。」

 

大変な発言ですが、IMFは最高額の拠出金を出している国に、本部を置く事になっているので、

アメリカの退潮と中国の発展により現実的な話なのです。世界の金融の本拠地を北京に

するのは、中国の戦略だと考えていいでしょう。

 中国とヨーロッパの結びつき、特にフランスとの関係は強まっています。

ラガルド氏は、フランスの政治家であり、G8最初の女性財務相です。彼女は2006年には、ア

メリカ経済誌フォーブスが取り上げた世界最強の女性30に選出されおり、2011年6月28日IMFの

理事会にて専務理事に全会一致で選出されています。ですから、彼女の発言は重いのです。

人民元の国際化は、今年に入って加速しています。


【上海】中国人民銀行(中央銀行)は2月18日、中国(上海)自由貿易試験区で金融管理制度を

緩和する政策の第1弾として、決済サービス機関にクロスボーダー電子商取引の人民元決済業務を開放した。


【オーストラリア】2014年2月18日、オーストラリアの証券取引所運営会社 ASX(ASX.AU)は中国銀行と

提携し、人民元建て決済サービスを提供する。


 【ドイツ】2014年 3月31日
ドイツ連銀は28日、中国

人民銀行(中央銀行)との間で人民元の決済に関する合意文書に調印したと発表した。
これにより、

人民元取引においてフランクフルトが欧州大陸初の決済センターとなる。

 

【イギリス】2014年4月1日
イングランド銀行(中央銀行)と 中国人民銀行(中央銀行)は3月31日に

ロンドンで、人民元取引の決済サービスに関する覚書に調印した。


 【香港】東亜銀行(香港の地場系銀行大手)は中国本土で国境をまたぐ電子商取引の人民元決済サービス

を始める。決済機関の上海盛付通電子取引と提携。
個人は海外からネットで購入した商品の代金を

人民元で支払えるようになる。


 【シンガポール】2014年 04月 28日
国際銀行間通信協会(SWIFT)が28日発表したところによると、

シンガポールの人民元決済規模はロンドンを上回り、香港に次ぎ世界で2番目となった。


 【カンボジア】2014年4月25日にマルハンジャパン銀行は中国農業銀行(ABC)とクロスボーダー

人民元業務協定を締結した。


 【韓国】2014年6月4日、中国人民銀行(中央銀行)は、先月30日に初めて二国間通貨互換

(スワップ)協定を活用し、中韓通貨スワップ協定の取り決めを基に、4億ウォン(約4000万円)の資金を

中国企業の貿易取引の融資に充てると発表した。


中国は戦略的に人民元の国際化を推進しています。北京が世界金融の本拠地になったら、
中国の世界制覇は一挙に進みます。

 

中国の戦略に警戒を怠らず、IMFでの発言権を増すべく、円の国際化、
基軸通貨化を目指して、日本はさらなる経済繁栄をしなくてはなりません。


IMFの本部は、日本にこそ置きたいものです。



 


  よろしかったら人気blogランキングへ クリックお願いします









最新の画像もっと見る

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やらせてみたら (kochan)
2014-06-20 13:36:14
シナに本部をもっていかせたらいい。むちゃくちゃをやってきますかすら、全世界びっくりでしょう。
返信する
IMFは共産主義者がつくった (へうげもの)
2014-06-20 16:38:03
IMFは、発足から今までの実績までかなり怪しいものがあります。
IMFの構想を具体的に立てたのは、ハリー・デクスター・ホワイトです。
ホワイトは、コミンテルンのスパイであり、1941年ハルノートの過激な原案を作成し、日本を対米開戦へ導いた人です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9B%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%88
発足時IMFにはかなりの割合で共産主義者がいました。

返信する
Unknown (泣き虫ウンモ)
2014-06-20 20:25:43
もしIMFが中国に置かれた場合、中国寄りの国が困った時には条件付で、多めにお金を差し出し、言うことを聞かない国には援助しないということでしょうね。
まぁ、出す前に話し合いにというか脅しに行き、資源がある国からは資源を取りに掛かるし、無い国であれば基地云々とかという話になるのかな。
返信する
うんうん (ワキツレ)
2014-06-20 23:32:02
面白いから是非ともノシつけてでも

やらせてみたらいいよ(笑)

中国国内一つとっても、まともに資本主義で国家運営したノウハウもなく、今でさえ四苦八苦してるのにw

戦後世界の日本にとってムカムカするほど息苦しいこの体制を価値観を信用を、是非とも是非ともぶっ壊してくれ(笑)

危機はチャンスでもある
返信する
Unknown (泣き虫ウンモ)
2014-06-21 01:12:59
何年だったか忘れましたが、IMFに多額の拠出をし世界恐慌になるかもしれない寸前で、世界経済を救いましたね。
そういう実積を無視して、中国ですか。
中国が、世界経済を救済したことがあるのかな。
もう少し時間が経たないと表れないと思いますが、アフリカにおける経済活動は支援ではなく搾取ですね。
経済的には支援に見せることができますが、彼らが欲している思想やら文化をもたらす事がないでしょうね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。